《“あぢさゐ鑑賞・伊豆半島”(2・初日後半)❖2020/06/09❖》 日本固有の原種的紫陽花。野生!?! 自生種が見られる。 野生・自生の定義は別として、自然に溶け込んで咲いている紫陽花。 そんな静かな光景が、目の前で魅せてくれていた。。。! 長いこと人の手が加わっていない“自然任せ”の紫陽花だ。 我が地元、神奈川の紫陽花の多くは、人によって管理されている。 其の中にあって、北鎌倉明月院の姫紫陽花群は異彩を放つ。 半世紀以上も前に植栽されたものだが、今や自然に帰った感を持つ。 同様に極楽寺坂、成就院の紫陽花も自然に根付いたものと思う。 南伊豆の素朴な紫陽花を拝していて鎌倉を思うのである。 国道135号線差田信号からの県道16号線は、紫陽花路と云える。 (16号線から石廊崎岬周辺は、時間の都合で今回も通過した。) 生活者とともに自然体で生きている紫陽花。花と会話させてもらった。 一日目の宿、下賀茂温泉も静かな所だった。古風、昭和の香り!?!