【Day898】ウェルカムカム
Apr
13
「ようこそ! お待ちしておりました!!」
あなたにお会いすると、私はスーパーの夕方の惣菜のようになってしまう。
つまり、30%OFFとか、50%OFFとか、もう人としての機能がどんどん「低下」していくのだ。
つまり、30%OFFとか、50%OFFとか、もう人としての機能がどんどん「低下」していくのだ。
標準単価、つまり「定価」でありたいというのに。
ノーズから流れる液体は、私にとってはまさにノイズ。ノーサンキュー!
目は赤くなり、もう、この汚い「手」でこすってしまいたくなる(誰が汚い手やねん!!)
目は赤くなり、もう、この汚い「手」でこすってしまいたくなる(誰が汚い手やねん!!)
そんな人間劣化した4月に、「ダーサー(さだまさしさん)」の記事を読んだ。
ダーサーのLiveには、15年前に一度だけ行ったことがある。
ダーサーのLiveには、15年前に一度だけ行ったことがある。
あなたと初めてお会いした頃だった気がする。
郡山市民文化センターの最後列。歌よりMCが長かった記憶。
さすがは「日本三大ロングMCアーティスト」の1人である(残り2人は、谷村新司さんと松山千春さん。山崎まさよしさんは入りません)
今回、最も印象に残ったのは、「1回1回のステージに全力を出し切る」というダーサーの姿勢。
これまで4,623回のコンサートを重ねてきて、手抜きしたことは一度たりともなく、「惜しむな、惜しむな」と自分に言い聞かせながら続けてきたそうだ。
もしかして私、自分の劣化を「あなた」のせいにしていなかっただろうか?
何かのせいにしていたのでは「成長」はない。
成長の大原則は、「自責で考えること」。これが成長の1丁目1番地だというのに。
何かのせいにしていたのでは「成長」はない。
成長の大原則は、「自責で考えること」。これが成長の1丁目1番地だというのに。
危ないところであった。自分を見失うところであった!
どんな状況でも、ベスト・パフォーマンスを出せるはず。
来年の今頃、またあなたに会ったとしても、私はすべてを受け入れよう。
来年の今頃、またあなたに会ったとしても、私はすべてを受け入れよう。
その来年、きっと息子達は高校に進学している頃。すでに私のもとを去っていくカウントダウンが始まっている。
旅だち以降は、あなたとの関係のように、年に一度だけしか会えなくなってしまうのかもしれない(正月など)。
そう思うと、今の目の前の1日1日が愛おしく思えてくる。残り約1,500日。日数的にダーザーには及ばないが、手を抜くこと無く、「父」を全うしたいと思う。
そして、息子達が私のもとに帰ってくる時には、こう言おうじゃないか!
「ようこそ! お待ちしておりました!!」