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今晩、フラワームーンと呼ばれる満月となりしかも皆既月食となります。
フラワームーンと名付けられているのは北米先住民の命名によるもので、
この季節多くの花が一斉に開花することに由来するのだそうです。
私たちの住む大地の影にすっぽりと月が覆われて見えなくなる皆既食は日本時間の午後12時29分に始まり、13時54分まで続くされています。日中の時間帯の日本では太陽の光に消されて残念ながらこの天体ショーを見ることは出来ません。
米国では今晩の午後9時29分から10時54分となり、
観察するのにはもってこいの時間帯。
ところが雨雲にすっぽりと覆われている現在のシアトル近辺では
今晩もその天候が続きそうで期待できそうにない。雨雲が恨めしい。
満月故に潮の満ち引きが激しく普段は海水に覆われているも岩石群も
本日はその根本までしっかりと姿を現してくれています。
それで通常なら数十メートルの干潟がこの日は100メートル以上に伸びています。
ところで現在でも地球が平らであると本気で信じている人が少なからずいるようですが、
これらの満月や月食それに潮の満ち引きをどのように彼らは説明するんでしょうか。
月の引力に引っ張られて地球上を覆う海水は満潮を繰り返しています。
地球が平らなら潮の満ち引きは理論上無いことになるはずですが?
Tonight will be a full moon called the Flower Moon, and also a total lunar eclipse.
The name "Flower Moon" is derived from the name given by the North American Indians.
It’s fitting name due to the fact that many flowers bloom at the same time during this season.
The total eclipse, in which the moon will be completely covered by the shadow of the earth where we live, will begin at 12:29 p.m. and last until 1:54 p.m. Japan time. Unfortunately, they will not be able to see this celestial show in Japan during the daytime hours, as it will be obscured by the sun's rays.
In the U.S., it will be from 9:29 p.m. to 10:54 p.m. this evening, which is the best time to observe it.
However, with rain clouds completely covering the Seattle area now, it is unlikely that the weather will continue this evening. I resent the rain clouds.
Because of the full moon, the tides are high and the rocks, which are usually covered by seawater, are still visible today.
Today, even the root of the rocks are visible.
So the mudflats, which are usually only a few dozen meters long, extended more than 100 meters on today.
By the way, there are still some people who really believe that the earth is flat.
How do they explain these full moons, lunar eclipses, and tides?
The gravitational pull of the moon causes the seawater covering the earth to rise and fall repeatedly.
If the earth was flat, shouldn't there theoretically be no tides?
家内は日々のスケジュール表を完璧に作り上げて出立していった
本日からしばらく家内は出張で不在。
私が毎朝、子供らの朝食を世話して、弁当も作らねばならない。
出来るかな?
彼が食べれないものは何だっけ?
一体何時に帰宅するのだったかな?
カギは持っているのかな?
分からないことが多く、不安な気持ちが押し寄せてくる。
だが、子供らのほうがさらに不安らしい。
今朝、長女は家内との別れの挨拶の際、ハグしながら何やらささやいていた。
何て言ってたのか家内に聞いてみた。
「SAVE ME (助けてくれ)」だと。
ニューヨークから昨晩は午前0時半ころに帰宅。
ニューヨーク時間では午前の3時半となる。
離陸時間を4時間近くも遅れ、機内に缶詰状態にされた乗客に
シアトルに着陸した際アナウンスされたことは、
次回の搭乗に$75のクレジットが付与されるとのことだった。
1週間のうち、行きも帰りも11時間もニューヨーク往復に費やしてしまっては
さすがに疲れを感じる。
一晩寝ても、どうもさっぱりしない。
このままでは、デスクワークが集中しそうにない。
そこで普段にはないことをしてみた。
先週は更新せずにたまっていた本稿を一気に書き上げるべく、
PCを持参して近所の図書館に行ってみた。
デスクの足元に電源はあるし、WIFIも無料で使えるし、
空調も照明も言うことなし。
すぐ近所で人が読書していたり、PCで作業している環境は
私自身を叱咤してくれるようで刺激になる。
おかげでニューヨーク滞在中に書けなかった原稿をすべて終了。
お待ちくださった皆さん、ありがとうございました。
ついでに図書館のメンバー登録を済ませました。
これも無料で4週間ほど好きな本を
なんと百冊も借りれるそうです。
日本語の本を数冊借りました。
今まで18年間もこの国の住民でありながら
どうしてこんな便利なところを利用しなかったんだろう?
ちなみに永住者でなく短期留学生でも図書館カードを発行してもらえるそうです。
99号線からベルタウンの高層ビル
マリナーズの本拠地、セイフコーフィールド
この日は子供たちの通う中学校も高校もお休み。
教師たちがデスクワークのために使う時間だという。
これまでの寝不足を補うべく、朝寝を決め込む子、、、
TV前に陣取ってはゲームに熱中し私とTVリモコンの争奪戦に血眼になる子、、、
それぞれである。
どっちにしても、すでに子育てに手がかからない。
これが大きなアドバンテージであるのに気づく。
休校となると、家内か私のどちらかが自宅に拘束されねばならなかったのは
いつ頃のことだろうか。
感覚的にこの1~2年だった気がする。
午前中は私もデスクワーク。
午後からはシアトル市内へ。
友人たちと再会できてテンションが上がった。
島田先生ご夫妻と森さんご夫妻をお迎えして
モントレイクの丘の頂上に建つSさん宅を訪問して
カリフォルニアのサンロレンゾ日本人教会牧師の
島田先生ご夫妻が我が家にお出で下さいました。
教会員でいらっしゃる森さんご夫妻は
ここから1時間ほどのオリンピック半島にある海辺にお住まいです。
ご自宅のすぐ前の入り江で手づかみして捕獲した牡蠣と
ご夫人お手製のアップルパイを堪能!
素敵な時をありがとうございました!
ランチ後はサンロレンゾ教会で洗礼を受けられたSさん宅を訪問。
そこでは旦那さんとゴルフで盛り上がり
早速翌日は旦那方3名で
ゴルフ場でのフェローシップとなったようです。
シアトル市内のホリゾン教会へ行き
日本語教会を指導している牧師達の集まりへ行って来ました。
原則3ヶ月毎に開かれています。
私は先回は出席できなかったので半年ぶりとなりました。
約1年ぶりに再会できた先生方いらっしゃり
懐かしさのあまり、急にテンションが上昇。
それぞれが現場で抱えている困難や試練を分かち合うと、
牧師ならではの理解し合えることがあって
共感が広がっていくようでした。
最後には小グループに分かれて互いの課題のために真摯に祈りあって解散。
教派は所属団体は異なっても
同じ神を信じ、仕えているもの同士、
一つとなってこころを打ち明けられるのは
大きな励ましとなりました。
時間があっという間に過ぎて
写真を撮るのを忘れてしまいました。
上の写真はどれもイスラエル国内のものです。
残る夏休みも1週間を切り
今週を残すだけ。
暑さも80度は越えない様子で
冷房もいらない理想的な気候。
もとより我が家に冷房は無いが、
暑さに耐えられない子供のために小さなプールがある。
給水してプールに水を張ろうか
もう不要の長物となったのか……
判断に迷いながらも、
もしものことを考えて給水を始めようとした所、
プールの底に穴が開いているのを発見。
2回のシーズンに活躍してくれたものの、これでお陀仏。
家族揃っての夕食は
何週ぶりとなったであろうか?
外出、外泊がそれぞれにあって
なかなか夕食を共にできないでいたが、
この日はマッタリとした時を過ごした。
8月…… 間も無く終戦記念日がやって来る。
「明日をも知れない命」の現実世界から70年。
日本も米国もその国内にあっては
平和が守られてあるとはいえ
こうしている今も戦火に命が奪われている国がある。
シリアでは国民の約半数が住む家を失っているそうだ。
平和の尊さを噛み締めながら
真の意味での世界平和を祈らずにはいられない。
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