- Hashtag "#花" returned 2109 results.
見かけることの少ない【フィカス・アフリカンプリンス】の鉢植えを、見つけました。
名称通りクワ科フィカス属の植物で、アフリカ原産ですが、2005年に実施されたアフリカの保護植物の対象となり輸出規制がかかり、日本にはなかなか原木が入ってきません。
生産者は、おそらく挿し木で栽培されているのではないかと考えています。
「インドゴムノキ」 の仲間で、大きな濃い緑の葉は皮質で艶があり、幹も他のフィカス属と比べて表面が滑らかで葉が大きく丸みを持ち、プリンスの名に恥じない葉姿です。
一重咲の 【カロライナジャスミン】 は生け垣などでよく見かけますが、八重咲きの花を見つけました。
マチン科ゲルセシウム属の耐寒性常緑つる性木本で、名称通りアメリカのカロライナ州近辺が原産地です。
一重咲に比べて香りは弱めですが、花径2センチばかりの中で密に詰まった花弁は豪華で、光沢のある葉は濃い緑色、秋から冬にかけて葉は黄色~赤味を帯びて花が咲いてなくても葉で楽しめます。
お茶などに利用される「ジャスミン」はモクセイ科マツリ属で全く異なる植物で、マチン科として<根・茎・葉・花>のすべての部分は有毒ですので、要注意です。
同じマメ科の 「ネムノキ」 の仲間として【エバーフレッシュ】も、昼に葉を広げ、夜には葉を閉じる<就眠運動>を行います。
マメ科ピトヘケロビウム属の常緑高木、中南米を原産地とする熱帯植物で、「ネムノキ」と違い常緑性で耐寒性はなく、新芽が茶色をしていますので見分けられます。
直径3センチばかりの丸い花を咲かせ、花後には赤い鞘に黒い果実を実らせることから和名では「アカサヤネムノキ」と呼ばれています。
ピトヘケロビウム属は熱帯植物として12種が分布、その中で観葉植物として人気があるのが「コヨバ・アルボレア」の変種「アングスティフォリア」で、日本では「エバーフレッシュ」として流通していますが、これは日本だけの名称です。
昨年は「母の日」制定100周年ということで、花屋さんでは色々な <カーネーション> を見かけたのですが、今年は気が付かないほど質素な雰囲気でした。
17世紀にはイギリスやオランダで品種改良の進んだ<カーネーション>ですが、日本には江戸時代「正保(しょうほう)年間」(1645~1648)にオランダより渡来、当時は「アンジャ」や「アンジャベル」と呼ばれていました。
現在<カーネーション>は「キク」や「バラ」と並び生産高を誇る植物であり、ハウス栽培で一年を通して約500品種が流通しています。
2013年、農業・食品産業技術総合研究機構などが<カーネーション>の「ゲノム」解読に成功していますので、これからも従来にない色や形・耐病性のある新しい品種の開発が進みそうです。
花径10ミリほどの大きさですので、注意しないと見過ごしそうな【アメリカフウロ(亜米利加風露)】が、道端に咲いていました。
フウロソウ科フウロソウ属の一年草で、原産地は北メリカですが、帰化植物として野草化しています。
葉は3~5裂し、それぞれの葉はさらに分かれています。
花の雄しべは10本あり小さな部分に密集、5弁の花弁は淡紅色から白っぽいものまで変異があり、茎葉基部からよく分岐して草丈40センチばかりに成長します。
フウロウソウ科は12属700種が世界に分布しており、日本に於いては「ハクサンフウロウ」・「イブキフウロウ」・ 「ヒメフウロ」 ・ 「アケボノフウロ」 等があり、「ゲンノショウコ」もその仲間です。
絞り模様のある<ツツジ>も、(3) を紹介してから3年ほど間が空きましたが、今回久しぶりに採集ができましたので、まとめてみました。
赤紫色の「小絞り」や「大絞り」、「斑点」や「筋」等、絞り模様も変化に富んでいました。
「バラ」 などの園芸的に改良された品種とは違い、自然にできる絞り模様は「オシロイバナ」 や 「マツバボタン」 にも見られますが、偶然の造形に驚かされるばかりです。
イングリッシュガーデンの定番として人気のある<ベロニカ>ですが種類も多く、一般的には細長い花穂を持つ 「ベロニカ・スピカータ」 が好まれているようです。
本種は花穂形状にはなりませんが、小さな4弁花を咲かせる【ベロニカ・オックスフォードブルー】です。
ゴマノハグサ科の常緑多年草で、ヨーロッパ・アジアが原産地です。
寒い時期になりますと葉が赤茶色に紅葉、青い花との色の対比が楽しめる品種です。
道路脇に置かれた植木鉢に、白色の花を咲かせている【カネノナルキ(金のなる木)】を見つけました。
花径5~7ミリほどの星形の小さな花を、冬から春先にかけて咲かせます。
昨日は赤紫色を多く見かける「シラン(紫蘭)」の園芸品種である 「シロバナシラン」 でしたが、この【カネノナルキ】も淡い桃色の花弁が一般的で、白色はあまり見かけません。
ベンケイソウ科クラッスラ属の常緑低木で、露地植えで成長しますと樹高3メートルほどに成長します。
正しい和名は「フチベニベンケイ(縁紅弁慶)」ですが、一般的には【カネノナルキ】や「カゲツ(花月)」などの呼び名のほうが普及しています。
「シラン(紫蘭)」 の園芸品種の【シロバナシラン】が、風に揺れていました。
ラン科シラン属の耐寒性多年草ですので、植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれます。
漢字表記をしますと「白花紫蘭」となり、なんだか違和感を覚えてしまいますが、別名としての「ハクラン(白蘭)」のほうがしっくりときそうです。
大きなプランターに植え込まれた多彩な色の【ヒナゲシ(雛芥子)】が、風に揺れていました。
ケシ科ケシ族の耐寒性一年草で、ヨーロッパが原産地です。
葉は根生葉で羽状の切れ込みがあり、初夏に長い花茎を伸ばし、茎の先に花径5~10センチ、薄い和紙で作ったようなシワのある4弁花を咲かせ、八重咲きの品種も出ています。
蕾は最初は下を向いていますが、咲くときに頭をもたげ、蕾の先端がふたつに割れて花を咲かせます。
別名として、中国の歴史上の美女<虞美人>にたとえて「グビジンソウ(虞美人草)」、英名の「ポピー」、フランス語の「コクリコ」などがよく使われています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account