チュニジアで2011年に独裁政権を崩壊させた「ジャスミン革命」で、デモ隊の市民に広く親しまれた歌『わたしの言葉は自由』を代表曲に持つチュニジア人女性シンガー・ソングライターの<エメル・マトルティ>さん(39)が初来日し、コンサートツアーが24日に始まります。
同革命を発端とした民主化運動「アラブの春」から今年で10年。「音楽を通じて人と人がつながれることを伝えたい」としています。
2015年、革命後の民主化に取り組んだ「国民対話カルテット」のノーベル平和賞授賞式でも披露し、話題を呼びました。
11月24日の東京:新宿文化センターを皮切りに12月10日まで、北海道(旭川・札幌)、長野県(松本市)、新潟県(長岡市)、神奈川県(横浜市)、大阪府(大阪市)、千葉県(習志野)、などを巡ります。
日本国内では23日、新たに「113人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め172万6932人となっています。
死者の報告は、埼玉県で1人、福岡県で1人、など計「2人」で死者数の累計は1万8361人となっています。
兵庫県では、新たに神戸市で3人、県所管(36市町)分として3人の計「6人」の感染者を確認、神戸市で取り下げが1件あり、県内の累計感染者数は7万8658人となっています。
死者の報告はなく、累計死者数は1396人のままです。
23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸で始まり、終値は前日比194ドル55セント(0.55%)高の3万5813ドル80セントで取引を終えています。
米連邦準備理事会(FRB)の
<パウエル>議長の再任見通しを受けて米長期金利が一段と上昇し、金融株が買われています。半面、金利上昇で相対的な割高感が強まる高PER(株価収益率)のハイテク株は売られ、相場の重荷となりました。
長期金利は朝方に前日比(0.04%)高い(1.66%)と1カ月ぶりの水準に上昇する場面がありました。利回りは中・短期債以上に上がっており、銀行の貸し出し利ざやが改善するとの見通しにつながっています。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株に買いが入っています。
<バイデン>米政権が23日、
「戦略石油備蓄(SPR)」すると発表しました。備蓄放出でガソリン高に歯止めがかかり、米景気を支えるとの見方も投資家心理の支えとなっていますが、足元で買われていたスポーツ用品のナイキなど消費関連株も売りに押されています。
●<貴景勝> 「押し出し」 ○<明生>
23日、大相撲九州場所(10日目)が福岡国際センターで行われ、横綱の<照ノ富士>は前頭5枚目<豊昇龍>(4勝6敗)を「極め出し」で下し、10戦全勝としています。
大関陣は、兵庫県芦屋市出身の<貴景勝>が関脇<明生>に「押し出し」で負け、9勝1敗としています。勝った<明生>は5勝5敗の五分としています
<正代>は前頭5枚目<高安>(5勝5敗)を「押し出し」て、6勝4敗です。
関脇<御嶽海>は前頭4枚目<宝富士>(4勝6敗)に「寄り切り」で負け、8勝2敗となっています。
小結陣は、<霧馬山>が、前頭2枚目<阿武咲>(4勝6敗)に「突き落とし」で負け、3勝7敗としています。
<逸ノ城>は前頭3枚目<妙義龍>(2勝8敗)を「送り出し」で下し、4勝6敗でした。
10日目が終わり、全勝は横綱<照ノ富士>だけとなり、1敗で大関<貴景勝>、前頭15枚目<阿炎>の2人が続いています。2敗での勝ち越しには、関脇<御嶽海>、37歳の前頭6枚目<玉鷲>、前頭7枚目<宇良>、前頭12枚目<北勝富士>の4人が続いています。
23日の外国為替市場で、トルコ通貨(リラ)が売り込まれ、対ドル相場は一時、前日比約8%安の1ドル=12リラ台と、最安値を更新しました。
<エルドアン>大統領が、インフレが高進する中で利下げの正当性を改めて主張。中央銀行が担う金融政策への介入警戒感が強まりました。米長期金利の上昇も(リラ)売りの加速につながっています。
<エルドアン>大統領は22日の演説で「高金利で通貨安が進む悪循環ではなく、投資や生産、雇用に着目した経済政策が必要だ」と強調。中銀による追加利下げが適切との考えを示しています。
23日、<バイデン>米政権は日本や中国、インドなど主要消費国と協調し、戦略石油備蓄を放出すると発表した。米国は「戦略石油備蓄(SPR)」を最大5000万バレルを順次放出します。
新型コロナウイルス危機からの景気回復を背景に原油価格が高騰し、急激なガソリン高などで世界経済が失速することへの懸念を共有。一時的に供給量を増やして価格抑制を図ります。主要国が原油高対策として石油備蓄を一斉に放出するのは史上初となります。
日本の石油備蓄は、国が保有する「国家備蓄」と、石油会社に法律で義務付けている「民間備蓄」があります。9月末時点で国家備蓄は国内の1日分の消費量の145日分、民間備蓄は90日分を備蓄しています。石油備蓄法は、国家備蓄は輸入量の90日分以上、民間備蓄は消費量の70日分以上などと定めており、最低限の目標量を上回っている。このため、余剰分の備蓄のうち、数日分を年内にも入札して売却し、市中に流す案が出ています。
激化する米中対立が「新冷戦」とも呼ばれる中、両国を含む協調放出は異例。米政府によりますと、日中印のほか、韓国、英国なども参加します。
石油輸出国機構(OPEC)加盟・ロシアなど非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が大幅増産に慎重な姿勢を崩さないため、米国が他の消費国に石油備蓄の協調放出を働き掛けていました。
<小野莉奈>(21)が主演、<小村昌士>が監督を務め、「Aru-2」が音楽を担当した『POP!』は、2021年12月17日より全国で公開されますが、予告編が解禁されています。
本作はチャリティ番組で「世界平和」をうたい募金を呼びかける番組のオフィシャルサポーターを務める19歳の「柏倉リン」(小野莉奈)が、社会の欺瞞と不寛容にもがくシニカルコメディです。
予告には生真面目に働くも募金がなかなか集まらず、大人の世界のルールにがんじがらめとなっている「リン」の姿を収録。しかし本能のまま自由に生きる爆弾魔を出会ったことをきっかけに、彼女の心境は徐々に変化していきます。
共演として、<三河悠冴>、<小林且弥>、<野村麻純>、<菊田倫行>、<木口健太>、<成瀬美希>、<中川晴樹>が名を連ねています。
<神木隆之介>と<柴咲コウ>がダブル主演を務め、創作集団・CLAMPのマンガ「xxxHOLiC」が実写映画化された『ホリック xxxHOLiC』が、2022年4月29日より、全国で公開されます。
映画『ホリック xxxHOLiC』では、人の心の闇に寄り憑く〈アヤカシ〉が見える孤独な高校生「四月一日君尋(わたぬききみひろ)」を<神木隆之介>、対価の代わりに人の願いを何でも叶える〈ミセ〉の妖しく美しい主人「壱原侑子(いちはらゆうこ)」を<柴咲コウ>が演じています。
人の心の闇に寄り憑く〈アヤカシ〉が視えてしまう孤独な高校生「四月一日」は、その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願っています。ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な〈ミセ〉にたどり着きます。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい〈ミセ〉の女主人「侑子」は、「四月一日」の願いを叶えるために、彼の〈一番大切なもの〉を差し出すように囁くのでした。
脚本を<吉田恵理香>が手がけ、監督は、
『ヘルタースケルター』(2012年)・
『Dinerダイナー』(2019年)・
『人間失格 太宰治と3人の女たち』(2019年)などの監督を務めた写真家の<蜷川実花>が務めています。
<二宮和也>の主演、<三木孝浩>が監督を務めた『TANG タング』の公開時期が2022年8月に決定しています。合わせて第1弾チラシビジュアルが、23日解禁されています。
本作は、<デボラ・インストール>によるハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』をアレンジした物語です。
無職のダメ男「春日井健」と記憶をなくした不良品ロボット「タング」の冒険が描かれます。ゲームざんまいで妻に捨てられた「春日井健」を<二宮和也>が演じ、VFXプロダクションの白組が「タング」を描いています。
ある日、「健」の家の庭に突然現れたのは、記憶をなくした迷子のロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を「タング」と名乗ります。この2人の運命の出会いが、まさかの驚きに満ちた壮大な冒険の幕開けでした。大人とロボット、ふたりの迷子が世界をめぐる大冒険の先に、見つけたものとは・・・。
チラシビジュアルは、大きなナップサックを背負う「健」と、ちょっと古めかしい時計を斜め掛けした「タング」の2ショットで構成されています。「キミと出会って、止まっていた人生が輝きだした。」とコピーが添えられています。
23日、東西の若手落語家日本一を決める「NHK新人落語大賞」の本選(今月1日にNHK大阪ホール)がNHK総合で放送<13:05~14:33>され、大賞に<桂二葉(によう)>さん(35)が「天狗刺し」の熱演で受賞しています。
<桂文珍>、<柳家権太楼>、<片岡鶴太郎>、<広瀬和生>、<堀井憲一>の審査員5人全員が10点満点とした完全優勝で、女性が大賞になるのは前身の『NHK新人落語コンクール』が始まった1972年度以来数えて50回目にして初めてのことです。
<桂二葉>さんは大阪市出身で2011年に<3代目桂米朝>の弟子<桂米二>さん(64)に入門しました。子供や酔っ払い、「アホ」が登場するネタを得意とし、9月に開催された「上方落語若手噺家グランプリ」(上方落語協会主催)で準優勝しています。
「NHK新人落語大賞」は東京と大阪で予選を行い、6人(東京予選を勝ち抜いた<三遊亭好志朗>、<春風亭昇也>、<林家つる子>、大阪予選を勝ち抜いた<桂小鯛>、<桂二葉>、<笑福亭生寿>)が本選に出場しました。二つ目か、二つ目に相当するキャリアで入門15年未満のプロの落語家が出場でき、今年は107人(東京63人・大阪44人)が予選に挑んでいます。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account