《襍・/・画 “友・・器” ❖’23-35》

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《生活雑器の表情・・・!!》

日本の土壌に根付いた伝統的器、陶器。使い込むほどに味がでてくる。
窯変等々で変幻自在、楽しく使う日々である。
若い頃より焼き物に関心を持っていたのは、日々の生活によるものだ。
生活雑器として使っていた陶器の色々。
己の懐古的思い出には、スリップウエアーのB.H.L、益子のS.H師、
京都の巨匠K.K師、偉人の作られた陶磁器を生活で無造作に使っていた。
箱書きなどない、戦後の動乱期に工房で両親が分けてもらった物。
壊してしまったものも多々あった(とっておけばよかった)。
自立した頃に知り合った木工職人・陶工、今的には木工作家・陶芸家か。
木工(拭き漆)の府川晃さん、陶芸の柴田雅章さん。
昭和時代の工人。とりわけ府川さんには、色々と思い出がある。
今や一級の工人として活躍されておられる。
生活環境(異国での生活等)の変化で疎遠になってしまったお二人だが。
このお二人は、我が昭和時代の思い出深き人である。
平成時代になってからの陶器つながりの知人は、一人しかいない。
日用の器を作っている陶工、楽しい御仁”夢元”さん。
彼の展示即売会が、鎌倉であった。今年も楽しめた。
夢元氏、生活拠点、工房は、山口県山陽小野田市厚狭。
陶工房cafe夢紅、ちょっと遠い。
昭和を感じる生活感、お近くの人に尋ねてほしい場所だ。

「令和伍年(皇紀2683年)4月21日、記」

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