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<黒沢あすか>(49)と<神尾楓珠>(22)が主演を務めた『親密な他人』が、2022年春に全国で順次公開される予定ですが、特報映像が公開されています。
コロナ禍に見舞われた東京を舞台とする本作は、行方不明になった息子「心平」の帰りを待ち続ける「石川恵」と、あるたくらみを持って彼女に近付く孤独な青年「井上雄二」の関係を描くサスペンスです。
「石川恵」を<黒沢あすか>、「井上雄二」を<神尾楓珠>、「心平」を『許された子どもたち』(2020年・監督:内藤瑛亮)の<上村侑>が演じたほか、<尚玄>、<佐野史郎>、<丘みつ子>が名を連ねています。
本作の監督と脚本は、『ハリヨの夏』(2006年) ・ 『ナオトひとりっきりAlone in Fukushima』(2015年) ・ 『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』(2019年)の<中村真夕>が務めています。
なお、『親密な他人』は第34回東京国際映画祭のNippon Cinema Now部門に正式出品されており、11月3日にワールドプレミア上映が行われる作品です。
2022年1月21日公開予定の<マッツ・ミケルセン>が主演する『ライダーズ・オブ・ジャスティス』の予告編が解禁されています。
妻を列車事故で亡くした軍人「マークス」が復讐に身を投じるさまを描きだす本作。事故が、犯罪組織〈ライダーズ・オブ・ジャスティス〉が計画したものだったと知らされた「マークス」は、妻と同じ車両に乗っていた数学者「オットー」らの協力を得て、彼女の無念を晴らすことになります。
予告には<マッツ・ミケルセン>演じる「マークス」を「オットー」が訪ねてくるシーンや、「オットー」たちが組織の情報を集めるさまが切り取られています。またギャング集団のリーダーの弟を探し出した「マークス」が、彼の首をボキリとひねってしまう場面も見て取れます。
キャストには<ニコライ・リー・コース>、<アンドレア・ハイク・ガデベルグ>、<ラース・ブリグマン>、<ニコラス・ブロ>、<グスタフ・リンド>、<ローラン・ムラ>が名を連ね。監督は、『アダムズ・アップル』(2005年)の<アナス・トーマス・イェンセン>が務めています。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、2016年アメリカ製作の『原題:The Shallows』が、邦題『ロスト・バケーション』として2016年7月23日より公開されました作品の放送があります。
医学生の「ナンシー」(ブレイク・ライブリー)は、休暇でメキシコにある秘境のビーチを訪れ、サーフィンを楽しんでいましたが、突然、何かに攻撃され、足を負傷してしまいます。
必死に近くの岩場に避難しますが、巨大なサメが周囲を周回し、助けも呼べない状況に陥ってしまいます。
たった一人で、極限の恐怖の中でサメとの戦いに挑む「ナンシー」を、スペイン出身の<ジャウム・コレット=セラ>監督が、緊迫感たっぷりに描くサバイバルサスペンス作品です。
ルーマニアを震撼させた巨大医療汚職事件を題材に、市民、ジャーナリスト、政治家ら異なる立場から事件に立ち向かう人々の姿を捉え、第93回アカデミー賞で国際長編映画賞と長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた2019年ルーマニア・ルクセンブルク・ドイツ合作製作のドキュメンタリー『原題:Colectiv』が、邦題『コレクティブ 国家の嘘』として2021年10月2日より全国で公開されます。
2015年10月、ブカレストのクラブ「コレクティブ」でライブ中に火災が発生し、死者27名、負傷者180名を出す大惨事となりました。さらに、命を取り留めたはずの入院患者が複数の病院で次々と死亡、最終的に死者数は64名にまで膨れ上がりました。
調査に乗り出したスポーツ紙の編集長は、事件の背後に製薬会社と病院経営者、政府関係者の巨大な癒着が隠されていたことを突き止めます。ジャーナリストたちは命の危機を感じながらも、真相を暴くため進み続けます。
一方、報道を目にした市民の怒りは頂点に達し、内閣はついに辞職。正義感あふれる新大臣は、腐敗まみれのシステムを変えるべく奮闘します。監督は『トトとふたりの姉』の<アレクサンダー・ナナウ>が務めています。
『ムーミン』の原作者として知られる、フィンランドの作家<トーベ・ヤンソン>(1914年8月9日 ~2001年6月27日)の半生をつづった2020年フィンランド・スウェーデン合作製作の『原題:Tove』が、邦題『TOBEトーベ』として2021年10月1日より全国で公開されます。
日本をはじめ各国で愛されるキャラクターの「ムーミン」たちがいかに生み出され、成長していったか、そして<トーベ・ヤンソン>自身の人生のあり方や創作への情熱を描いていきます。
1944年のヘルシンキ。戦時中、防空壕の中でおびえる子どもたちに語った物語から「ムーミン」の世界を作った<トーベ・ヤンソン>は、爆風で窓が吹き飛んだアトリエで暮らしを始めます。彫刻家の厳格な父の教えとは相反する型破りな彼女の生活。そして、自分の表現と美術界の潮流とのズレが生じていることへの葛藤、めまぐるしいパーティや恋愛を経て、「トーベ」と「ムーミン」は成長していきます。そして、「トーベ」は舞台演出家の「ヴィヴィカ・バンドラー」と出会い、互いに惹かれ合っていきます。
「トーベ・ヤンソン」<アルマ・ボウスティ>、「ヴィヴィカ・バンドラー」に<クリスタ・コソネン>が演じ、監督は<ザイダ・バリルート>が務めています。
本日<13:00>より、「NHK BSプレミアム」にて、1973年アメリカ製作の『原題:The Sting』が、邦題『スティング』として1974年6月15日より公開されました作品の放送があります。
『明日に向って撃て!』(1969年)の<ジョージ・ロイ・ヒル>が監督を務め、主演の<ポール・ニューマン>、<ロバート・レッドフォード>と再び組み、<スコット・ジョプリン>の『ジ・エンターテイナー』の軽快なピアノ音楽と共に大ヒットした作品です。
1930年代のシカゴ。大物ギャングに仲間を殺された若き詐欺師「フッカー」(ロバート・レッドフォード)は、その恨みを晴らすため、賭博師「ゴンドーフ」(ポール・ニューマン)の助けを借りて一世一代の大バクチを打ちます。
二転三転するストーリー展開と小気味よいテンポが魅力の傑作犯罪ドラマ。アカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞・美術賞など、1973年度最多7部門を受賞しています。
恋人に裏切られ仕事まで失った女性が、バス運転手として人生を挽回していく姿を描いた2020年香港製作の『原題:阿索的故事 The Calling of a Bus Driver』が、邦題『人生の運転手(ドライバー)~明るい未来に進む路~』として、2021年10月1日より全国で公開されます。
「ソック」は恋人「ジーコウ」が経営するチリソース店で懸命に働きながら、平穏な日々を送っていました。しかし「ソック」と「ジーコウ」の前に「ケイケイ」という女性が現れたことから、2人はすれ違い始めます。やがて「ソック」は「ジーコウ」と「ケイケイ」の浮気現場に遭遇し、彼のもとを離れることになります。
幼い頃からの夢だったバス運転手として新たな生活をスタートした「ソック」は、徐々に穏やかな日常を取り戻していきます。そんなある日、「ソック」は「ケイケイ」の元恋人だという「レイ・ザンマン」から、「ケイケイ」の浮気に対する復讐話を持ち掛けられます。
女優としても活躍する人気シンガーソングライターの<イバナ・ウォン>が主人公「ソック」を演じ、「レイ・ザンマン」に<フィチップ・キョん>、「ジーコウ」に<エドモンド・リョン>、「ケイケイ」に<ジャッキー・ツァイ>が扮しています。
監督・脚本は、『初恋』(1998年)の脚本など香港に生きる男女のラブストーリーを多く手がけてきた<パトリック・コン>が務めています。
<メル・ギブソン>主演で、武闘派のサンタクロースと彼の命を狙う暗殺者との死闘を描いた2020年イギリス・カナダ・アメリカ合作製作の『原題:Fatman』が、邦題『クリスマス・ウォーズ』として2021年10月1日より全国で公開されます。
何百年もの間、妻とともに雪深いアラスカの森の奥深くに身を潜めてきた「クリス・クリングル」ですが、「クリス」の正体はサンタクロースでした。近年はサンタの存在を信じない子どもの増加にともない、政府からの報酬が削減。「クリス」経営のおもちゃ工場は、深刻な財政危機から脱却するため、米国陸軍から依頼された兵器の製造を受託するまでになっていました。
一方、欲しいものすべてを手に入れてきた裕福な12歳の少年「ビリー」は、クリスマスプレゼントへの期待を胸に目を覚ましますが、彼に贈られたのはひとかけらの石炭だけでした。怒った「ビリー」は凄腕の暗殺者にサンタクロース抹殺を依頼します。
監督はクライムスリラー『スモール・タウン・クライム 回り道の正義』(2017年)の<イアン・ネルムス&エショム・ネルムス>の兄弟が務めています。
神を呪う貧しい父娘と神を信じる修道女の出会いとその後の事件を描き、韓国で宗教論争を巻き起こした2017年韓国製作の『原題:Original Sin』が、邦題『赤い原罪』として、2021年10月2日より公開されます。
とある漁村の教会を訪れた白髪の女性。かつて修道女としてその教会に仕えていた彼女は、40年前の出来事について語り始めます。当時、村には身体の不自由な父親と癇癪持ちの娘が暮らしていました。極貧ですが他人に頼らず生きようとする父娘と、手を差し伸べようとする修道女。やがて、村と父娘の秘密と罪があらわになっていきます。
父親「サンムン」に<ペク・スンチョル>、修道女「エスター」に<キム・サンオク>、娘「ヘジョン」に<イ・ヒョジュ>が扮しています。
監督は、牧師という異色の経験を持つ<ムン・シング>が務め、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」で審査員特別賞を受賞した作品です。
東京都世田谷にある自分の責任で自由に遊ぶ遊び場=プレーパークに集う、育児中の父親や母親たちが企画、製作に携わった現役の子育て世代にエールを送る『あそびのレンズ』が、2021年10月1日より全国で公開されます。
夫と4歳になる娘の3人で暮らす「吉田みずき」は、夫の転勤で昔住んでいた東京に引っ越してきたばかりでした。夫の帰宅が夜遅いため、必然的に日中の家事や育児は「みずき」が担っています。東京に来てから、娘の「ふうこ」と近くの公園に通う毎日を送っていましたが、なかなか町になじめずにいました。
そんなある日、昔の同僚から新刊雑誌のデザインの仕事の声がかかります。以前から仕事に復帰したいと考えていた「みずき」は、二つ返事でその依頼を受けますが、指定された打ち合わせの日程は、なんと電話を受けた翌日でした。急な話に、「ふうこ」の預け先を見つけることができなかった「みずき」は、「ふうこ」を連れて打ち合わせの場所へ向かうことになります。
「吉田みずき」を<緑茶麻悠>、夫「日向」を<荒木貴裕>、「ふうこ」を<真鍋碧>が演じ、監督は、2017年公開の『真白の恋』(監督:坂本欣弘)で助監督でした<佐伯龍蔵>が務めています。
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