<ワクチン接種量と抗体>
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以前解熱剤のロキソニンを短時間で2錠飲んだら・親指大の湿疹が大量に出来て往生したことがあった。
強い副反応、女性に訴える人多く…抗体量も男性より女性が多い
2021年08月08日 05時01分 読売新聞
愛知県の藤田医科大の研究グループは、国立感染症研究所や富士フイルムなどとの共同研究で、新型コロナウイルスのワクチン接種による抗体量が、1回目より2回目、男性より女性で、より多く生み出されることが分かったと発表した。同ワクチン接種では、2回目の人や女性に、より強い副反応を訴える人が多いが、今回の研究結果で抗体の量との関連が裏付けられた。
研究グループは、医療従事者向け優先接種でファイザー社のワクチンを接種した同大教職員のうち、同意を得た219人(男性69人、女性150人)を対象に調査。接種前と、1、2回目の接種からそれぞれ約14日目に採血し、「IgG抗体」の量を測定した。
抗体の量は各回とも接種後に上昇したが、2回目の接種後に大幅に上昇。また、性別や年齢による差異を調べると、女性は男性より多く、男性は年齢が高いほど少ない一方、女性は年齢による差が見られなかった。
同大大学院保健学研究科の藤垣英嗣講師は「抗体量を測定することで、個人に合ったワクチンの接種間隔や接種量、接種回数などを決められる可能性がある」としている