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通常、精米歩合が50%以上が大吟醸酒の基準とされてます。
この酒は、なんと全国トップクラスの9%、酒米を91%も削って造られています。
米を限界まで磨き上げ、中心部(仁丹より小さい直径1mm)だけを贅沢に使ってます。
『亀の甲 寿亀 神韻(純米大吟醸酒)』 田中酒造場(1835年創業) 姫路市広畑区本町
【幻の酒米:亀の尾100%使用 日本酒度:+3 酸度:1.5 アミノ酸:1.0
720ml(10,500円) 全国限定320本】
西脇市の契約農家に土壌改良を頼み、丈夫で粒のそろった米を生産し、
通常の4倍にあたる約100時間をかけて、ゆっくりと精米したとか。
【賛否は別として、田中酒造場の田中康博社長、次は 「8%台への挑戦 、飲み手を驚かせ続けたい。」 とか。
新聞等で話題になり、おいさんも一本手に入れました、今年のお正月にいただこうと、専用冷蔵庫で眠っています^^】
昨日は、フランス産ワインの新酒 『ボージョレ・ヌーボー』 の解禁日。
さっそく、馴染みのお店でいただきました。
ワインボトルを持って驚きました! 軽い!
ガラス瓶ではなく、ペットボトルでした。
容器コストと輸送コストを抑える為と言いますが、興ざめです。
どうも評判はよくないらしく、今年限りになるのではと・・・
味は良かったですよ、白も飲みましたが赤の方が好きです。
今年は 「ロゼ」 がメルシャンとサッポロから販売されてますので、飲んでみたいと思います。
【2004年(平成16年)の約1250万本をピークに、ボージョレの輸入は減少しています。
今年はその半分の、600万本程度ではないかと言われています。】
京都の夜、今夜はここの料亭で京料理と銘酒の数々を堪能します。
メンバーは、今岡先生、HAKUDOU師匠、K子女史、マドンナとおいさんの5名です。
名目は、『今岡先生個展成功打上げ会』 HAKUDOU師匠の段取りで、馴染みのお店なのです。
『ぎをん や満文 青木庵』 京都市東山区祇園町南側570−125(一力亭南側)
TER:078−533−3811 ご主人:青木博幹
京の町屋で風情がとてもいい、ちょっと隠れ家的な感じのお店です。
坪庭のある落ち着いた京造りのお座敷に通されました。
【料理はコメント欄でご覧ください、いただいたお酒のラインナップです。】
『嘉都良(かつら) 特別純米酒』 京都
『日置桜 山装う 特別純米酒』 鳥取 冬季限定ひやおろし
『梅の宿 山廃』 奈良 ”
『雑賀(さいか) 純米吟醸酒』 和歌山 ”
『五橋(ごきょう) 純米酒』 山口 ”
『船中八策(せんちゅうはっさく)純米原酒』 高知 ”
★さすが!や満文さんどれも見事な品揃えです。 京都伏見の銘酒 『英薫』 は残念ながら品切れでした。
【楽しい会、おいしい料理、おいしいお酒、京都で呑む酒はいつも美味しい、それは独特の雰囲気があるからでしょうか。】
《 I LOVE KYOTO I LAVE GION 》
今岡先生の個展の帰りに、角打ち名人で立ち呑み流儀のHAKUDOU師匠に連れられて行った酒屋です。
四条烏丸から程近い高倉通りにあるこの店、ただの角打ち酒屋ではありませんでした。
HAKUDOU師匠、曰く、「難易度AAAクラスの風格店! 究極の店!」 との事。
『松川酒店』 京都市中央区高倉通・錦小路上る貝屋町569−2 TEL:057−221−0817
大きな黄色い看板が目印です、6時前ですでに満席でした。
京の風情風格が残る、京都らしい奥行きのある店です。
ここのシステムは店内入り口から、初級者、中級者、柱から向こうは常連さんの立ち席、
TVのある小上がりは10年以上の常連さんのみ入れる場所とか、おでん鍋のある椅子有りのカウンター席もある。
自らコップを取り、酒類も冷蔵庫から取り出して、ビールケースの上に置いたアルミのトレーで呑む。
【定番酒は能勢町の銘酒、『秋鹿・純米酒』 ビール1缶、秋鹿2杯、イカの乾き物で、〆て1000円。
アテも豊富、酒類も豊富、値段は安い、勘定は自己申告、ごまかす奴はいない、みんな一級の角打ち師だから。
女将さんはすぐに分かったが、ご主人はどなたか最後まで分かりませんでした。】
★ 確かにHAKUDOU師匠の言われる、難易度の高い角打ち店、初心者はまず入れないでしょう。
カボス収穫期のこの時期最後に出回るのが、『黄カボス』 です。
木で熟れて黄色に色付くわけです。
形は 『グリーンカボス』 より大きくなります。
味、香りはやさしく上品で、グリーンカボスとほとんど差はありません、果汁は熟れた分だけ多く出ます。
皮も、大根おろしでおろして使うと、いろんな料理の薬味代わりに使えます、柚子よりやさしい香りです。
最近は、品種改良されて、種無しカボスも出回るようになりました。
さていよいよ本会の目的である、お酒の研究会に入ります。
今回の参加者のみなさんは、それぞれに酒に対するこだわりを持ってます。
酒類、酒器、呑み方、アテ、肴、料理、店、場所、仲間、雰囲気、会話、マナー、等々・・・
たいした事ではないんです、普通、自然体、な〜にも難しい事では無いのです。
一流や一級や最高級を追求しているのではありません、 『最高の流儀!』 を追求しているのです。
(間違ってもミシュランではありません^^)
最高級ではなく最高を、 全てのお酒を楽しく美味しく呑むための、最高の流儀なのです。
その流儀を、角打ち、立ち呑み仲間は、日々研究をしてるのです。 (笑わないでくださいね)
【学会の定義です】 『神戸角打ち学会』
「角打ち、立ち呑み仲間相互の連絡、研究の促進、知識、情報の交換、そして酒呑みの最高の流儀を追求し、
酒呑み流儀の振興を図る協議などの会や交流を、遂行するために組織する団体です。」
★ それぞれ皆さんが持ち込んだ、この日の酒に合うアテです。
どの様なアテが飛び出すのやら、 「目から鱗が落ちる」 かそれとも、「笑い者」 になるかはお楽しみです。
定義は硬い文章ですが、本人はいたって真面目に研究しているのですから。(^^)
ハイキング後に集合したお店、山田町の某所、某農家食堂(ぼかしを入れてます)です。
この某農家食堂で提供された料理の数々をご紹介します。
どの料理も美味しく、秋の高級食材を使った料理も並びました。
【女将さんの手料理】
『松茸の土瓶蒸し』 『栗の渋皮煮』 『良く煮込んだおでん』 『鯛の子煮』 『鯛あら素揚げ』
【ご主人の手料理】
『たこ焼き』 『饂飩』
★特別差し入れでご近所の方が作られた 『手作りパン 2種』 (お土産で持ち帰りました)
【我々が持ち込んだ酒に合うアテは、次のブログで紹介したいと思います。
素晴らし過ぎて! 美味しすぎて! お酒にぴったりなのです。
おいさん達が真面目に真剣に作ったアテもあります、 笑わないでくださいね。】
★ 次からが本題の 『お酒研究会』 のスタートです。
素晴らしい秋空の下で、静かな山里の景色を愛でながら、美味しい空気を思い切り吸い込み。
さてそのあとに待っているのが、角打ち仲間のみなさんがお待ちかねの、至福のひと時の始まりです。
その至福の場所とは山田町の、とある所の、とある農家食堂。 【訳があってこの場所、店名は公表できません。】
神戸角打ち学会 『農家酒の宴(第1回お酒研究会)』 場所:某所某農家食堂
【参加者名(順不同・敬称略)】
立ち呑みHAKUDOU、 写真酒、 慕撫、 サンちゃん、 神戸のマドンナ、 神戸のおいさん
【目的趣旨】
お酒を愛し、お酒に対するこだわりを持ち、確固たる独自の酒文化を持ち、アテにもこだわりを持つ。『酒徒の会』
★基本料理は農家食堂の女将さんとご主人の手料理、お酒類は各自の推奨酒の持ち込み酒。
その他、各自の推薦するアテ類を酒に合う独自の調理法で食す。
さてどの様な、お酒と!料理と!アテが!並べられたのか!
その全てが至福のひと時、垂涎の極みだった事は間違いありませんでした。
【まずお酒のラインナップからです。】
『豊潤・特別純米ひやおろし』 『金紋 東長』 『池月 本醸造』 『鳳鳴』 『菊水 生原酒』 『菊水 熟成』
『黒霧島 霧島天然水の前割り』 『なしか!』 ☆特別参加・さとうきび糖蜜焼酎甲類 『キンミヤ(金宮)』
以前に飲んだ南アフリカ産のワインが口に合わなく、やっぱしいつも飲んでるワインと言うことで。
『フランス産(ボルドー、ブルゴーニュ)』 『イタリヤ産(南部地方、北部地方)』 『スペイン産』 『チリ産』
以上の中から用意して貰ったのが、【スペイン産2種類】 と 【チリ産2種類】。
それぞれを飲み比べることに。
ソムリエではない素人でも飲み比べると味ははっきり分かります。
ただ酒は嗜好品類、人それぞれに好みが違い、ワインの好みも分かれました。
高価なワインが美味しいのではなく、自身の口に合ったワインが一番です。
【おいさんはチリワインが好きです、安くて美味しい自分に合ったワインを見つけると嬉しいものです。
ワインは料理を選びます、オリーブ、ブルスケッタ、アンチョビ、生ハム、チーズ etc. ・・・ 】
韓国は済州島産という 『鯖のきずし 380円』 と生中をまず注文。
マスターに 「済州島?」 再確認、 済州島の鯖は初めてでした。
日本には韓国から魚介類がたくさん入ってきてるとか、
このサバもその一つ、大きく肉厚で脂が乗りとても美味しかったです。
生中の後は芋焼酎、『明るい農村』 をロックで、この焼酎は御影のライオン堂でよく飲みました。
肴は、『環八の味噌漬け 380円』 を焼いていただきました、味噌の味がよくしみ込んで焼酎にぴったりでした。
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