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2023年7月8日より公開されています『釜石ラーメン物語』の<今関あきよし>が監督を務めた映画『青すぎる、青』が、2023年11月4日より公開されますが、それに先駆けて、2023年10月27日から撮影地である鹿児島で先行上映が行われます。
本作の主人公は、唯一の家族だった父を亡くして心に穴が空いたままの女性「美巳(みみ)」です。ある日、見えないはずのものが見え、聞こえるはずのない声や音が聴こえるようになった彼女が、人との出会いや不思議な体験を通して成長する様子が描かれます。
「美巳」を演じたのは『スパゲティコード・ラブ』(2021年・監督:丸山健志)で映画デビューを飾り、『神田川のふたり』・『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』などに出演した鹿児島県出身の<上大迫祐希>(22)が演じ、美巳の親友で、心に痛みを抱える「希良(きら)」役にはJR東のコンビニエンスストア『NewDays』のイメージキャラクターを担う<原愛音>(20)が起用され、<肥後遼太郎>、<逢澤みちる>、<佐伯日菜子>、<窪塚俊介>がキャストに名を連ねています。
なお7月29日には、鹿児島・鹿児島ミッテ10で<今関あきよし>監督、<上大迫祐希>らが登壇する舞台挨拶付きの先行特別上映会が行われます。
今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、<18:00>から放送の『眠狂四郎 魔性剣』(1965年・監督:安田公義)に続き、「眠狂四郎」シリーズ第7作として1966年3月12日より公開されました『眠狂四郎 多情剣』の放送があります。
世の中の美しいものをことごとく憎んで残忍非道な悪行を働く、徳川第11代将軍、「家斉」の息女「菊姫」でした。シリーズ第4作『眠狂四郎女妖剣』(1964年・監督:池広一夫)に登場したこの強烈な悪女が今回仇役として再登場、彼女は、かつて自分の仮面を剥いだ「狂四郎」に復讐しようと、さまざまな計略を張り巡らせます。
ある日、〈菊〉と署名された書状に呼び出され、岡場所に赴いた「眠狂四郎」は、そこで覆面の忍者たちの襲撃を受け、からくもそれを撃退。事件の黒幕は徳川第11代将軍家斉の息女「菊姫」でした。世間にひた隠していた顔をかつて「狂四郎」に暴かれた恨みから、彼を亡き者にしようとたくらんだのです。娼家で客を取らされそうになっていた不憫な生娘の「はる」を身請けした「狂四郎」は、彼女を三ノ輪浄閑寺の住まいに連れ帰って面倒を見ることにします。
「眠狂四郎」に<市川雷蔵>、「おひさ」に<水谷良重>、「下曽我典馬」に<中谷一郎>、「菊姫」に<毛利郁子>、「はる」に<田村寿子>、「お洒落狂女」に<香山恵子>、「中臈」に<橘公子>、「娼家の女将」に<若杉曜子>ほかが出演、監督はシリーズ初挑戦となった<井上昭>が務めています。
今夜<18:00>より「BS12トゥエルビ」にて、「眠狂四郎」しリーズ第6作として1965年5月1日より公開されました『眠狂四郎 魔性剣』の放送があります。
ある晩、「眠狂四郎」は、ある夜鷹から声を掛けられます。その女性「佐絵」は、実は武家育ちだがよんどころのない事情から夜鷹に身を落とすに至ったと語るのでした。「狂四郎」は冷ややかな態度で応じ、1両を与えてその場を後にしますが、その後、彼女は自殺してしまい、「狂四郎」は自らの言動を悔やむはめとなります。
「狂四郎」は、「佐絵」が残した子どもの面倒を見ることにしますが、実はその子は、かつて岩代藩主が御殿女中であった「佐絵」に生ませた隠し子でした。「狂四郎」は世継ぎ騒動に巻き込まれていくことになります。
「眼狂四郎」に<市川雷蔵>、「おりん」に<瑳峨三智子>、「お艶」に<長谷川待子>、「 お糸」に<明星雅子>、「佐絵」に<穂高のり子>、「青華院」に<若松和子>、「高垣将監」に<荒木忍>ほかが出演、監督は、第3作『眠狂四郎円月斬り』(1964年)に次いで本シリーズ2度目の登板となる<安田公義>が務めています。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2018年アメリカ製作の『原題:211』が、邦題『コード211』として2018年11月4日より公開されました作品の放送があります。
1997年冬、カリフォルニア州ノースハリウッドで銀行強盗が発生。武装強盗犯たちと包囲した警官隊との間で2000発近くの銃弾が飛び交う激しい銃撃戦が繰り広げられ、全米を震撼させる事態になりました。
この悪名高い「ノースハリウッド銀行強盗事件」を、物語の舞台を移し替えて独自に翻案映画化したのが本作です。映画の題名となった「コード211」とは、カリフォルニアの刑法典で強盗を指すコード番号です。予期せぬ凶悪犯罪の現場に偶然遭遇し、必死で事態に立ち向かう主人公の刑事を、<ニコラス・ケイジ>が熱演しています。
出演は「マイク・チャンドラー」に<ニコラス・ケイジ>、「ルーク」に<ウェストン・ケイジ>、「リサ・マカヴォイ」に<ソフィー・スケルトン>、「ケニー・ラルストン」に<マイケル・レイニー・ジュニア>、「スティーヴ・マカヴォイ」に<ドウェイン・キャメロン>、「サラ」に<アマンダ・サーニー>ほかが出演、監督は<ヨーク・アレック・シャクルトン>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1993年アメリカ製作の『原題:Mrs. Doubtfire』が、邦題『ミセス・ダウト』として1994年4月9日より公開されました作品の放送があります。
定職に就けず、家庭のことに関して無頓着な夫が、とうとう妻から愛想を尽かされ、離婚を言い渡されます。どうしても子供達と離れたくない夫は、架空の家政婦に女装して、妻の家に潜り込んでの騒動を描いたコメディ映画です。
主演の「ダニエル・ヒラード / ミセス・ダウトファイアー」に<ロビン・ウィリアムズ>、「ミランダ・ヒラード」に<サリー・フィールド>、大学時代ミランダの恋人だったやり手のビジネスマン「スチュアート」に<ピアース・ブロスナン>、<ハーヴェイ・ファイアスタイン>ほかが出演、「ホーム・アローン」シリーズの<クリス・コロンバス>が監督を務めています。
特殊メイク担当の<グレッグ・キャノン>がアカデミーメイクアップ賞を受賞した作品です。
トランスジェンダーの主人公がバレリーナを目指す姿を描いた『Girl ガール』でカンヌ国際映画祭のカメラドール(新人監督賞)を受賞した<ルーカス・ドン>監督が、13歳の2人の少年に起こる関係の変化を描いた2022年ベルギー・フランス・オランダ合作製作の長編第2作『CLOSEクロース』が、2023年7月14日より公開されます。
13歳の「レオ」と「レミ」は、学校でも放課後でも一緒に時間を過ごす大親友でした。しかし、ある時、2人の親密すぎる間柄をクラスメイトにからかわれたことで、「レオ」は「レミ」への接し方に戸惑い、そっけない態度をとってしまいます。そのせいで気まずい雰囲気になる中、2人は些細なことで大ゲンカをしてしまいます。
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、<クレール・ドゥニ>の『Stars at Noon』と同時にグランプリを受賞しています。第80回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞、第95回アカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされた作品です。
「レオ」に<エデン・ダンブリン>、「レミ」に<グスタフ・ドゥ・ワエル>、「ソフィー」に<エミリー・ドゥケンヌ>、「ナタリー」に<レア・ドリュッケール>、が演じています。
オスカー俳優<ラッセル・クロウ>がホラー映画初主演を務め、カトリック教会の総本山バチカンのローマ教皇に仕えた実在のエクソシスト、<ガブリエーレ・アモルト神父>の回顧録『エクソシストは語る』をアメリカ・イギリス・スペイン合作製作で映画化した『ヴァチカンのエクソシスト』が、2023年7月14日より公開されます。
1987年7月、サン・セバスチャン修道院。「アモルト神父」はローマ教皇から、ある少年の悪魔祓いを依頼されます。少年の様子を見て悪魔の仕業だと確信した「アモルト」は、若き相棒「トマース神父」とともに本格的な調査を開始。やがて彼らは、中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判の記録と、修道院の地下に眠る邪悪な魂の存在にたどり着きます。
「アモルト神父」に<ラッセル・クロウ>、「トマース神父」に<ダニエル・ゾバット>、「ジュリア」に<アレックス・エッソー>、「ローマ教皇」に『続・荒野の用心棒』の<フランコ・ネロ>が演じ、監督は<ジュリアス・エイバリー>が務めています。
コロナ禍の香港を舞台に、都会の片隅で誰にも気づかれずに生きる人々の姿を丁寧な人物描写と美しい映像でつづった2022年香港製作の『星くずの片隅で』が、2023年7月14日より公開されます。
2020年、コロナ禍で静まり返った香港。「ピーターパンクリーニング」を経営する中年男性「ザク」は、車の修理代や洗剤の品薄に頭を悩ませながら、消毒作業に追われる日々を過ごしていました。
そんな彼のもとに、職を求める若いシングルマザーの「キャンディ」が現れます。幼い娘「ジュー」のため慣れない清掃の仕事を頑張る「キャンディ」でしたが、彼女が客の家から子ども用マスクを盗んだために、「ザク」は大事な顧客を失ってしまいます。
『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』の<ルイス・チョン>が「ザク」、『宵闇真珠』の<アンジェラ・ユン>が「キャンディ」、「ザクの母」に<パトラ・アウ」、「ジュー」に<トン・オンナー>が演じ、『少年たちの時代革命』で共同監督を務めた香港の新鋭<ラム・サム>が監督を務めています。
7月7科から7月9日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、先週初登場で2位でした『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が1位に浮上しています。
1969年を年を舞台とするシリーズ第5弾『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』では、人類の歴史を変える力を持った究極の秘宝をめぐる冒険が繰り広げられます。主人公「インディ・ジョーンズ」役の<ハリソン・フォード>のほか<フィービー・ウォーラー=ブリッジ>、<アントニオ・バンデラス>、<ジョン・リス=デイヴィス>、<マッツ・ミケルセン>らが出演し、『LOGAN ローガン』・『フォードvsフェラーリ』の<ジェームズ・マンゴールド>が監督を務めています。
初登場作品は2本です。<高橋文哉>と<桜田ひより>が共演しましたラブストーリー『交換ウソ日記』が3位、サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』を原作とする新たなCG長編映画『バイオハザード:デスアイランド』が9位にランクインしています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年7月7日~7月9日)
1. 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』2. 『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』 3. 『交換ウソ日記』(初)
4. 『リトル・マーメイド』 5. 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
6. 『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』 7. 『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』
8. 『怪物』 9. 『バイオハザード:デスアイランド』(初) 10. 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
本日<19:00>より「BSテレ東」にて、2001年アメリカ製作の『原題:Lara Croft: Tomb Raider』が、邦題『トゥームレイダー』として2001年10月6日より公開されました作品の放送があります。
全世界で人気のアクション・ゲーム・シリーズの映画化で、トレジャー・ハンターの「ララ」は失踪した父の隠し部屋から謎めいた時計を発見します。それは5000年に1度の惑星直列でパワーを発揮する古代の秘宝への手がかりでした。
主人公の「ララ・クロフト」を<アンジェリーナ・ジョリー>が演じ、「クロフト卿」を実父の<ジョン・ヴォイト>の親子共演も話題となりました。「マンフレッド・パウエル」に<イアン・グレン>、「アレックス・ウェスト」に<ダニエル・クレイグ>ほかが出演、監督は<サイモン・ウェスト>が務めています。
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