著者・ひろさちや氏(1936年大阪生まれの宗教思想家) おじいちゃんなりおばあちゃんなりが智慧を発揮すれば、事態はずっと違ったものになるはずなんです。 「おまえのお父さんだってね、子供の頃は勉強なんか全然しなかったんだよ。 成績が悪くて、おばあちゃんは何度学校に呼び出されたか知れやしない。 そのお父さんが大威張りで生きてるんだから、おまえも大丈夫だよ。 勉強しろって言われたら、適当に(はい・はい)って返事をしてりゃいいさ」 これでどれほど子供の気持ちが救われるでしょう。 教育ママの圧力に押しつぶされるなんてことはなくなるんです。 もっとも今は親と一緒に子供を攻め立てる爺さん婆さんが多いのも実情。 救いがたい愚行です。 全編痛快のオンパレードでした。 日本だけではなく韓国や中国他多くの国で教育パパ・ママが増えているようです。 子供を一流の学校に入学させたい・・一流の会社や役所に就職させたい・・親の気持ちも分かりますが子供は<親の玩具>ではありません。 長い人生は<七転八起>挫折が無く過ごせる人はほとんどいません。 慌てず・騒がず・干渉もほどほどに<タフで切れない>子供を育てて欲しいと願っています。
Posted at 2009-02-27 20:31
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Posted at 2009-02-28 09:40
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