書籍名~ 原発より危険な六ヶ所再処理工場 著者~ 舘野 淳(タテノ ジュン)さん~核・エネルギー問題情報センター事務局長出版社~ 本の泉者 著者~共同著者の方々は・各地の原発の耐震安全性に関して住民の立場に立って原発ゼロの運動を進めている<反対派>に属する? <専門用語>だらけなので読んでいてもチンプンカンプン・・興味を持った部分だけを拾い出した・・ 裏表紙から~ 原発の中では<5重の壁>に閉じ込められていた放射能が、<裸>(非密封)の溶液として大量に配管・機器の中を流れていく危険な化学プラント・・これが再処理工場です。 第2章 六ヶ所再処理工場の仕組みと運転経験から見た問題点 (3) 運転・保守の難しさと危険性・・ 素人の小生は詳細は分からぬが<何重>にも危険防止をしていたはずの<福島原発>が一瞬で大事故に見舞われ未だに解決していない・・ 第3章 原子力規制委員会は何を審査したのか・・ ( 1) 適合性審査の経緯・・ 国や市町村で多岐の委員会が存在しますが・・当局に批判的な委員はいつの間にか除外されます。 第6章 世界の再処理工場とその事故例・・ 小生の知識では<チェルノブイリ原発事故>・・世界中で多くの事故で犠牲者が沢山出ていたようだ・・ 7月29日の新聞記事で・・ 核ごみ処分「適地」国土3割 900自治体に 経産省マップ公表 原発の使用済み燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地下深くに埋める最終処分場の選定に向け、経済産業省は28日、処分に向いた特徴を持つ可能性がある場所を示した全国地図「科学的特性マップ」を公表した。 火山や活断層、炭田などがなく、船による輸送もしやすいといった条件を満たす「好ましい」地域は… 大分前に・・四国・高知県のの村・・が名乗り出たが住民尾反対ですぐ辞退・・ <最終処分場>を、積極的に受け入れる市町村は皆無でしょう・・ 国民の多くは、原発施設受け入れで<贅沢三昧>をしてきた市町村が<廃炉から最終処分場>を受け入れるのが当然と考えているのではないでしょうか・・ <六ヶ所村>の住民が危険覚悟で<最終処分場>まで受け入れて<再処理工場>を、稼働するのなら小生は反対しない・・