市民図書館で手に取った1冊の本。タイトルは
「ゴミ屋敷に棲む人々 孤立死を呼ぶ『セルフ・ネグレクト』の実態」です。
書評を書くつもりもありませんし、能力もありません。
本の帯には、出版社の内容紹介が書かれています。
■悪臭のする不衛生な「ゴミ屋敷」で、他者の介入を拒否し、物に埋もれながら暮らす人々が増えている。彼らの多くは、実は「セルフ・ネグレクト」の状態にある。セルフ・ネグレクト(自己放任)とは、自分の生活に極度に無関心となり、著しく生活環境と健康状態が悪化する状態のことで、やがては孤立死に至る
毎年2万人に上る孤立死の約8割は、このセルフ・ネグレクトが要因とも言われている。彼らはなぜ自らの人生を「放棄」し、ゆるやかな死を選ぶのか。少子高齢化、家族崩壊、高齢者虐待などを背景に急増する、現代の病理に迫る画期的な書。
「読書のすすめ」ではありませんので、内容を羅列するようなことはしませんが「『セルフ・ネグレクト』とは、消極的に『自分を放置・放任』することであり、緩やかな自傷行為であること」との指摘にいたく納得した次第です。
真剣に生きた、夢中で生きた・・・・つもり。「燃え尽き症候群」と言い訳して、再就職を断った。当然、経済的なゆとりのないボンビー生活を強いられることになった。
バブル時代の「浪費」も、人生の3大債務も原因だ。
お金で左右されない大切なもの~これからの生き方
http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/296408/2017-04-11
年間の所得が93万円のトホホ人生でも、幸せになれる!
http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/296604/2017-04-14
「大盛りリア充」をアピールするつもりはないが、毎日が忙しい。今日が一番忙しい日だ。
270円で「エアロビクス」45分、スイミングを30分、お腹周りの筋力トレーニングを20分、サウナに入って汗をかく。(ほぼ)毎日
会場を移して1時間200円のスタジオで、ドラムをたたきまくる。ヘボなんだけど、1時間やると汗だくになる。(週1回)
帰って、夏野菜の片づけ。畑を耕して「鶏ふん」と化学肥料を施してジャガイモの植え付け、イノシシ対策の草刈りを少し。
山や田んぼを眺めながら、第3のビールを飲んで一息。
ホテルの最上階のランチとワインでなくても、毎日270円で運動やサウナで汗をかき、酒やごはんが旨い。
自慢話を長々とするつもりはない。
ここから、本題である。
毎日楽しい、充実している・・・・と「思いこませている」自分がいる。
何か足りないのだ。年も取ってきたし、Xデーもそんなに遠くない。
「そんなものでは十分に生きたことには ならない!」と欲が深いのだろうか。
要するにボンビー父さんは、「自己愛」が強すぎるのだろう。自己愛を持て余したボンビー父さんを、満足させるには相当な能力や運や才能がいるだろう。
それがないのは、十分承知している。
いつも偉そうに言っているではないか。「小さな幸せを感じる能力を持とう」って。
じゃ、望んでいるものは何か。なんとなく足りないものがある。そう、足りないものもあいまいなのである。
もう欲を出すな。自分をかわいがり過ぎるな。
築50年の雨露をしのぐ昭和の家があるではないか。黙っていても15日になれば年金が振り込まれているではないか。
毎日仕事をしている人から見れば、自由な時間があるではないか。お金より自由を選んだんだろう?!ということだ。
静かに、穏やかに、趣味を楽しみ、健康管理するのは、「フルカラーのきらきら人生」ではない。
セピア色の人生でも、ありがたいと感謝して生きていこう。
最後に分かったことがある。
足りないものは、現職時代にあった「使命感」がないことだ。「おたのしみ」「お稽古」「趣味」には、それがなくてもできる。
要は仕事を失ったという「喪失感」が、もやもやの原因である。
仕事を持っている方! あなたは幸せの種子を持っているのです。
玄米食にして1年以上たった。血管年齢90歳と宣言されて数年。
血管年齢は年相応になり、血圧は「ソニー損保」の契約を断られるほど異常だったが、今は、血圧は5段階の一番下、標準以上の「至適」となった。
と、ここまでどうでもいい自慢話である。
で、この頃ちょっと食べ過ぎかな、太ってきた。ところが逆に「データーから見てあと6Kgは体重を増やしてください」と言われる。
だが、しか~し、ここに大きな落とし穴がある。
体重は多くないのに「内臓脂肪」が多いのか・・・・・。
ん?!データを見ると、そんなに多くないとあるなあ。
トレーナーの分析を聞くと、「筋肉量が少ない」したがって「代謝量」がすくないということである。
体重だけで一喜一憂してはいけないんだなあ。脂肪が多いとか少ないとかは、筋肉量と相対的に考えないといけないようです。
七つの大罪は「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「傲慢」、「嫉妬」らしい。
しょっぱなに「暴食」が来ている。今日の飲み会も、控えるようにしよう。
居酒屋の「食べ放題・飲み放題」を予約している。
2008年3月、ローマ教皇庁は新たな七つの大罪を発表した。それは、遺伝子改造・人体実験・環境汚染・社会的不公正・貧困・過度な裕福さ・麻薬中毒である。
理念なき政治(Politics without Principle)
労働なき富(Wealth without Work)
良心なき快楽(Pleasure without Conscience)
人格なき学識(Knowledge without Character)
道徳なき商業(Commerce without Morality)
人間性なき科学(Science without Humanity)
献身なき信仰(Worship without Sacrifice)
ふむふむ、これはどう思いますか。
なぜ自分は見ず知らずの「不特定多数」に、己の生活を発信しているんだろう。
自分を誇大に見せて称賛を得ようとは思ってはいないが、ボンビー父さんの「老婆心」ながらの「能書き」を不愉快に思う人もいるだろう。
たとえば「20代と50代で年金掛け金を納めていない人が50%もいる」という記事をみたとする。
「退職金なし」「貯金なし」「年金なし」「仕事なし」の「老後破産」は他人ごとではないよ。
ボンビー父さんは、バブル期に計画性もなく給料を浪費し、年金14万円で暮らしている。
今だから言えることを発信し続けています。
でも、「逃げ切った世代」が言う言葉は、気を付けないと他人の気持ちへの配慮に欠けているところがあるかもしれない。
「自分を誇大に見せて称賛を得ようとする」意図はなくても、「上から目線のお説教」にならぬよう心がけていきたい。
人間は、自分を中心に考えるし、「周りにどう見られているのか」、「かまわれたい」、「評価されたい」と思うものだ。
波長が合わなければ、このサイトから去っていくだろう。せっかくだから読んでもらえるように配慮しよう。
ボンビー父さんは、ライブハウスのファンの応援サイトを運営していた。
誹謗、中傷、掲示板荒らし・・・・口汚く罵る文もあった。ネットという「匿名社会」では人間の醜い本性があらわになる。
24万件のアクセスがあったが、嫌気がさして閉鎖した。