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今年もあとわずかになりましたが、年末年始は寒波の影響でかなり冷えるみたいで、路上生活者の人たちは大丈夫かなと案じてしまいます。
「格差社会」との言葉が定着した感がありますが、解決策としての前向きな姿勢は感じられません。
今年度の神戸市内の路上生活者は、神戸市の調査(8月末)によると147名で、1997年の調査以来、過去最少となっています。
昨年度は170余名でしたので数字上は減少していますが、高齢にて亡くなられた人の割合が気になると共に、「ネットカフェ難民」の若者たちはカウントされず、実情が反映されているとは思えません。
神戸っ子としての私から見て疑問に感じている感じる「神戸ルミナリエ」開催に対して、8000万円を超える寄付金が集まっています。
難病の子供の手術費用の募金にも、多額の寄付金が集まります。大義名分としては、誰も否定できない寄付行為だとおもいますが、いざ足元の路上生活者たちには目がいかないのが現実です。
11月1日付の新聞記事で、甲南女子中学校の3年生が、路上生活者の人達にと、手編みのマフラを送ろうとしているのを知りました。今頃彼らの首回りを、少しでも暖めてくれていればいいなと期待せざるを得ません。
今年10月、路上生活者の人達に仕事を提供することを目的とした。「ビッグイッシュー日本版」の値上げがありました。一冊200円から300円の値上げですが、路上にての販売数の減少がなければいいなと、これまた案じてしまいます。
「偽装」に明け暮れた一年でしたが、人と人との距離だけは、偽りのないものであってほしいと願う年の瀬です。
来るべき裁判員制度に向けて、神戸地方裁判所の敷地内にて、増築棟の工事が行われています。
裁判所に出向くたびに、工事中の現場を横目に見ていましたが、本日足場が解体され、新しい増築棟の姿を眼にすることが出来ました。
「ふむ」
本館も、昭和50年代後半より、解体新築か現地保存とかで、随分物議をかもし出しました。最終的には、ルネッサンス様式の煉瓦の外壁を残し、内部は全面改修、近代的な材料・工法であるハーフミラーのカーテンウォールを用いた折衷案に落ち着いた経緯があります。
たとえて言うならば、袴をはき、蝶ネクタイをしているような違和感のデザインで、そのときにも「ふむ」と感じました。
その時代の社会状況として「よし」としなければいけないようです。年月を積み重ねれば、これはこれなりにまたランドマークとしての価値もでてくることだとおもいます。
同系列の家庭裁判所は、すべて新築工事ですので、近代的な材料・工法を用いてのデザイン手法で、まだまとまりがあるようです。
今回の増築棟は、ハーフミラーのカーテンウォールをデザインの要として用いられています。が、外壁が銀色のリブパネルですので、これまた違和感を感じてしまいます。
やはり、同一敷地内であれば、本館との統一感を持つべきだと思います。
本館に準じて、外壁は煉瓦を主体にまとめれば、少しは落ち着いた空間になったと思います。
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