第6回検討委員会(平成27年2月17日開催) <第6回新館清掃工場基本計画検討委員会 ・議事録 > P1 ○矢崎主任 、次に右上に資料 2 と書かれた「ごみ処理方式の調査結果に関する根拠資料」 、次が「新館 清掃施設整備基本計画書」の厚い冊子になります。最後が「八王子市新館清掃施設整備基本計画 (案)概要版」というものになります。資料の確認につきましては以上です。 P4 <塩化水素> ○谷村委員 前にも言いましたように、2012年以降に作られた施設は全部 10ppm なんですよね。 そ れに対して、10から 15 というのは反対で、やっぱり 10にすべきだというのです。結局 15 とい うのは、やはり他の施設より悪いということになります。 ○奥委員長 現時点では、おそらく 10から 15 と書いておくけれど、もうすでに 5 ページの一番下 に自主基準値 10ppm を目指していくと言い切っているわけですよね。 だから、そこに向けて努力 はするという意志が明確に示されているわけです。 あとは技術的なレベルで、果たしてそういった設備を供給可能な事業者がどれほどいるのか。1 社しかいないっていうことになると、本当に 選択肢が限られてしまい、また、事業者を特定してしまうということになるので、ある意味で行 政のスタンスとしては問題になりかねないと思いますね。 P7 ○並木委員 6ージの中段にある、「目標値を 10ppm と設定し、最新の技術を含めて安全、安心な 方式の選択」の説明さえしっかりしておけばいいと思います。 P9 ○谷村委員 15 でも、こうこうこういう理由で、努力してこうしたんだ、ということをはっきり謳 わないと一般の人は納得できないと思います。 P10 ○岡田主査 周辺環境に配慮しまして市民に親しまれる 施設。その中では周辺の景観と調和がとれている施設とすること、信頼性の高い公害防止設備を 採用し、環境に配慮した施設、市民が集い見学や学習体験ができる環境の確保ができる施設。 P11 ○岡田主査 C 案につきましては、ごみ処理の流れを西から東に、横軸方向に流したものになります。 いずれも一般車両、見学者等の安全には十分配慮しまして設置をしていきたいということと、 災害時に敷地の有効活用が図れるような配置にしていきたいと思っております。こちらにつきま しても、来年度の基本設計の中で決めていきたいと考えております。 P 14 ○完山委員 排ガス自主基準値のことは、うちの方の運営協議会でもちょっと議論が出たのですけ ど、低い、一つの水準の中で決めてもらったということで、なおかつ一層努力してもっと低い水 準にしてもらえるということでいいと思うのですが。 あと、余熱の利用方法のことなのですけども、これは近隣住民の人たちが一番関連が強いとい うことで、それを作るにあたっては住民の意見も十分聞いてもらって進めていっていただければ と思います。よろしくお願いします。 P15 ○山崎部長 この基本計画を基に、これからは行政側の方がしっかり市民の皆さまに説明責任を果たして、 また、やはり地元の市民の方がご理解して下さる、これが一番かと思ってますので、丁寧な説明 をさせていただきながら、本当に市民の皆さまに親しまれる施設、そして安全安心な施設、これ を目指してまいりたいと思っております。