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一段と肌寒くなってきました年末です。
この暮れには、初めての事となりますがお雑煮を作ることに挑戦します。そこでこの日、日系スーパーに食材を買い出しに行きました。
その食材すら知らない私はネットで食材を調べました。
そうしているうち、おせち料理にも挑戦しようと欲が出てきました。
若い時には少しも興味なかったのですが、異国生活も長くなると日本の伝統の味が恋しくなるようです。
買ったことのない食材もメモにしたためて、店内をウロウロしている時、「1人用お節料理」という広告が目に入りました。
天の助けとばかりにその弁当箱をいそいそと手にしました。
私のお節料理の挑戦はまた来年に持ち越しとなりました。
皆さん、明けましておめでとうございます。
我が家でもこの正月はゆっくりとしたスタートとなりました。
餅つきをして、お雑煮もつくりました。
生涯初めてのお雑煮は、鶏肉をダシにして醤油とベースとした関東風のものとなりました。
初めてにしては我ながら上等だと思うのですが、子供たちには好評でありません。彼らはピーナツバターやマヨネーズを餅にまぶして食べてます。
それから書初めをしました。
長女が「美しい心」、
長男は「にんじゃ」と書きました。
それからようやく、子供たちお待ちかねのお年玉の時間(^O^)
伝統継承だと私から口うるさく言われてる子供たちですが、この時ばかりは双手を上げて喜んでいました。
オリンピック半島のフラッタリー岬にて
2012年、我が家のハイライト10を紹介します。
10大ニュースとも言い換えられますが、以下は順不同です。
❶日本企業に勤め始めました。夏の日本帰国の際には京都にある本社を訪問し、社員の皆さんとお会いすることができました(妻)。
❷長女の女子サッカーチームのコーチをしました。11歳になる少女たち18人と一緒に毎週三日間、練習と試合に打ち込みました(妻)。
❸ 7月から毎週日曜の夜7時より、聖書広場を始めるようになりました。
聖書研究を主軸としたミニストリーの展開がこれから楽しみです(京太)。
❹この11月に11日間、ヨルダンとイスラエルへの聖地旅行に行きました。日本国内COG教会から多くの参加者が与えられ、有意義な時となりました(京太)。
❺長女が中学に入学しました。毎朝6時半に起きなくてはならないのですが、彼女は学校が大好きです。学校の外では、ボイスレッスンや絵画教室も楽しんでいます。
❻親元離れて1人で1週間、オルカス島の馬キャンプに参加しました(長女)。
❼長野県にある忍者村で忍者としての特訓を受けました。それ以後、隠れながら忍び寄っては私たちを驚かせることが得意となりました(長男)。
❽サッカーでシーズン中最高得点獲得者となり、また最終戦ではウイニングゴールを決めたことです(長男)。
❾この夏には家族でオリンピック半島にキャンプしました。約180年ほど前の昔、3人の日本人漁民が漂着したフラッタリー岬に立ちました。
10 父親がいよいよナーシングホームに入居するようになりました。
これまで母親から24時間看護を3年間受けてきてからの大きな変革です。
過去1年間の歩みを写真アルバムで振り返りながら、多くの喜びや挑戦にも直面してきたのを思い起こしています。
それら全てに神の愛と祝福とが満ちていて、私たちと関わってくださった皆様方との出会いがありました。心からの感謝をもって今年を締めくくります。
本日の夕食に義弟家族と両親が来られました。
一足早い新年の祝い会、というところ。
義弟家族には3歳になる双子の姪がいます。
ペイディンとアバリーという名です。
母親がフランス語教師であり、その子らの名前もフランス語です。
カタカナをそのまま発音しても、どこかが違っていて通じません。
1年かけてその名前は覚えましたが、どちらの子がどちらの名前か、そこまで覚えられないで毎度苦労しています。我が子に教えを請うのですが、数十秒後に見事に忘れています。もしかすると、すでに認知症が始まっているのかもしれません。
今日になって、名前を覚える方策を見つけて、一人でニンマリしていました。
ペイディンの方が若干色の黒い髪の毛をしているのです。
「ペイント」の「ペイディン」と覚えました。
この覚え方を我が子に披露すると、なぜそこまで苦労が必要なのか、と不思議な顔をされました。
それが大人の人知れない苦労というものなんだ。
日本の友人たちから年の瀬の話題が寄せられてきます。
おせち料理の品を買いに言ったり、大掃除の準備をしたり、故郷に帰ったり、、、
米国では正月がそれほど大それたイベントになりません。
「年を越す」なんて感慨は1ミリもなく、「月をまたいだ」ほどのこと。
せわしなさはないのですが、独特な日本の年越しを知っている身には侘しくもあります。
この日、シアトルまで行きました。
自宅のあるベルビューから東西に伸びる高速を走行します。
ベルビュー側の南北に伸びる高速405と合わせて、午後4時以降いつもなら渋滞のはずですが、あまりのスイスイ振りに拍子抜けしました。
すでに年末の休暇をとっていいる人が多いからなのでしょう。
ちなみに年始休暇をとる人はほとんどなく、この国では2日から通常の通勤風景となります。
私の義父がいよいよ介護ホームに引っ越すこととなりました。
アルツハイマーと脳溢血の後遺症から、歩くのもおぼつきません。
室内で倒れてしまい、義母では起こすことができずに救急車を呼ぶはめとなったのも数日前のことでした。
そこでこの日は引っ越しの手伝いに行きました。
思い出の写真や家具、タオルや電気スタンドなどを新しい彼のホームまで搬入しました。思えばほんのわずかな所持品です。数年前まで彼の必需品であったコンピュータや本、音楽CDなどはもう不要となっていました。
自らの介護ではどうしても不十分であり、重い決断をしなくてはならなかった義母にとり、とても辛い日となりました。心痛のため昨夜は眠れなかったそうです。人が老いを重ねるとは、時に厳しい現実と向き合わねばなりません.
この日、タコマで聖書家庭集会がありました。
この日もkさんは、パーキンソンとアルツハイマーを併発している旦那さんのお隣に座ってました。
彼は会話はもちろん、食事やトイレを自力ですることができません。
数週間前にその旦那さんは老人ホームに入所したんだそうです。
ところがkさんは、1週間で旦那さんを家に連れ帰りました。
トイレを利用できるのにおしめを強要させられる、起立させる際無理に引っ張るので腕があざだらけとなってるのを見て決意しました。
老人ホームは現在の姥捨山となっているのでしょうか。
たとい障害を持ち、できることが限られていたとしても、人間の尊厳は減らないはずです。そのような視点と家族的な配慮を合わせ持つ老人ホームがどこかにないでしょうか?
先日山から切り取ってきたツリーを一晩外に置きました。
本日リビングの定位置に搬入して、子供たちにオーナメントで飾り付けをしてもらいました。彼らは喜んで率先してしてくれます。
今年のツリーは例年よりも小さかったため、すべてのオーナメントをつけることが出来なかったようです。騒々しくつけるより、ツリーの緑の部分がバックグランドとして十分にあるほうが綺麗に見えます。
あと何年、子供たちは飾り付けを楽しみにすることでしょうか?
この日、イサクワにあるTrinity Treeまで、クリスマス・ツリーを買いに行きました。
山頂にツリー畑があり、好きな木を自らのこぎりで切り出せるのです。
そこまでドライブして、切り取ったツリーを車の屋根にくくり付けて、部屋に飾るのがクリスマスを迎える我が家の年中行事となっています。
どのツリーを選ぶか。低い天井を考慮しながら、末広がりの形よいツリーを山歩きしながら探します。例年、それぞれがそれぞれによいと思うツリーが違っていて四家争鳴?となるんです。
そこで今回私は自らの意見を封印することにしました。3人で決めたほうが時間短縮になります。私は決まったツリーの根元をのこぎりで切り倒す仕事に徹しました。
本日はVeterans Dayと言ってた退役軍人を記念する祝日です。
学校や官公庁はお休み。
子供達は自宅にいることとなり、親には休みもなし。
その前の晩からは長女の友人が泊まりに来た。
夜半過ぎの1時頃まで二人してベッドの上でべちゃべちゃ、べちゃべちゃ。
一体何をそんなに話すことがあるのだろう?
世界の七不思議の一つ。
彼女が昼前に帰った時、これと入れ替えで今度は長男の友人が来る。
彼らはもくもくとピザを食べるだけで会話ははずまない。
それでも心は通じ合っていて、サッカーやボール投げ、wiiなどのゲームを楽しそうに始める。キッキッと、まるで小猿が戯れているみたい。
女の子ってDoingより互いの関係性を確認し合うのが重要で、男の子はDoingがないと互いの絆も確認できない不器用さがあるみたい。
結婚当初、私たちの課題もこの辺りの違いを認識することから始まったように思う。
大雨となりました。
それでもサンディによる高潮被害、停電、避難で街全体がCloseしているニューヨークよりも良いです。
この雨のため、予定してある子供たちのサッカー練習はお休み。
このところ体調を崩している家内にとっても良い休養のチャンスとなりました。
いや正確には、「なるはずだったのです。」
雨を避けて家に帰ったところ、なんと家の中に雨が、、、、
そう、天井から雨漏りがしているのです。
この家に8年間住んでいて初めてのことです。
彼女は勇敢にも屋根に上り、雨漏りの原因を調査。
これを究明したものの、自分たちの手に負えるものでないので屋根を修理する業者に依頼することに。
そのついでに屋根の上から樋の清掃と修理もやってのけました。
こういうときにいないんです。私は外出中でして、、、、
頼もしい家内にまかせっきりでした。
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