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先週、私の卒業した神学校の元院長
蔦田公義(ただし)師が召天された報が届いた。
遠国ゆえ、葬儀に出席出来ないもどかしさ。
享年75歳は今の時代、早すぎるお別れでなかろうか。
約30年前、19歳で全寮制のインマヌエル聖宣神学院に入学が許された時、
元インド宣教師であった蔦田院長は、精鋭バリバリの40代半ばであられた。
何も分かっていないはな垂れ小僧を
忍耐の限りをもってご指導下さった私の恩師であられる。
教室ではギリシャ語、ヨハネ福音書、完全論などを教えていただいた。
クリスマス・ヴェスパーの神学生コーラス隊での情熱溢れる指揮のお姿も忘れられない。
祈りの人であり、かつビジョンの器であられた。
学究的でありながらも、全身からほとばしるような熱心さを保たれた説教者。
いつの間にか、当時の院長先生の年齢を超えてしまった自分が信じられない。
未だ遠く及ばないが、牧師としてばかりか信仰者としての模範であってくださった元院長。
ある日のチャペルでのメッセージで
ある召天された同僚の牧師のことに触れた際、
「いいなぁ、あの先生は。すでに天に凱旋されて……
今はイエス様とともにあられるのだから」
と実感を込めて語られたのを覚えている。
今振り返れば、
院長として、教会の主任牧師として、
さらに神学院の隣接する土地買収の複雑な戦いの中にあって、
激務の連続の中を通っておられたようだった。
激痛の伴った闘病生活だったとも聞く。
憧れていらっしゃった天に
ようやく凱旋された恩師。
これまでありがとうございました。
ゆっくりとお休みください。
昨日の夕食の席上でおもむろに家内に切り出した。
「日本の旅行店が出していた特別なチケットは
日時制約があって僕と子供らの日程ではOKなんだけれど、
貴女の日程には適用外だったんだ。」
「………………………………」
「何と値段が倍もちがうんだから、、、
悪いけど貴女の日本訪問は諦めてもらうしかないね。。」
「えっ、そ、そんなぁ ( ̄▽ ̄) 」
(1時間ほど日程を計画したのちに)
「…まてよ、今日は何の日だったけ?」
(長女が真っ先に悟って)
「エイプリルフール!!!」
そういうわけで、
晴れて家族4人で
この夏の日本訪問が叶うことになりました。
日本のおじいちゃん、おばあちゃんを始め家族の皆さん
そして横浜、川崎、山形の皆さん
今年もお会いできることになりました。
私たち4人は楽しみで我慢できないほどです。
それにしても、
奈落の失望の底に落としたのちに、
喜びの絶頂に引き上げてあげれるだなんて
私は何とも愛に溢れた夫なのか!!
とつくづくと思った次第です。
この日は3カ月に一度のシアトル地区牧師会が開かれました。
会場はシアトルダウンタウンの日本人バプテスト教会。
風邪や所用でお見えになれなかった数人の牧師方がいらっしゃっいましたが、
10名ほどの方々がお集いになられていました。
祈りと賛美の集いです。
本日が特別な牧師会となったのは、
会場のバプテスト教会の牧師であられる崎山先生が最後の出席となられたからです。
90歳を超えられた御母堂様の「帰ってきて欲しい」との言葉の背後に
神様の導きを感じられた先生は、
この3月で牧師を引退されるご決意をされ、
日本で御母堂様の介護をされることになりました。
シアトル在中14年、牧師となられて8年間、
幸いな主にあるお交わりが出来たことは私にとって実に宝となりました。
これまでの楽しく豊かなご交友に感謝します。
再会できるのを楽しみにしています。
久方ぶりにシアトルのダウンタウンへ行ってきました。
青い空に摩天楼が良く映えています。
冬季に青空が望める日はほとんどなく、
今日はとても珍しいです。
おかげで早朝から寒い日となりました。
ところで、今年になって初めてお会いする知人たちに
Happy new year!
と挨拶をしまくってきたのですが
相応しかったものかどうか……?
どうも、場違いな空気を感じた。
小正月とされている松の内は15日までだから
明日まで正月気分を味わおうと自分一人で無意識のうちに決め込んでいたみたい。
近く、日本人グループでの新年会もあることだし…
しかし、米国人にとって正月とは元旦の一日だけのことだったみたい。
早朝の5時過ぎの世界。
ここ数日間、そんなに早い時間帯に外出する機会があった。
厚い霧に世界は閉ざされて、20メートル以上より先が見通せない。
自分の走るレーンを確認するのもやっと。
そんな中でハイウエイを走るのは気が引けたが
濃霧を貫くライトに照らされているためか、返って視界が開けている。
住宅地を走る時が要注意。
歩道との区別がつきにくい。
そんな早い時間帯にジョギングしているツワモノがいたのにも驚いた。
濃霧は日の出と共に去って行く。
ようやく、ようやくお正月が我が家にもやって来た。
なぜって、
クリスマスツリーを片付け
部屋の荷物整理が出来たから。
これまで私の書斎は子供らの使わなくなった本やノートで埋まり、
書棚が塞がり、使えない状態に放置されていた。
4時間ほどかけて物置を整理しスペースを確保してから
子供らの荷物をそこに収納。
書斎は我がアジトとして再機能してくれそう。。
日本で言うところの大掃除を今頃になって終えたことになる。
もう一度御節やお餅をいただこうかしらん?
清々しく新年を迎えることが出来ました。
我が家にも金田先生ご家族がおいで下さり、
ともに新年を祝うことが出来ました。
初めてFLOという、べレビューにある日本レストランからおせちをとってみました。
美味しくいただきました。
金田先生ご家族が米国に移住した際の子供さんの病や怪我の試練、
それを乗り越えてこられたお話は、
さらなるご馳走となりました。
シアトル近郊の日本人教会で仕えている牧師たちのクリスマス会がありました。
定例の祈祷会では牧師だけなのですが、
このクリスマス会では家族同伴での出席。
1年ぶりにお見受けするご婦人やお子さん達。
その成長ぶりには目を見張るものがあります。
話の自然な流れから、
結婚50年、46年、30年、17年(私たち)、15年、15年、
そして4年を迎えたご夫妻がいることが分かりました。
夫婦の葛藤や円満の様子をそれぞれがお話下さると、
まさに神様の恵みがこれまでの歩みを支えて来て、今があるのが納得。
相方を労わる優しさや知恵の言葉の数々に包まれた宵となりました。
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