最期の命を燃やすように、ツクツクボウシが鳴いています。
小さな身体なのに、鳴き声は大きいのです。
今年は、思いっきり剪定したので、金木犀は全く咲きませんでした。
北海道産小豆で、求肥を包んだ御菓子。
20代の頃、好んで食べた御菓子です。
久しぶりに見かけました。
まだまだ開花は、先なのに、開花へ向けて、芽を出し、葉を伸ばしている花韮。
健気に春の準備中。
五月頃に紫色の花を咲かせる立浪草。
秋になると、この風情です。
全体的にふわっと産毛で覆われます。
寒い冬への準備でしょうか?
『輝跡』
柴田よしき・著
講談社 (2010/9/29)
切ないけれど、一生懸命さが伝わる本です。
野球に興味がない私でも、それなりに(選手を支える女性たちからの視点)楽しめました。
まーさんの追っかけをしていた頃を懐かしく思う本でした。
◇内容(「BOOK」データベースより)◇
野球の才能に恵まれ、中学生で「怪物」と呼ばれた北澤宏太。
家庭の事情で一度はあきらめた夢を追い、プロ野球選手になった彼を取り巻く女たち。
故郷の元恋人、妻となった女子アナ、ファン、愛人…。
女性の視点からプロ野球を描く切なさあふれる物語。
2010年発行なので、まだこの単行本は健在です。
光を浴びると綺麗です。
風に流れてたゆたう芒。
「薄」も「芒」も儚げな漢字です。
10月も半ばを過ぎて・・・未だにツクツクボウシが鳴いています。
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