書籍名~ ホームレスと 川柳 出版者~ 興陽館編集部 図書館で立ち読みしていたが面白いので借りてきて眺めています・・ 解説から~ <ホームレス>・・決まった住居を持たず、公園や路上で生活する人々 <川 柳>・・ 五七五音で人生・人間の心、人の世の詠む詩 * 野良猫と 野良犬と俺 野良びとか * 野良猫が 俺より先に 飼い猫に * ホームレス 卒業式は いつくるの * この暮らし 先は長いぞ 気が重い * 見てしまう 故郷行きの 高速バス * ホームレス 長すぎたのか ホープレス * 家なき子 その通りだよ 今の身は * 野良猫と 同じ寝床で 暖をとる * この世界 保護かあの世が 卒業だ * 入る墓 無いから百まで 生きよかな この本は6人のホームレスの方の137作品で編集されている・・ ホームレスになるきっかけは・・仕事を失って・収入が無くなり・・ 家賃が払えなくない・・住居を失う・・ 助けを求められる身近な絆がない・・ 読んでいるうちに失礼ながら・・笑いとユーモアがこみ上げてくる・・ 施設に収容されてもすぐ逃げ出してしまう人も多いようだ・・ 束縛されないから気は楽かも知れぬが・・ 年を重ねて病気になれば困るだろう・・ なるべく早く卒業することを進めたい心境です。