大正時代に製造された巨大なケッセル(ビールの仕込み釜)のそばで、おそらくすっきりとした味わいに調整されたビールを飲み、ジンギスカンを食らう。 他にどれほど話題になる店があろうが、僕のジンギスカンはここにしかない。 サッポロビール園。 帰省の度に足が向くポイントだ。
エクアドルの友人が送ってきた戦車の写真。 独立記念日200周年のパレードの模様だ。 小型で旧型の戦車が多いようだ。 こんなので、麻薬での潤沢な資金を持つ、コロンビアの反政府左翼ゲリラと戦うのかな? これはかなりキツイ仕事だ。
山田良氏の作品。 不思議な空間が広がる。 僕は大自然の中で、アーバンな暮らしがしたいと思っている。 都会に暮らしていた物が、適度な自然を求めるのとは正反対かもしれない。 厳しすぎる大自然の中で、そこから逃れるためのシェルターとでも言おうか。 自分の中から湧き出て来る造形を、決して止めることはできないような気がしている。
噴気孔に銀のネックレスを5秒。 真っ黒に硫化される。 去年もやったのだけど、そろそろ白い部分が出てきたので、再燻し加工することにした。 噴気孔でゆで玉子屋をやるのは、どうもセンスがないな。 極悪のシルバーアクセサリーを、その場で燻して仕上げる「いぶし銀屋」を始めようかな? おっと、素人は火傷に注意しな!
朝4:45。 鹿や熊の写真を撮ろうと、地図もなしでコンパスを頼りに林道の奥深くへ入る。 だがこの季節は10秒も停車すれば、アブの大群に襲われる。 おちおち窓も開けることができない。 スタックして、室外で作業しようものなら、僕は立ち上がることができないほど、アブに刺されるだろう。 今日の相棒はランクルプラド。 車というものは、4WDであるとか、トラクションコントロールが付いているとか、そんなことでは語れるものではない。 たった一人で、携帯の電波も繋がらない場所では、信頼性こそ唯一の機能価値だ。 音をあげないエンジン、トラクションを失わない伸びる足、タフなボディ。 オフロード走行性能だけならば勝る車は存在するが、いまこのシーンではプラドが最強の王者なのかもしれない。