明治時代の陶磁器における帝室技芸員、三代清風与平に関する本が今月発売された。同じ明治の帝室技芸員である眞葛香山の本はすでにいくつか出版されているが、三代清風与平の本は初めてである。ネットで出たので、さっそく購入した。著者は以前ブログで紹介した「鍋島」の本をまとめた関和男さんである。以前にも書いたが、私は関さんが出品した二代井上良斎の香炉をヤフオクで落としたことがある。まあ、別に大したことではない。実際、入札したのは私だけだったし..
まだ、すべては読んでいないが、なんと驚いたことに103ページに塩川コレクション展の図録から転写した私の「トンボ文蓋付壺」が掲載されていた(写真下)。まあ、別に構わないが、なんで、この写真を転写したのだろうか?
ということは、関さんは私が監修した図録を読んでいるということになるので、少なからず、執筆の参考になっているということかな。う~ん、あらためてコレクション展やって、よかった、よかった!
さて、私が持っている清風与平の結晶釉花瓶は何代目の作品だろうか。これでわかるかな、調べてみようっと..
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Posted at 2012-03-27 08:32
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Posted at 2012-03-28 18:14
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