NASAが撮影した皆既日食だそうです
セーラムからシアトルまでの帰り道を少々軽く考えていたようです。
Google マップでは5時間強となるのですが、
途中食事や休憩も入れると8時間ほどかかってしまいました。
普段ならそこまではひどくならないはずなのに、
都市部に近づくにつれ渋滞が現れます。
これは皆既日食観測隊の帰国組と思われます。
それでも日本のお盆のUターンラッシュに比べたらかわいいもんです。
セーラムの少し南にある国立公園で完璧な皆既日食を観測してからワシントン州の自宅まで戻るにはおそらく渋滞に巻き込まれるだろうと予想。
そこでその日はオレゴン州に滞在することにしたのです。
滞在先は皆が帰宅を選ぶ方向と逆の方向に進めば渋滞にまきこまれる事はないと考えニューポートビーチと言う太平洋に面したローカルのところに宿を取りました。
作戦が見事に成功し、進路を西に取って以降は渋滞には巻き込まれず。
そのビーチには砂丘が広がり、南見慣れない地形に圧倒されました。
息子とサッカーをしたのですが足がとられて何倍も体力を消耗してしまいます。
足腰を鍛えるには最高のエクササイズになったと思います。
オレゴン州から始まって全米を横断する皆既日食。
ピークとなるエリアを始めポートランドエリアのホテルは全て1ヵ月前には売り切れていたため多少離れた場所で見つけたホテルで待機しているその前夜。
日食用の望遠鏡をセッティングし終えてから隠れて子供たちの顔の撮影にも成功。
1時間30分ほどの所要時間との事ですがその倍はかかるでしょう。
さて明日は6時過ぎにはホテルを出たいと計画しています。
ワシントン州とオレゴン州の州境にはコロンビア川が流れています。
その川のほとりにデルタパークと言う広い敷地が広がっていてサッカー場として利用されてます。
5つほどのサッカー場が集まっているのですがその半分ほどのピッチは人工芝でできています。
宿舎がその隣に面しているので仕事を終えた夕刻に繰り出してはジョギングをしています。
凸凹していないので足首をひねる心配は必要なく安心して走り込めるんです。
調子こいて何度かダッシュをしてみました。
程良いクッションもあって膝の痛みも感じません。
そこでさらに全力疾走。
かつてのような空にまで舞い上がっていく感覚は持てませんが
風を切って進む音は爽快です。
すると、夜中に足の裏の筋肉が攣り出してどうにもにもならなくなりました。
ここで目が覚めてしまうし、激痛のため唸りながら1人耐えていましたよ。
これもニンニンの修行?
来週月曜日朝にやってくる皆既日食までの秒読みが始まっています。
既にTVニュースはその話題でもちきり。
セントラルオレゴンに向かう車が多く既に渋滞が始まっているとか。
観察用のプラスチック製サングラスは既に売り切れているとか。
ここ数日間、地元ポートランドの人々に関心のほど聞いたのですが
皆さんわざわざ皆既日食地点まではいかないようです。
「渋滞に巻き込まれるが怖くてねー」
「その日だって仕事があるんだよ」
「ここにいたって三日月ほどのかけらくらいなら見れるんだ」
地元の人は地元での世紀の天体ショーに心揺さぶられる事は無いようです。
ざっと言って15人ほど聞きましたがすべて当日はポートランドに居座るとのこと。
そのポートランドから高速を50分ほど南下すればセーラムの街で
皆既日食の中心観測地点に至ります。
本日私は観測用の天体望遠鏡を購入しました。
その日の朝ポートランドの宿から移動せねばなりませんが
さて果たしてセーラムまで何時間かかるでしょう。
今から少々憂鬱です。
イマヌエル総合伝道団が運営しているEラーニングを今回も受講しました。
講師は私の神学校の恩師でもあられる藤本満先生。
ご自身がこの夏に上梓された「歴史」という本をテキストに学びが進められ、すでに第6週目となっています。
先ほど講義ビデオをインターネットで視聴しましたが、
その3番目はなんと講師自身の乗用車の中からの撮影となっていました。
キリスト教会では夏になると修養会やセミナー聖会が目白押しとなり、
講師の先生は北に南に東に西に奔走されていらっしゃいます。
確か税務署の駐車場の中から撮影したとの裏話をFacebookで情報入手しました。
そんなご多忙の中にもかかわらず講義は実に内容の濃いもので、
キリスト教の歴史の流れがよく掴めます。
またこの本の凄いところは単なるキリスト教の内部の出来事の記録ではなく、その時代の社会とどう関わって教会が変遷を遂げてきたのかという視座がふんだんに盛り込まれていることにあります。
すでにこの本を2回ほど熟読したのですが、
何度読んでも新しい発見の尽きない良書です。
Portland界隈にもアジア系のレストランはありますが都市中心部に限られてしまいます。
少し郊外に出るならばメキシカンかアメリカンしか期待できません。
アメリカンは何かといえばホットドックかサンドイッチぐらいなもの。
この日は高速5号線から15分ほど西にずれた田舎にやってきました。
ヘルシーなものを選ぼうとしてランチはサンドイッチに。
しかしこれだけの分厚いもの食べたらヘルシーになるんだろうか?
どうして女子マネージャーが甲子園のフィールドで働けないのか。
どうして高校野球だけが他のスポーツと異なるのか。
その世間の注目度や球児への潔癖性-純粋性を求める宗教的な感覚。
この見立てには唸ってしまいました。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49435
人の世に
道は一つということはない
道は
百も
千も
万もある
**坂本龍馬**
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