紙リサイクルマーク付きの紙は、何も考えることなく、
「雑紙」として紙の袋に入れて、紙回収車に出していました。
なんと、紙リサイクルマークが付いていても、出してはいけない物がたくさんありました。
例えば、防水加工などの加工した紙←ビールの6缶パックの紙とか。
香りの付いた紙←香り付きのトイレットペーパーの芯はダメとか。
内側にアルミが張っている紙←豆乳のパックとか。
金紙や銀紙などの箔を使っている紙。
靴やバッグの詰めものの紙。
今まで、紙だと思えるものは、紙ゴミとして出していたのに・・・。
これからは、ほとんどが、一般ごみになってしまいます。
回収できないのであれば、紙リサイクルマークの意味がない!!と思うのですが。
『夜夢』
柴田よしき・著
祥伝社 (2005/03)
暗紫色の表紙に女の長い髪が這う装丁。
表紙がおどろおどろしい。
ホテイアオイのおはなしに合わせているのでしょうね。
◇内容紹介◇
もうあなたは、あたしを絶対に裏切れない
夜の夢に託された死者たち?が語る9つの恐怖
幸せを保証してくれる、その、たった一つの願い。
恋をしている女なら、ひとつしか思いつかないはず。
自分が好きなひとが、他の誰よりも自分のことを好きになってくれて、そしてそれが、永遠に続くこと。
だからあたしも、願った。
あたしの好きなひと、愛しているひとが、他の誰よりも、何よりもあたしを愛してくれるように。
「願い」より
この単行本は、健在です。
どんよりとした空でも、鮮やかな黄色の花が明るい笑顔を振りまいています。
小葉の旃那(コバノセンナ)。
花盛りです。
写真を撮っていると、前方から車が来ました。
慌てて避けると、デジカメを落として転がしてしまいました。
どうにか無事でした(苦笑)
『ア・ソング・フォー・ユー』
柴田よしき・著
実業之日本社 (2007/9/19)
この単行本も絶版です
ここにも、探偵が登場します。
探偵好きなのですね。
この探偵&保育園園長シリーズは、初めての出合いです。
藁人形のおはなしが気に入りました。
救われる気分になりました。
◇内容紹介◇
新宿二丁目の無認可保育園「にこにこ園」を切り盛りする園長で、私立探偵のハナちゃんこと、花咲慎一郎のもとには、いつも一筋縄ではゆかないさまざまな事件が舞い込む。
呪いの藁人形をもった高校生、
ビルとビルの隙間に捨てられた赤ん坊、
逃げたインコを取り戻したいOL、
納骨前に消えた骨壷など、
謎めいていて、とうてい金になりそうにない厄介な案件が、あれこれと持ち込まれる度、ハナちゃんはひたむきに解決へ向け、走り回る。
解きほぐされてくる真実の底に、哀しい人間の生きざまが透けてみえてくるごとに、心優しい探偵は、悩み苦しむ。
ときに震え、ときに嗚咽し、ときにむかつくハナちゃんの信念とは…子供の幸せを願ってやまない園長探偵が奮闘する中編4本立て連作ミステリーの傑作。
洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)の実が緑色から紫色へと変わりつつあります。
美味しそうに見えるけれど、有毒植物なのです。
子どもの頃、色水遊び(染め)をしたいと思った記憶があるのですが。
『天国という名の組曲 』
あさのあつこ・著
講談社 (2012/9/27)
『蜃楼の主 』
あさのあつこ・著
講談社 (2012/9/27)
すんなり読めたけれど、それほど心に残る作品ではなかったです。
読書記録として残しておきます。
『蜃楼の主 (白兎 3)』
◇内容紹介◇
看護師の母とふたり暮らしの高校生、三島爾(みつる)は、怖ろしい夢を見た翌朝に起こる、さまざまな異変に悩まされていた。
指に捲きついた女性の髪、全身にまとわりつく血の臭い……。
異変のあった夜には必ず、近隣で通り魔事件が発生していた。
人殺しは、無意識のおれなのか?
意を決して親友に相談しようとした爾の前に、見知らぬ級友(白兎)が現れる。
『天国という名の組曲 (白兎 4)』
◇内容紹介◇
山の中腹に建つ豪奢なホスピス。
看護師長の仙道千香子は、最高責任者として勤めているが、元女優の入居者・姫季凛子に「かわいそうな人」と言われてしまう。
ある日、土砂崩れでホスピスは孤立。
そしてオーナーは巨額の遺産をスタッフに分配するという遺言を発表する。
想定外の事態の連続が千香子を困惑させるなか、窓の外には美貌の少年(白兎)が!?
1の『透明な旅路と』と2の『地に埋もれて』は、随分以前にハードカバーの単行本で読みました。
シリーズ化されていたのですね。
白兎といえば、カードキャプターさくらに登場する月城 雪兎(つきしろ ゆきと)さんを連想してしまいます(笑)
石蕗(ツワブキ)の黄色の花が咲き始めて、秋のやわらなか空気を感じます。
朝顔のプランターの根元に小さな小さな朝顔が咲きました。
今年最後の朝顔でしょうか?
たぶん、夏に咲いた朝顔の種が落ちて、開花した花だと思います。
『回転木馬』
柴田よしき・著
祥伝社 (2007/3/13)
はじめは、女探偵の下澤唯が嫌いでした。
読み進めていくうちに、少しずつ理解できました。
☆三つという作品でしょうか。
本の装丁が好きです。
前作に『観覧車』があるらしい。最寄りの図書館に蔵書がないのです。
取り寄せしてまで読みたいとは思いません。
内容(「BOOK」データベースより)
謎の失踪を遂げた夫・貴之のあとを継ぎ、探偵となった下澤唯。
十年の月日を経て偶然彼を目撃した唯は、佐渡出身の渋川さわ子という関係者がいたことを突き止めた。
だが、さわ子はすでに死去し、貴之はさわ子の娘・雪と一緒にいるらしいことだけ判明した。
夫は唯を本当に裏切っているのか?
細い糸をたぐり追跡を続ける唯は、さわ子の友人だった佐野明子のもとを訪れた。
彼女はさわ子から、死の間際に雪と貴之のことを記した手紙を預かっていたのだ。
明子も死の床についていたが、唯の事情を知った彼女から、手紙の内容を明かされる。
どうやら貴之と雪は、人に知られてはならない事情を抱えているらしい。
失踪前日に起きたホームレスの不審死と関係が?
手紙を手がかりに、信州・蓼科へ向かった唯。
だがそこには、貴之の目元を残す美少女―小松崎ゆいが待っていた…。
剪定されても、剪定されても、枝を伸ばし、実をつける棗(ナツメ)
地面にころんと実が落ちています。
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