他力の恩恵。

おもいっきり動けない。
こんなとき、日頃の無精を通関する。
整理しようと過去のデータを見ていたら下記の記事があった。

             ************
オンライン生物図鑑作成プロジェクト,今後10年で動植物180万種を掲載
2007/05/10・・ITpro・・;

 インターネット・ベースの生物図鑑「Encyclopedia of Life」を作成するプロジェクトが立ち上げられた。同プロジェクトに出資する米John D. and Catherine T. MacArthur Foundationが米国時間5月9日に明らかにしたもの。今後10年をかけて、動物や植物など、地球上の既知の生物全180万種を掲載する計画である。

 同プロジェクトの執行ディレクタに任命されたJames Edwards博士は、「いつでもどこでも、誰もが環境保護と生物多様性に関する情報にアクセスし、生物の計りしれない多様性とその課題、そして保全方法について理解を高めることができる」と述べる。「たいへんよく整理された、かつてないほど高品質な情報が利用可能になる」(同氏)。

 Encyclopedia of Lifeは同プロジェクトのWebサイトで無償公開する。テキストのほか、画像や映像、音声、地図なども組み合わせる。世界中の専門家が協力し、wiki方式で編集する。当初は動物、植物、菌類に取りかかり、微生物まで手がける可能があるという。

 フィールド博物館、ハーバード大学、ウッズホール海洋生物学研究所、スミソニアン協会、ミズーリ植物園、米英の博物館や研究機関からなるコンソーシアムBiodiversity Heritage Library、アメリカ自然史博物館、英国王立植物園などが参加する。John D. and Catherine T. MacArthur Foundationが1000万ドル出資するほか、米Alfred P. Sloan Foundationが250万ドルを援助する。

 Encyclopedia of Lifeでは、現在デモ・ページを公開している。
  http://eol.org/

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生物社会の自然淘汰は ”掟” かも知れないが、記録に残す地道な作業は並大抵ではない。

異分野だが、記録保存、そして活用・分析、意外と資金がいることを経験している。
その労力に対して評価は低い。

今の時代だからこそ整理は、効率よくできる。

だが、発想・・・庶民的文化の歴史・変遷、つまりは底辺からの積み重ねが欠落しているやに思う。
wahootasteさんが提示されているようなここ100年余り間の庶民から見る文化分析が必要と痛感する。

自然科学・・社会科学ともに砂上の楼閣的感覚がまかり通る!!
現代技術では、砂上にでも高層ビルは建つらしいが^^)。
動物社会では、誕生後・数日・数時間で歩く様になるが、
人間は、生誕後、歩けるまでにどれほどの時間を必要とするか。

この辺を肝に命じたい。「思慮」・・・とは??

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「笑う角(門)に福来る」

東海道の難所・箱根山の旧跡。今... 東海道の難所・箱根山の旧跡。今では正月恒例の大学駅伝の折り返し地点近くに位置する。画像1。
しばらくまえの東京・歌舞伎座前... しばらくまえの東京・歌舞伎座前。画像2.
門松つくりの途中。画像3. 門松つくりの途中。画像3.
以前は、玄関の軒先には「ほぞ穴... 以前は、玄関の軒先には「ほぞ穴」があり提灯やしめ飾りを吊るせるようにしていた。画像4。


お正月の三が日も過ぎ、おとそ気分も一段落(一寸古いか?)!!
ブログルサーフィンをしてたら“同感”と思う投稿がめにはいった。
皆さんが首を傾げておられるように、僕自身も感じるところ大。
慣わし・伝統って長い年月を以って、完成されたもの。
お正月は日本古来からの「神様‥仏様」、伝統的神仏混淆催事の典型!?!
伝統・文化なのに余りにも形骸化され味も素っ気もなくなった様に映る?
暮れに松材を使わず樫の木を用い、継承してる箱根の門松を知った(画像1)。
日本各地に、様々な形態の「門松」があるらしい。
一般的な松飾りにしても使われ方が、実に煩雑に‥・・!
門松を門前に飾る家もすくなくなった。
子供の頃「お正月は、神様が地上におりてくる日。目印に門松を置く」と教わった。
松竹梅が慶事に用いられるようになったのが室町時代。
「門松」に松と竹が使われるのは、「松は千歳を契り、竹は万代を契る」によるとか。
依代(よりしろ=神の宿る場所)が永遠に続く事を願ってのことらしい。
子供の頃、庭師(植木屋さん)のおじいさんが、門松の竹を斜めに切るのは新しいやり方。
武家の門前には竹先を平にした、寸胴と呼ばれる形があってそれのほうが古い形(画像2)。
今作っているのは、「そぎ」と云う形だょ(画像3)と教えてもらった事を鮮明に覚えている。
“竹の先を切る時が難しいんだ。節のところを切って「笑口」にする”(画像3)。
だから「笑う角(門)には福来る」といわれるんだ、とも。
裏木戸には、枝振りのいい若松に、水引を蝶結びにして飾りつけ、輪飾りを添えた。
時代とともに環境の変化で簡略されるのはわかる。
が、使い方はやはり伝統的用い方に則り、子どもたちには伝えたい。
これが伝承・伝統ってものだろう、と思う。

「門松は冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」徒然草にもあるように。
こんなことも伝えたい歳になった。

個人のお宅でも軒にこんな飾り付けをしていた。
氏子に神社が配っていた。そんな風習全く見られなくなった(画像4)。
何とか・・・残したいものだ。
おせち料理は、母親・女性軍の腕の見せ所。
母から娘に伝えるものだったが。。。!?!
時代と共に変化してほしくない。




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2013年元旦。

2013年元旦。

癸巳 発歳を迎えお慶び申し上げます。

我が身を思えば新たな気持に切り替えたい。
今年への思いは、“ちょっと進歩・一寸向上”で行こう。
浮游しているようでも微動している。
而して光を発せられたら、と思う。

今年も宜しくお願いいたします。
---襍崋房人---






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2012年最後の足掻き・・雨模様!?!

画像1 画像1
画像2 画像2

今年も残すところ後一日になってしまった。

昨年の今頃は、公私ともに忙しく飛び回って居た。
この1年間、昨年の3・11大震災で行方不明だった知人達が、
色々な状況下で発見されたと・・・幾度となく知人宅等に出向いた。
そして、知古な友達の最後のお独りが、見つかったと‥‥‥。
年の瀬迫る、27日事後処理をお手伝いするために出向いた。
未だに(画像1)、斯様な光景、言葉を失う。

遺族と別れて帰途についたが、別の被災地が気になって仕方ない。
寄り道をして・・・目的地に入ろうとすると・・・未だにこんな状態(画像2)。
ここに通じる幹線道路も所々、道路が波打って居た。

かつて、村落だったところも住所だけは”市”だが???
縦割り行政??? 県・市・郡・町・村・区(行政上の地区)
資金が下りてくる順番。
莫大な義援金も集まったようだが、末端の個人、
否、100人にも満たない山村には、支援が最も後。
財政的に自立できない場所に援助が行かない。
なんとも不可思議な話だ。

おまけに、わたくしごとだが、痛めていた古傷を悪化させていまい、
更には打撲をしてしまった。
病院で手当を受けていて、山村の人々を想うとやりきれなかった。
出先の自室でこうやって・・ブログをアップしている。
仲間が、我が家まで車で送ってくれるのを待っているところ。。。

此の1年の色々な場面が脳裏を横切る。

嬉しかったこと、ブログルスタッフが、震災被災地の子どもたちを
シアトルに招待してくださった由。
被災地現場を少し知るものからすると、深々と頭を垂れたい思いだった。

改めて、内倉さんはじめとするスタッフの皆さんに感謝を表したい。

出先にて。。。
この地もいま雨がふってる。此の1年の垢を洗い流してほしい!




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“ジングルベル”

左 Earl Scruggs、... 左 Earl Scruggs、右Dog Watson


今年は、色々な意味で節目の年だった気がする。
己の身體がこれほどにボロボロになっていたとは??
良き医師・良き指導者に恵まれ、なんとか生き長らえそうだ!?!

一方、好みの米国音楽、建国以来、脈々と流れている“Bluegrass Music“
日本では、カントリー & ウエスタンの一分野と見えているが??
伝統的なアイルランド民謡が根底にある。
アメリカ中南部アパラチア山脈沿いで、発展してきた。
米国東部、ボストンはブルーグラスミュージック拠点でもあろうか。
アメリカンフォーク・カレッジフォークが盛り上がった70~80年代。
その根底にあったのが、サザンマウウテンと呼ばれてるブルーグラスミュージック。
そんなジャンルで活躍・牽引してきた巨匠、
バンジョウの名手 Earl Scruggs ギターの名手Dog Watson が今春、立て続けに天星された。
お二人は大の仲良し、家族ぐるみで付き合っておられたようだ。
お二人に感謝を捧げ、ご冥福を祈りたい。
長きに渡り心に活力を頂いた音楽、此の偉大なるアーティスト“40年以上”も聴けた。

後数日でX’mas. 子供の頃からきいてきた “ジングルベル”
ブルーグラススタイルでは、こんな感じ⇩

Earl Scruggsを中心に仲間たちの演奏。


仲間・盟友との演奏は楽しそう。


パートは、異なっても着実に受け継がれている。


巨匠あとを継ぐ、好きなアーティスト。モダンブルーグラスだ。


アメリカンミュージックの真髄でもありましょう!!
 

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時節。

温暖化か???富士に積雪が少な... 温暖化か???富士に積雪が少ない?
134号線・鎌倉稲村ガ崎近くに... 134号線・鎌倉稲村ガ崎近くにある西田幾多郎の石碑。
晩年は、この海辺で過ごした。富士獄の曲線に哲理を求めたか。


人生 恨む事なかれ 人しるなきを 幽谷深山 花 自ずから紅なり
― 三浦 梅園 ―

若いころ知った、江戸中期の博物学者の言葉。
異国に身を置いていた頃、この言葉に大層 助けていただいた。
己を謙虚に、而して持論を展開させる。
「江戸中期」その頃にあって国東半島(九州)なる地は「孤」の世界。
文化・文明的情報など少なかったと想像する。
惑わされる事柄などなく、思索に没頭できたことだろう。
膨大な梅園翁の遺稿は、なんとも壮絶としか言えない。

現代社会では、孤高に生きる、中々難しい。
ひとたび、ことが決したならば、協力すべきだ。
東北大震災被災地を垣間見ると痛感する。与野党って何???
国政選挙も大事だが、今の時期に無駄遣い??してる場合だろうか!!

この季節、身辺からみゆる富士獄は、優美だ。
だが、厳冬期の登頂は実に厳しい。
反観合一とは、あらゆる要素を含んでいる。
机上の哲理も必要だが、現況把握を真摯に、そして素早い行動を!!
新政権の実行に期待したい。韓国の大統領も替わった。
日・韓・中・・・仕切り直し。
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神奈川の秋!?!

ざる菊 ざる菊
ざる菊・畑!?! ざる菊・畑!?!
??? ???

秋を感じる「菊展」が各所で開催されていた。
丹精こめて作り上げられ、開花した菊も見ごたえある。

野の花(雑草)を探し求めて見て歩きしているのだが・・・!?!

今年の神奈川??は、「ざる菊」の紹介HPがたくさんあった(知らなかっただけ)。
そんな中、個人宅にある「ざる菊」宴??を拝見しに参った。

色とりどりのざる菊。それにしても不思議!!
盛り花?・・半円に自然となるのだとか?
更に驚くのは、1本の幹が枝分かれして数百の花を咲かせている!

みごと・・・すばらしかった






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フランスの「秋」!?!

フランスの「秋」!?!
フランスの「秋」!?!

11月第三木曜日!!
ワイン好きの人にとっては待ち焦がれてる日かもしれない。
ボジョレー・ヌヴォー (Beaujolais nouveau)解禁日!!
フランス・ブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産される
ヌヴォー(プリムールまたは試飲新酒)仕様の赤ワインと説明にある。
このワイン、日本がお得意さんのようだ。生産量の約40%が日本に来るとか!?!
お酒を頂かない僕にとっては、よく分らないのだが。。。!

自転車仲間からのメールで、日本人で唯一ブルゴーニュでワインつくりをしている人が居る、と。
そこのワインを飲んだが美味しかった!! 「知っているか??」とメールが来た。
知る由もない。ネットで調べてみると・・・ワイン通には知られている存在らしい。

ワインといえば、ヌヴォーだろうとおもうけれど1978年、
秋にブルゴーニュ地方を旅したことがあった。
その折、有名なワイナリー(後で知ったこと)によせていただいた。
夕餉に、アルコール度が低い(ジュースみたいなものだ??といわれ)!?!
ワインを夕飯に添えて頂き飲んだことがあった。
実に美味しく・・・グラスで3杯も飲んでしまった。食後・・立ち上がれない??
何か・・・腰が抜けた??状態で・・・長いこと団欒で花が咲いたの良いことに
席を離れないで済み体裁整えられた、のでした。
1杯目は、ニューボー? 2杯目・3杯目は、ビンテージワインだったような???
後で分ったことだが、超が付くほどの銘柄だとか・・・知らないってことは恐ろしい!

お土産にと、頂いた3本のワイン、2本は日本に持ち帰った。
料理通の野田さんと言う御仁の職場にお届けに参ったおり銘柄のことをみっちりと教えていただいた。
30代になったばかりのころの出来事。この季節になると思い出す。
フランス料理は、好きだが・・・ワインは??? 苦手。アルコールはだめだ。
お菓子なら・・・なんでもござれ・・・です。


  

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パリ・ブレスト=ホールケーキ!!

2010年春、フランスの世界最... 2010年春、フランスの世界最高峰自転車レース 「ツール・ド・フランス」を記念して、ル・コルドン・ブルーとクラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワが共催で、Fête du Tour de France ~パリ・ブレストとツール・ド・フランスとともに巡る地方菓展が開催されそのときのケーキ。
パリ~ブレスト~パリの第1回大... パリ~ブレスト~パリの第1回大会記事。こんな自転車で走った。
体力は、すごかったと想像します。

自転車レース(大会)も大方終わった。春先より体調不良で自転車に乗れづ・・・。
一般的には・・・!!
ホビーサイクリストは、これからが本番!?!爽快に走れる季節。
日本の太平洋岸、関東以南は冬でもツーリングのシーズンと云っても良いだろうか!

ツーリングのお供にフランス菓子(タルト類)やカステラは、古くよりロングライドで愛用してきた。
そして・・自転車纏わる“パリーブレスト”というケーキも今や珍しくもなくなったか!?!
このケーキの由来は、伝統ある自転車レースによるものだ。
関心ある方は、こちらをみてください。

1世紀も前から続いているレース。最初は、プロレースであった。
が1951年からは、ホビーサイクリストの世界最高峰レースに。
自転車の一般的ロードレースとは異なり、Paris-Brest-Paris(PBP)は
1200kmを90時間内で走るを目標とするレース。このようなレースを”ブルベ”と呼ぶ。
(各国のブルベレースで実績を積まないと参加できないPBP)
ブルベ ( Brevet) とは、組織化され、制限時間内での完走認定を伴う自転車での長距離ロング ライドイベントのことをいう(ウィキペディアより)。

パリ・ブレストなるケーキ、自転車レースにまつわるから好む。それだけではなくて。。
僕が好むのは、バタークリームがたっぷりだから。
自転車の車輪を象り円環状に生地を仕上げ、
その中にクリーム(アーモンドプラリネの粉砕-クラッシュ-を加えたバタークリーム)を詰めて仕上げる。
各地のケーキ屋さんで創られていると思います。見かけたらぜひお試しを。

西欧の自転車乗り、フランス・オランダ・ベルギィー、その隣接するあたりでは、
色々な補食・携帯食が工夫されている。
サプリメントも良いが、お菓子的ケーキ類は必需品でもあるのです。

今年の秋は、食欲の・・・嗜好品の秋って僕自身・色々頂いています。
それにしても、サイクリングできないのは、つらいです。
昨年まで、年間2万キロは、自転車ではしっていたのですから・・・!!





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十月三十一日は、「日本茶の日」。

超高価な日本茶!! 超高価な日本茶!!

僕の頭の中で、十月三十一日は“ハロウィーン”くらいしか浮かばなかったが、
今日は、「日本茶」の日だそうだ。毎日、何らかの日とよばれるとか??
1192(建久2)年のこの日、臨済宗開祖・栄西が宋から帰国、茶の種子を持ち帰った由。
五月二日が緑茶の日、十一月一日は、紅茶の日・玄米茶の日でもあるそうだ。

欧米でも緑茶缶があるが・・・ほとんどのものが加糖。
(僕が知ってる範囲でのことだが)
味覚とか微妙な香りとかが???「和」の感性、香り風合いをも楽しむ!?!
緑茶・抹茶・紅茶・・・それぞれに作法がある由。
英国において、かつて紅茶の淹れ方論議があった。紅茶をおいしく淹れるには!?!
王立の研究機関がミルクを先にと結論した(楽しい・数十年に渡っての議論ですから)。
新茶のまろやかさ・・やっぱり日本人には、加糖緑茶は???

世にヴィンテージワイン等の高価なもの在ることは承知しているが、
日本茶の超高級瓶があることを知った。
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King of Green MASA Supre premium  専用桐箱入り
受注生産
北海道洞爺湖サミット首脳向け呈茶茶園より
1本/750mL 茶飲料 冷蔵 *縦置き保管
■名前の由来:生産者の太田昌孝名人を尊重して
■特長:日本人が好きな旨味と甘み
■茶葉の故郷:太田昌孝名人の茶畑(静岡県浜松市)
■原材料:日本茶=煎茶(天竜茶)※自然仕立て
■品種:やぶきた
賞味期限:出荷日より1ヶ月
販売価格:210,000円(税込)


庶民では到底、いただけるものではないだろうが、いかなる旨味だろうか。










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