何時からかは忘れたが、10年以上前から・・入浴中に無意識に口ずさんでいる。 現実には、命は残り少なくなってきているので,縁起でもないと怒られそうだ 1915年発表の<ゴンドラの唄>です。 作詞・吉井勇~作曲・中山晋平で、大正時代の大女優・松井須磨子が歌い・以後多くの歌手がリメイクしている。 いのち短し 恋せよ少女 朱き唇 褪せぬ間に 熱き血潮の 冷えぬ間に 明日の月日の ないものを いのち短し 恋せよ少女 いざ手をとりて 彼の舟に いざ燃ゆる頬を 君が頬に ここには誰れも 来ぬものを その他にも<湖畔の宿> 歌手・高峰三枝子 山の淋しい 湖に 一人来たのも 悲しい心 胸の痛みに 耐えかねて 昨日の夢と 焚き捨てる 古い手紙の うすけむり 水にたそがれ 迫る頃 岸の林を 静かに行けば 雲は流れて むらさきの 薄きすみれに ほろほろと いつか涙の 陽が落ちる 小生は無表情の鉄仮面と言われているが・・意外とセンチなところがあるのかな?