NPOの勉強会で講師で来られた長田英史さんから毎月3回(5の日)に有益な内容のメールが届きます。 <会議で声の大きな人の意見が通ってしまう!> みんなで議論したのに・・迫力があったり断定的だったりする<声の大きな意見>が出ると、みんな黙ってしまい、結局それで決まってしまう。 一方的になってしまう・・あちこちでよく聞く悩みです。 これを解決する手段として・・それは、意見に対する「理由」です。 「わたしは賛成です。理由は〇〇〇だからです」 「わたしは反対です。理由は〇〇〇だからです」 「わたしは迷っています。理由は〇〇〇だからです」 こんな風に、賛成の場合でも反対の場合でも、 必ず理由を添えて発言しなければなりません。 「私は〇〇さんのご提案には賛成です」 ここで黙ると、周囲は続きを待って沈黙します。 「理由」が語られてはじめて、発言として成立します。 声の大きな人の発言や、特定の人の発言に流されないために、 出来ることは、とてもシンプルです。 ふだんから、発言には「理由」を添えること。 簡単なこと、わかりきっているようなことでも、きちっと「理由」を添えて発言するようにします。 小生は生来の単細胞・自分の発言で酔ってしまうことがある・・気がつけば言わなきゃよかったと反省することも多い。 <口は災いの元・・沈黙は金> 小学生時代・マセガキの小生は父親から・余分ことを言わずに黙ってろ!利口そうに見えるから・60数年前の忠告を思い出した。 <話し上手より聞き上手・・>わかっちゃいるけど難しい。