新開地にある中華料理店のメニューです。
『春冬夏(しゅんとうか)』 という店名です。
「秋」 が抜けています、ありませんね。
どうしてでしょうか?
この意味が分かるでしょうか。
★このお店、あるお店のマスターの知り合いの店です。
神戸駅近くにある、『岡八』 でいただきました。
出世魚と言われる 「カンパチ(間八)」 の造りです。
マスターが半身を捌いたのを見て注文しました。
新鮮です、身が締まりコリコリ、コシコシでした。
このアテに合う 「阪神なしか! 芋」 をロックで。
岡八、「阪神なしか!」 が定番酒です。
★マスター 強烈なトラキチです。
【酒造りに必要不可欠な酵母】
さまざまな特徴ある酵母がありますが、このお酒は天然の花から分離した 「花酵母」 を使用しています。
花の種類により、それぞれの特徴が楽しめるのも 「花酵母」 の魅力です。
【花酵母とは】
東京農業大学短期大学部醸造学科で分離された酵母です。
【花酵母の種類】
大和なでしこ花酵母、シャクナゲ、ひまわり、ベゴニヤ、日々草、つる薔薇、マリーゴールド、アベリア・・・
『天吹 純米吟醸 雄町生酒』 天吹酒造 佐賀県三養基郡みやき町
原料米:雄町100% 精米歩合:55% 酒度:+1.7 酸度:1.6 酵母:ST-4(いちご酵母)
ST-4(イチゴの花)酵母のお酒は、まるでイチゴを思わせるようなフレッシュさと爽快なキレが特徴です。
フルーツを連想させるような香りと、甘酸っぱくスッキリとした味わいです。
雄町米の柔らかくまったりとした米の甘味と、花酵母による特徴的な吟醸香が調和してます。
『久礼 純米吟醸 槽口直詰 無濾過生原酒』 西岡酒造 高知県高岡郡中土佐町
使用米:吟の夢 精米歩合:50% 酸度:1.7 日本酒度:+5 酵母:自家培養酵母 杜氏:河野幸良(土佐杜氏)
江戸時代中期の天明元年(1781年)に創業し、現在9代目に至っている220余年の歴史を持つ蔵元です。
精米歩合が50%、大吟醸に近い品質です。
酒米「吟の夢」は、「山田錦」 「ヒノヒカリ」 の掛け合わせで作られた高知県初の酒米。
旨味と吟譲らしさをフレッシュに感じる荒走りのみを瓶詰め。
もぎたてのバナナを思わせるキメ細かい香りと程よい酸味が印象的です。
口に含むと、爽快で滑らかな味わいが一杯に広がり、程よい酸がアクセントとなり、美味さを演出。
故郷大分のいま売り込み中の酒です。
全国清酒鑑評会において、大分県で初めて金賞を受賞した杜氏、小野東一氏と、
若き蔵元専務が醸す渾身の純米吟醸酒は、無ろ過で生の原酒のまま瓶詰めした逸品です。
『ちえびじん 純米吟醸 無濾過 生原酒』 中野酒造 大分県杵築市大字南杵築
原料米:山田錦 精米歩合:55% 日本酒度:+1 酸度:1.8 アミノ酸度:1.4
穏やかな香り、ほどよい酸と甘みがバランス良く調和。
きれいな含み香、柔らかなのど越し、優しい余韻が特徴です。
★まだまだ今後伸びていきそうな酒質で、注目されつつある蔵です。
珍しい独特なる吟醸香と風味の酒。
今までに味わった事の無い日本酒です。
怪しげなる変わった漫画ラベル。
ニューハーフのような妖しげで妖艶なる酒。
公園前のマスターが 「凄い酒がありますよ! 変わってますよ!」 と言っただけの事は。
凄い酒を置く店、佐藤商店(公園前世界長) 見事です!
『三芳菊(みよしぎく)』 三芳菊酒造 徳島県三好市池田町
徳島池田の酒。 徳島酵母使用。
おりがらみの限定品です。
【詳しくはHAKUDOU師匠のブログ 「立ち呑み漂流」】 http://hakudou.exblog.jp/17642746/
酒名は幕末の土佐藩主・山内容堂公の雅号 「鯨海酔候」 にちなんでいます。
土佐の淡麗辛口の酒質の中でも、代表的な淡麗辛口タイプ。
『酔鯨 純米吟醸 高育54号』 酔鯨酒造 高知県高知市長浜
原料米:高知吟の夢 精米歩合:50% 日本酒度:+6.5 酸度:1.7 アミノ酸1.3 酵母:熊本酵母
明治5年創業の蔵。
土佐酒用として開発された地元高知県産の酒米 「吟の夢」 で醸す純米吟醸酒です。
酒名の 「高育54号」 は新品種開発時のコードネームです。
素材の良さを引き出した旨みは淡麗でありながらも、しっかりとした旨みを感じさせます。
また爽やかな柑橘系の酸味とほのかな吟醸香は軽快な飲み口を演出します。
★酔鯨らしい食中酒としておすすめの仕上がりです。
骨董的価値の銅製薬缶の横で焼く 「ウインナー」 角打ちの定番です。(画像)
これも角打ちの定番です 「三角チーズ」
「元祖ボール」 先日birdyさんのブログで紹介されました。(鶯ボールではありません)
乾き物類も豊富です。
「タコの天ぷら」 はハサミで切ります。 (角打ちでは包丁は使いません)
他には、「梅漬けニンニク」 「ウニクラゲ」 「梅干」 等々を皆さんで。
紙パックワインはストローで飲みます?
★角打ちはアテ類でも楽しめます。(大人の駄菓子屋さんでもあります)
この日の〆として注文の、大分名物 『だんご汁』
お腹がいっぱいでしたので、小にしてもらう。
お酒のあとには最高です。
しかし、これを食べ終わると酔いがスッキリして。
また飲みたくなる。
〆になりません、 なしか!!!
★と言う事で、4次会です・・・
昨年、神戸角打ち学会で会合を開催した酒屋さんです。
神戸では数少ない正統派の名角打ち店です。
この日は学会の今後のスケジュールを決めるための集まりです。
HAKUDOU事務局長、papaさん、マドンナに私の4名。
落ち着ける良い雰囲気のお店です。
どことなく、大分の御手洗酒店さんにも似たところが。
お酒はHAKUDOUさんと同じ泉正宗の 「酒神伝心 純米酒」、 papaさんはサッポロ赤星、マドンナは焼酎のお湯割り。
その後は皆さん思いおもいの飲み物を、角ハイボール、梅酒、赤ワイン等々・・・
【詳しくは、HAKUDOUさんのブログ 『立ち呑み漂流』 にて】 http://hakudou.exblog.jp/page/2/
★つまみ類は次のブログです。
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