前日は山形の小国町大字小玉川にある泡の湯温泉の一軒宿三好荘に泊まりました。ここはマタギのふるさととしても知られており、かなり山奥にありますが、車で行くことは可能です。川沿いの一軒宿という感じで、お風呂から眺めも美しい。法師温泉と同様にここも「日本秘湯を守る会」に入っています。
夕食で生麦酒を飲んでしまったために、20時過ぎに部屋へ戻ったら、睡魔に襲われ、そのまま、敷いてあった布団に入り、寝てしまいました。そして、午前2時に起きてお風呂に入り、3時から仕事をしました。仕事は大学で教えている科目のテスト228枚分の採点でした。写真はちょうど、朝方5時半ごろ身体が冷えてきて、再びお風呂に入りに行こうとしたときに撮ったものです。採点は10時までにすべて終えることができました。なかなか、こういうやり方も集中できていいですね。今度の展覧会の図録原稿の執筆も、どこかの秘湯に籠ろうかな...
こちらは、造られたのは新しいですが、総ヒノキつくりの玉城の湯です。外には露天風呂があります。こちらは撮影禁止ではなかったのですが、夜中の誰もいないときに撮影しました。こちらも雰囲気があります。
こちらが、明治28年にできた法師の湯です。実は、撮影禁止です。ちょうど、誰もいないときに遭遇したので、一枚だけ。お湯は無色透明のカルシウム、ナトリウム硫酸塩泉で、浴槽の底に敷いてある玉石の間から泡が出ており、底から温泉が湧出しているのがわかります。
法師温泉の本館は明治初期に造られた建物で、国の有形文化財に登録されています。なんと、今回ラッキーにもこの本館の2階に泊まることができました。写真のちょうど木の陰になっている部屋(節電のため電気を消していますが)が泊まった部屋です。
法師温泉といえば、上原謙と高峰三枝子のフルムーンの宣伝が有名ですが、ちゃんと宿にポスターが貼ってありました。そして、これって、JRではなく、国鉄時代の宣伝だったんですね。ポスターを見て、あらためて知りました。
先週末、山形へ行く用があり、その帰りに法師温泉へ寄ってきました。温泉旅行は、家族や友人らと楽しく行くのも良いですが、一人で行くのもいいですね。ひさしぶりに満喫しました。誰にも気を遣う必要がなく、好き勝手にできるところがいい。結局、ちょうど1000キロ一人で運転しました。ひさしぶりの長距離運転も楽しかったな...
今朝、アブラゼミが駐車場で仰向けに転がっていました。おそらく、昨晩羽化したばかりで、風雨に襲われて、ひっくり返り、動けないかったのでしょう。びしょびしょになっており、死んでいるなと思いましたが、手を差し伸べると、くっ付いてきたので、そのまま、すぐそばにある垣根に置いてあげました。羽根が乾いて、飛べればいいですけれど。大丈夫かな...
今回ギターの演奏会が行われた糀ホールは酒屋さんのビルの5階にあります。その1階にある酒屋さんです。まだ、入ったことがありませんが、珍しいお酒が売っているそうです。今度、暇なときにでも入ってみようかな。
ギターの演奏会が終わりました。まあ、スペインもなんとかコードを間違えずにできましたし、魔笛もいくつか間違えましたが、最後まで止まらず弾けたので良しとしましょう。とりあえず、お疲れ様でした。
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