自信がないという方が無意識に
使っている言葉といえば
できなかったらどうしよう。
コーチングではそんなとき悩みや
原因追求はしません。
大げさにいえば、過去は一切関係なし。
どんなに失敗していようがどうでもいいのです。
人間には無限の可能性があるが
大前提にありますから、
その可能性に目を向けていきます。
ですから、質問も
なんでできないだろうではなく
どうしたらできるのだろうになります。
可能性に目を向けるのですから
1年後の自分が今の自分に声をかけるとしたら
どんな言葉をかけますか?
なんてことを質問していきます。
そうすると、自分のもっている力に
自分自身で気づくことができるんですね。
自己肯定感が低い人といえば
どんな人を思い浮かべるでしょうか?
私なんてと自分を卑下する人は
わかりやすいですが、気が強くて
自分が絶対正しいと自己主張をする人も
自己肯定感は怪しいです。
気が強いと一見、自己肯定感が高そうに
見えますが、ネガティブフィードバックが
受け入れられないのは自己肯定感が
低い証拠です。
自己肯定感って自分は優秀であると
認めることではありません。
ありのままの自分、みっともない所が
あってもそれを認めている自分。
どんな自分でも存在する価値があるんだ!といえることです。
他人からのネガティブフィードバックが
あっても自己肯定感が高ければそれを
受け入れることができます。
それを聞いて烈火のごとく怒る人は
自分の弱い部分が受け入れられてないのです。
完璧な人なんていないはずなのに。
人を育てることは難しいといわれます。
それはどこで終わりかなんてわかりませんからね。
自分がいつも正しいという人は鎧を被って
武装してますから、コミュニケーションにも
配慮がいります。
自分の弱さを認めることは自分への優しさです。