3人で住吉の 「かこも」 移動です。
まだ5時前、開店準備中、少し待って入る。
まず500円のワンコインセットを注文。(画像)
日本酒は、愛媛の地酒を選びました。
高知との県境に位置する奥伊予、城川町に蔵があります。
『城川郷 特別純米 尾根越えて』 愛媛県西予市嘉喜尾1319
原料米に山田錦と松山三井を使用。
僅か約150石ほどの小さな蔵。
★フルーティーな香り、すっきりとした切れ味の酒でした。
HAKUDOU師匠がお盆休みで大分に帰られると言うことで、
「船の時間まで呑みましょう!」 と話がまとまり、
3時半に阪神御影で待ち合わせ。
この時間から営ってる飲み屋は、立ち呑み「美よ志」
papaさんも途中参加、久しぶりの美よ志で盛り上がりました。
この日は、女将さんと2名の女性スタッフを入れて御影の「3人娘?」が勢揃いです。
女将さんの手作り料理が安くて美味しいと評判の店。
お酒も酒屋さんなのでお店で売ってる酒が安く呑めます。
【3人とも、まずはカンチュウハイから、次は山邑酒造の「瀧鯉」を冷酒でアテは「イカの一本焼き」。】
★5時前になったので次の店は住吉に移動です。
【ハチマル純米とは?】
80%精白した原料米で純米酒を造る事。(80=ハチマル)
本来、純米酒は60%程度は精白するのが常識ですが、この蔵は80%で純米酒を造ります。
高精白が良い酒という常識を打ち破り、80%という低精白でありながら、米の力を十分に発揮させる造り。
この蔵、全品無濾過、生あるいは生詰、火入れは極力しない、全量瓶詰め低温貯蔵、ブレンド無し。
瓶詰め貯蔵は、タンク貯蔵より劣化が少なく風味を損なわないため。
『王禄 純米無濾過生原酒』 王禄酒造(有) 島根県東出雲町揖屋484番地
原料米:東出雲町産山田錦(100%) 精米率:80% 日本酒度:+6.1
酸度:2.4 使用酵母:協会9号 アルコール度数:17~18度
この酒、2009年(平成21年)醸造、蔵出しは2011年7月、実に2年以上蔵寝かせの酒です。(画像)
昨年12月から肩ラベルの “雲”の形に変わりました。(画像)
【かこものマスター、「王禄が飲みたい」 と言ったら、保管していた王禄を出してくれました。】
★その王禄がこれです、神戸名物?「バサ(牛の肺)の天ぷら」 をアテに・・・
京都の友人から 「京つけも」 のが届きました。
漬物が大好きなので、いつも送って頂きます。
多くの漬物屋さんがある中で、錦小路にあるこの店の漬物が一番好きです。
「茄子浅漬」 「グリーンボール漬」 「おんぶ漬(だいこん)」 「京の里」 「奈良漬(すいか)」
京の漬物らしい、新鮮な野菜を使いあっさりと上品な味です。
『打田漬物』 京都市中京区錦小路通柳馬場西入 TEL:075-221-5609
★ご飯のお友にお酒のアテに、美味しくいただいております。
あわや! 大記録か!
能見投手の投打の活躍で、阪神4連勝!
鬼門であるナゴヤドームで勝ちました。
【落合監督の抗議は長過ぎます、投手の肩が冷える事を考えろ!】 (遅延行為で退場でした)
さすがです! 阪神のエース!
兵庫県豊岡市出石町出身(鳥取城北高校卒)
ヤクルトが負け、 ゲーム差は4ゲームに。
まだまだ日本酒が続きます。
この蔵のこの酒は今まで何度も紹介していますが、今回は 「千本錦」 で醸した酒です。
【千本錦とは?】
広島で生産されてる酒米です。(平成10年に誕生、同12年より本格栽培に入る)
酒米の王様、山田錦に立ち向かえる酒米をと、関係者が試験栽培を繰り返して完成させた。
★父に山田錦、母に中生新千本(広島種)、それから 「千本錦」 と名づける。
この千本錦を使用してる蔵の話、「山田錦より扱いやすく、香が濃厚ですっきりした味に仕上がる」 との事。
『而今(じこん) 純米吟醸 千本錦火入れ』 木屋正酒造(合) 三重県名張市本町314-1
原料米:広島産千本錦(100%) 精米歩合:55% 日本酒度:±0 酸度:1.6
使用酵母:9号酵母 アルコール度:16% 蔵杜氏:大西唯克
「過去に囚われず、未来に囚われず、ただ今を精一杯生きる」 大西唯克(蔵杜氏)
【而今はよく飲みます、千本錦は初めてです、香、旨味、酸、のバランスが最高です、旨い! いい酒です。】
★この而今を、「宮崎産特上牛たたき」 でいただきました。
東日本大震災で被災された蔵です。
津波により酒蔵が冠水、発酵中の醪タンクが何本かダメに、製品もたくさん割れたそうです。
「われわれは、酒造りしかない、何としてでも来季の酒を造る!」 沢口康紀社長、社員を前に宣言!
『墨廼江(すみのえ) 春陽 特別純米』 墨廼江酒造(株) 宮城県石巻市千石町8-43
原料米:五百万石 精米歩合:60% 日本酒度:+4 酸度:1.5
使用酵母:宮城酵母 アルコール度数:15~16% 杜氏:伊東亮一(南部杜氏)
この蔵は、「軟水」 を使用しています。
【おだやかな香りと上品なふくらみがあり、お米の旨みとともにバランスのいい酒です。】
★かこもに来ました 「平貝の炙り焼き」 と一緒に食中酒として。(画像)
超軟水と硬水を仕込む酒により使い分け、幅のある酒造りができる蔵。
超低速精米、時間をかけ摩擦熱を軽減、米の風味と香りを損なうことなく精米。
マイクロナノバブルと言い、タンク内の生酒自体に窒素のナノレベルの気泡を充填して、日本酒の劣化を防ぐ。
それにより、酒が時を重ね熟成していく新しい試み。(画像)
『日下無双(ひのしたむそう) 純米生酒』 村重酒造(株) 山口県岩国市御庄5-101-1
原料米:西都の雫(山口県産)100% 精米歩合:60% 日本酒度:+3
酸度:2.0 アルコール度:16~17度 杜氏:日下信次 (22BY)
酒造好適米の山口産 「西都の雫」 を使用。
【酒造好適米とは?】
大粒で心白があり、蒸し米にしてふっくらと弾力があり、粗タンパクや粗脂肪が少ない米。
【香の華やかさだけでなく、飲み応えのあるしっかりした味と、爽やかな酸味が特徴の酒です。】
★超軟水と硬水を使い分ける蔵は珍しい、 この酒も食中酒としていただきたい。
グルメ漫画 「美味しんぼう」 にも登場した酒。
山廃仕込みにこだわる蔵。
創業は文政六年(1823年)というから、200年約年近い蔵。
『天狗舞 五凛(ごりん) 純米生酒 石川門』 車多酒造(株) 石川県白山市坊丸60番地1
使用米:石川門 麹米:60%・掛米:60% 日本酒度:+3 酸度:1.8
アミノ酸:1.6 使用酵母:金沢酵母 アルコール度:16.5% (22BY)
【石川門とは?】
酒造好適米のことです。 良質の酒を造るため開発された酒米、10年もの歳月をかけ品種改良された。
五百万石をベースに、心白の大きな吟醸酒づくりに適した、粒が大きい(五百万石より)酒米です。
【天狗舞の特徴である旨みが強く、すっきり爽やか、味わいがありキレもある食中酒です。】
★地元石川の酒米 「石川門」 を使った、蔵のこだわりが伺える力作です。
おいさんは 『 8 』 にこだわります。
「8」 のゾロ目も好きです。
ですから、おいさんの車のナンバーは 「88」 です。(この車は以前のです、現在の車も88です)
【8月8日は何の日】
そろばんの日、 屋根の日、 ヒゲの日、 ひょうたんの日、 タコの日、 笑いの日、 白玉の日、
洋食の日、 鍵盤の日、 デブの日、 歯並びの日、 パチンコの日、 まるはちの日、 親孝行の日、
発酵の日、 おばあさんの日、 プチプチの日、 パパイヤの日、 葉っぱの日、 ちょうちょうの日、 子ども会の日。
こんなにもあります、全てにちゃんとした理由があります。
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