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新型コロナウイルス感染拡大防止の影響がなければ、明日5月9日より全国で順次公開される予定でした『許された子どもたち』です。
長編デビュー作品『先生を流産させる会』 (2011年)・『ライチ☆光クラブ』(2016年)・ 『ミスミソウ』 (2018年)の<内藤瑛亮>監督が、実際に起きた複数の少年事件をモチーフに、構想に8年の歳月をかけて自主制作映画として完成させたドラマです。
とある地方都市。不良グループのリーダーである中学1年生の「市川絆星」(上村侑)は、同級生の「倉持樹」(安部匠晟)に対するいじめをエスカレートさせ、ついには彼を殺してしまいます。警察に犯行を自供する「絆星」でしたが、息子の無罪を信じる母親「真理」(黒岩よし)の説得により否認に転じます。
少年審判は無罪に相当する「不処分」の決定を下し「絆星」は自由を得ますが、世間では激しいバッシングが巻き起こります。そんな中、「樹」の家族は「絆星」ら不良グループの罪を問う民事訴訟を起こすことを決意します。
本来なら明日5月8日より全国で順次公開される予定でした第32回東京国際映画祭(2019年10月28日~)の日本映画スプラッシュ部門正式出品作『テイクオーバーゾーン』は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。
第2回ジュブナイル脚本大賞(2016年)で選出された<岩島朋未>のシナリオを映画化した本作。両親の離婚と大好きな弟との離別を経て、父親とギリギリの生活を送る少女の傷付いた心を描いています。少女「沙里」を演じた<吉名莉瑠>はオーディションで抜擢された新人です。本作で第32回東京国際映画祭東京ジェムストーン賞に輝いています。
また「沙里」が所属する陸上部の部長「雪菜」役で 『ヌヌ子の聖★戦~HARAJUKU STORY~』 の<糸瀬七葉>、「沙里」のボーイフレンド「光星」役でドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質ですー』(日本テレビ系「日曜ドラマ」・2019年1月6日~3月10日)の<森山瑛>が出演。「沙里」の父親を『ローリング』(2015年・監督:冨永 昌敬)の<川瀬陽太>、母親を『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(2010年・監督:監督: 白石 和彌)の<内田慈>、「雪菜」の父親をドラマ『水戸黄門』などで知られる<合田雅吏>が演じています。
監督は、『ヴァンパイア ナイト』 やドラマ『山本周五郎人情時代劇』の<山嵜晋平>(40)が務めています。自身の出身地である古都・奈良を舞台に、「沙里」の日々をドキュメンタリーを見せるかのような演出で捉えています。
ベルギーの<ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ>兄弟の新作である『その手に触れるまで』の公開延期が決定しています。
2020年5月22日に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかでの封切りを予定されていた本作。新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言の延長を受け、公開延期となり、新たな公開日は、決定し次第改めて発表されます。
本作は、ベルギーに暮らす13歳の少年「アメッド」を主人公とした物語。ごく普通の少年だった彼が、尊敬するイスラム指導者に感化されて過激な思想にのめり込み、その考えを認めない教師を殺さねばならないと思い込んでいく姿が描かれます。
カンヌ国際映画祭で『ロゼッタ』(2000年)・『ある子供』(2005年)で2度のパルムドールと『ロルナの祈り』(2008年)で脚本賞、『少年と自転車』(2011年)でグランプリを受賞してきた<ダルデンヌ>兄弟にとって、本作は初のカンヌ監督賞受賞作となった作品でした。
本来なら明日5月1日より全国で公開予定でした『ミセス・ノイズィ』ですが、新型コロナウイルスの影響で、公開日未定として延期されています。第32回東京国際映画祭・スプラッシュ部門のワールドプレミアでは大反響を呼び、劇場公開が熱望された<天野千尋>監督の衝撃の問題作でした。
小説家であり、母親でもある主人公「吉岡真紀」。スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、隣の住人「若田美和子」による、けたたましい騒音、そして嫌がらせの数々でした。それは日に日に激しくなり、「真紀」のストレスは溜まる一方。執筆は一向に進まず、おかげで家族ともギクシャクし、心の平穏を奪われていきます。
そんな日々が続く中、「真紀」は、「美和子」を小説のネタに書くことで反撃に出ます。だがそれが予想外の事態を巻き起こしてしまいます。2人のケンカは日増しに激しくなり、家族や世間を巻き込んでいき、やがてマスコミを騒がす大騒動へと発展してしまいます。果たして、この不条理なバトルに決着はつくのでしょうか。
ささいなすれ違いから生まれた隣人同士の対立が、マスコミやネット社会を巻き込んで、やがて2つの家族の運命を狂わせてしまう。まさに今、誰の身にも起こり得る 「SNS炎上」や「メディアリンチ」など、社会事情も絡みつつ、後半思わぬ方向に事態が進んでいくサスぺンスフルな展開は、最後まで目が離せません。
主人公の小説家「真紀」を演じるのは 『共喰い』(2013年・監督: 青山 真治)・ 『楽園 』 (2019年・監督: 瀬々敬久)などの<篠原ゆき子>(39)です。本作の好演で第59回アジア太平洋映画祭主演女優賞を受賞。謎の隣人夫婦役を<大高洋子>と<宮崎太一>、ほか<長尾卓磨>、<米本来輝>、<和田雅成>そして、<田中要次>、<洞口依子>、<風祭ゆき>、ら名優が脇を固めています。また、「真紀」の娘は人気ユニット 「Foorin」 のメンバー<ちせ>こと、<新津ちせ>(9)が演じているのも話題になりました。
秋田市のJR秋田駅東口のシネマコンプレックス(複合型映画館)「ルミエール秋田」(5スクリーン718席)が16日に閉館することが公表されています。運営する南部興行(盛岡市)によりますと、郊外型シネコンとの競合のほか、ヒット作品に恵まれず収益が悪化していたといい、13年の営業に歴史に幕を下ろします。
「ルミエール秋田」の閉館で市内の映画館は郊外のイオンモール秋田にある「TOHOシネマズ秋田」(8スクリーン約1700席)だけになりました。
「ルミエール秋田」は、2004年にオープンしましたたが、当時の運営会社の賃料支払いを巡るトラブルで05年から長期休館。運営を引き継いだ南部興行は3億円をかけ映写機を一新するなど設備を充実させ、2007年に再開しています。
毎年7月には65歳以上の高齢者が500円で映画を鑑賞できるシニア映画祭を開催するなど「秋田の街の映画館」として親しまれましたが、年々業績が悪化し、映画館が入る交流施設「アルヴェ」を管理する秋田新都心ビル(秋田市)との契約を3月に更新できませんでした。
<パク・チャヌク>の復讐三部作の最終作『親切なクムジャさん』(2005年・監督:パク・チャヌク)で強烈なインパクトを残した<イ・ヨンエ>(49)が、14年ぶりにスクリーンに復帰した映画『ブリング・ミー・ホーム(英題)』は9月公開予定です。
<イ・ヨンエ>といえば、ドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い』(韓国MBC・2003年9月15日~2004年3月30日)や映画『JSA』(2000年・監督:パク・チャヌク)・『親切なクムジャさん』などで知られる韓国の国民的女優です。2009年に結婚、その後出産・子育てのため芸能活動を休止していた時期もありました彼女が、『ブリング・ミー・ホーム(英題)』では失踪した息子を捜し続ける母親役に挑んでいます。
映画は、母親が6年前に失踪した息子を見たという連絡を受けたことから始まるスリラーです。<イ・ヨンエ>は母親の強さだけでなく、息子の失踪に対する抑えきれない悲しみも繊細に演じ切り、ブランクなどまったく感じさせない姿を披露しています。トロント国際映画祭で上映された際には「予測不能な仕掛けに満ち、巧妙に練られた脚本! 観客はシートで微動だに出来ない!」と高い評価を得ました。
監督・脚本は、本作が監督デビュー作となる<キム・スンウ>が務め。撮影は<イ・モゲ>が担当しています。
主人公の「カンナ」役<蒔田彩珠>
劇場オリジナルアニメ『神在月のこども』が、2021年に公開されることが公表されています。
本作は、 「島国の根」と書く神話の地「島根・出雲」を目指して駆ける少女の成長を描き、劇場オリジナルアニメ。日本各地で「神無月」と呼ばれる10月が、出雲では「神在月」と呼ばれる由縁。全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議「神議り」を行うという云われを題材として、人々と神々、各地と出雲、そしてこの島国の根にある「ご縁」という価値観をアニメーションで描きます。
母を亡くし、大好きだった走ることと向き合えなくなった少女「カンナ」。そんな彼女のもとへ、一羽のうさぎ(シロ)と、一人の少年(夜叉)が現れ、出雲までの旅に「カンナ」をいざないます。まわりはじめた神々の歯車。人々と神々の境界をまたぎ、出雲へ走る少女の旅が始まります。
主人公の「カンナ」役には 『海よりもまだ深く』 (2016年) ・ 『三度目の殺人』 (2017年) ・ 『万引き家族』 (2018年)など多くの<是枝裕和>監督作品に出演、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』 (2018年・監督:湯浅弘章)で初主演を果たし、第43回報知映画賞新人賞を受賞するなど17才の<蒔田彩珠>が決定。そして、神使の兎「シロ」役を<坂本真綾>(40)、少年(夜叉)役に<入野自由>(32)が声を当てています。
アニメーション監督には、 『海獣の子供』 (2019年・監督: 渡辺 歩)に参加していた<白井孝奈>が初めて務めます。彼女は島根出身の祖母を持つ縁もあり、原案から参加しています。
<タイカ・ワイティティ>・<クリスティ・ウィルソン=ケアンズ>・<レスリー・ヘッドランド>
「スター・ウォーズ」の新作映画で<タイカ・ワイティティ>が監督を務めると、「スター・ウォーズの日」(5月4日(=May 4th)は、「スター・ウォーズ」の作品中の名言 「May the Force be with you.(フォースと共にあらんことを)」にちなんで制定)にあたるアメリカ現地時間5月4日にルーカスフィルムが発表しています。
<タイカ・ワイティティー>は、『ジョジョ・ラビット』 で 『1917 命をかけた伝令』 (監督:サム・メンデス)の<クリスティ・ウィルソン=ケアンズ>(33)と脚本を共同執筆します。「スター・ウォーズ」の新作映画は2022年、2024年、2026年に公開が予定されていますが、<タイカ・ワイティティ>の作品がいずれかは現時点では不明です。
なおDisney+向けの新たな「スター・ウォーズ」ドラマシリーズで、Netflixで初演された『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』(2019年)の<レスリー・ヘッドランド>(39)が製作総指揮および脚本を担当することも発表されています。
<イーライ・ロス>がプロデューサーを務めたホラー映画『Haunt』が、『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』の邦題で公開されるようです。
『クワイエット・プレイス』 (2018年・監督: ジョン・クラシンスキー)の脚本家<スコット・ベック>と<ブライアン・ウッズ>が監督および脚本を担当した本作。過去のホラー作品へのリスペクトを表明しながら、殺人鬼が潜む「お化け屋敷」に足を踏み入れた者たちの姿を描き出しています。
キャストには、テレビドラマ『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』(2017年~)の<ケイティ・スティーヴンス>(27)をはじめとして、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(2016年・監督: リチャード・リンクレイター)の<ウィル・ブリテン>(29)、<ローリン・マクレーン>らが名を連ねています。
公開されたビジュアルには、ピエロのマスクをかぶった殺人鬼が映し出されています。
「EUフィルムデーズ2019」(2019年5月31日~6月27日=国立映画アーカイブ/6月7~30日=京都府京都文化博物館/7月3~13日=広島市映像文化ライブラリー/7月18~28日=福岡市総合図書館)では『キオスク』のタイトルで上映されたオーストリア・ドイツ合作映画の原題「Der Trafikant」が、「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」の邦題で、2020年7月24日より全国で公開される予定です。
本作の舞台は1937年、ナチ・ドイツとの併合に揺れるオーストリア。タバコ店の見習いとして働くためウィーンへ来た17歳の青年「フランツ」が、店の常連客で精神分析学者「ジークムント・フロイト」に教えを請いながら、恋に悩み成長していく姿が描かれます。
ボヘミア出身の女性に一目惚れをする「フランツ」を<ジーモン・モルツェ>、ナチスによる抑圧や老いからくる病に耐えながらも青年の人生の師となる「フロイト」を『ヒトラー/最期の12日間』(2004年・監督: オリヴァー・ヒルシュビーゲル)の<ブルーノ・ガンツ>が演じ。本作が遺作となっています。
<ローベルト・ゼーターラー>の著書『キオスク』をもとに、<ニコラウス・ライトナー>が監督を務め、脚本を<クラウス・リヒター>と<ニコラウス・ライトナー>が担当しています。
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