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ホテルの中庭を囲んでゲストルームがあります。
この日の朝食はユニオン・スクエア近くのフランスカフェにて。
洗練されたサーヴィスと調度品。
多くの人がフランスの文明度に
一目置く理由が少々わかったような気がしました。
今回は珍しくもサンフランシスコでは
ダウンタウンど真ん中にあるホテルに滞在。
利点としては、
ダウンタウンに集中している
クライアントまで近いこと。
この日は車で5分強でユニオン・スクエアに到着。
欠点としては、
ホテルが駐車料金を加算すること。
サクラメントでのホテル駐車料金は無料でした。
ここでは1日に付きTAXを入れて
$28.5なり(≧∇≦)
ホテル目の前の路地を見ると、
路上駐車出来るスペースを発見(^O^)
許可時間帯も
朝の出立時間の9時までなのでOK
経費削減は意欲と工夫次第。
サンフランシスコのマーケットストリート
この通りを歩いていたとき、ふと携帯を見るとサンフランシスコ市内の方から訪問要請のメッセージがあるのに気が付きました。
この日でSFの最終日。その方のところへ行っているゆとりはありません。
あと一日早く連絡をくれたら寄れていたのに。しかも昨日はすぐ近くにまで行っていたのに。
次回訪問することで了解をいただきましたが、楽しみが一つまた増えました。
こうして楽しい面談が重なるたびに、SF訪問が待ち遠しくなります。
先ほどシアトルのオーナー会の会合から帰りました。
今回の講師もユニークで、マウンテンバイクをノースウエストの山々を闊歩してきた方でした。グアテマラにあるマヤ文明の神殿遺跡の頂上で20世紀最後のご自身の誕生日を祝うために一夜を明かし、コンドルや獣と友人になったり、山賊に襲われたり、、、
現在ではカメラマンとしてマリナーズの試合写真を日本の新聞社に送る仕事もしておられます。
そこから得られるマリナーズの裏情報、イチロー選手の意外な側面なども伺って興味は尽きません。
オーナー会メンバーにはその講師の友人も多くおられて、彼ら互いの激しい突込みには皆さん顔を赤くしながら笑っていました。中には涙を流すほどに笑いの止まらなかった人もおられてりして、楽しいときでした。
訪問先のRさん。
「もっと頻繁に来てほしい。それと、来る前にメールを貰えないかな?私がいないときに来られて貴方に会えないと悔しくてならないんだ。」
こんな風に期待をしてもらえると、少々体調が悪かろうが、万難を排して駆けつけたくなる。
彼は大きなビルの1階全フロアーを昨年失い、今や小さな一部屋でビジネスを続けている。その時は奥さんも同じフォアーで着物の生地を扱う珍しい商売をされていた。
写真はサンフランシスコの金融街の入り口で、彼のかつてのビルはそのお迎えにあった。
$600,000の借金を背負いながらも、
「私には多くの顧客がついているので、大丈夫なんだ。これからも何とかやっていけるんだ。」と屈託なし。
私もあと40年間は彼のところに通い、ともに現役でいることを約束しあった。
たった今、今月のカリフォルニア行きチケットをオンラインで確保した。
購入後に気づいたが、出発地と到着地とを真逆にして購入していた。
チケット変更はオンラインで可能だが、確か手数料が$40ほどかかったと思う。
カスタマーサービスに駄目元(だめもと)で電話してみた。
事情を話し、希望のフライトに交換してもらえるかと尋ねて彼女の答えを待つ。80%ほどは「オンラインで変更手続きをして下さい」とマニュアル通りの答えが返ってくるものとあきらめてはいたが。。
ところが、"No Problem."
これが第一声だった。「あなたの返答が天使の声に聞こえます。」と感じた通りを言ったら向こうさんは笑っていた。
手数料なしで逆のフライトに変更してくれて、それも1分以内で手続き完了。
「ここは米国だから」と諸事につきあきらめることが多い中で、このような親切で迅速なカスタマーケアもあるのだなあ。
シアトルからカリフォルニア行きのフライトは私の知っているだけで5つの航空会社がひしめきあっている。今回のことでますますS航空のファンとなった。
同時に顧客をつなぎ止めておく鉄則を見たようだ。
それはもちろん、顧客に満足を与えること。
「自分にしてほしいと思うことをまず相手にしてあげなさい。」
(聖書)
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