山杜鵑が咲いている!?!

山杜鵑が咲いている!?!
里山に早くも 「山杜鵑草」とか「山路の杜鵑草」とか呼ばれる花を見つけた。

オリンピック開幕まであと少し。

この花の・・・花言葉「秘めた意志」(杜鵑草)、って選手にピッタリ。

日本選手団、、、みな楽しみながら、実力を発揮してほしい。
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レオナール・フジタがスケッチしたツール・ド・フランス!!

レオナール・フジタがスケッチし...
「レオナール・フジタ(藤田嗣治Le'onard Foujita、藤田嗣治; 1886年11月27日 – 1968年1月29日)。。。
あの巨匠が・・「エコール・ド・パリの代表的な画家」が描いた本物のツール・ド・フランス」。フランスで活動し、レジオンドヌール勲章まで受賞された藤田嗣治画伯。
2009年に催された横浜そごう展覧会に迫力あるレース模様を描いたものがあることを知って、観に行った。おそらくは、日本人で高名な画家が描いた最初のツールの画であろうとと思う。年代的にいつ頃なのか??想像するだけで夢膨らむ。
ツールが初開催されたのが1903年~、画伯が渡仏したのが1913年、初期のツール、否、フランスの自転車文化を垣間見ているはずだ。
もっとも自転車に関心あったかは分らないが。画は、1960年代、晩年のものらしい。画伯が、素材に選んだツール。
それほどにパリに戻った最後の日、凱旋したレーサーたちに歓声が沸き巴里は、お祭り騒ぎであっただろう!!!100回大会を来年(2013年)迎えるツール。
その揺籃期をじかに接していた日本人は少ないに違いない。日記にでも書かれておられなかったか!?!そんなことを思い出しながらレースを観ていたら、ヤフーのオークションに巨匠のポストカードが出ているではないか!!
とても落とせる金額ではなかった。さすが巨匠のカードだ。

藤田 嗣治;TSUGUHARU FOUJITA
「ツール・ド・フランス」公式ポストカード
ARRIV'E DU TOUR DE FRANCE 1960
作家名 藤田 嗣治
作品名 ツール・ド・フランス
レゾネ番号 60.87
制作年 1960年
技法 エッチング
サイズ 10 x 8(イメージ) ; 14.2 x 9.1(シート)cm
サイン 版上サイン
限定部数 限定570部の364番
彫り師 Landier
刷り師 Frelaut
状態 良好
ツール・ド・フランス、1960年

レゾネ掲載のタイトルは「 Arriv'e du Tour de France 1960 (ツール・ド・フランスのゴール、1960年)」.
「ツール・ド・フランス」の切手収集協会 Organisation Philat〓lique du Tour de France cycliste の依頼を受け、フジタが制作、サルバドール・ダリの挿画本の出版でも知られるパリのジョゼフ・フォレ社 Joseph Foret が出版した、1960年開催の「ツール・ド・フランス」公式ポストカード.
モノクロのエッチングで予約者用に570部(ナンバー入り)で刷られたものと、1000部が印刷されただけのポストカードと、2点同時に出品いたします.
なお、自転車競技者を描いた消印のデザインもフジタ制作(レゾネ:60.92).

油絵でなくエッチング。パリのArriveeとあるので、シャンゼリゼゴールシーンか。
あるいは、パリシャンゼリゼに到着前の市庁舎前のものなのか。それにしても楽しい見ているだけで。

創作年度が、1960-61年。フランスのジャック・アンクティルが大活躍した頃(57年優勝、および61年から4連勝)。
コース沿いに行けば誰でも観戦できる(箱根駅伝を見るように)スポーツ。フランスにしても、サッカー・フェンシングのように限られたものしか観戦できないのとは違って、ツールは誰でも観戦できる・・・そこが気軽でもあるだろう。。。日本もそうなることを、祈りたい。

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サコッシュと呼ばれるショルダーバッグ。

サコッシュと呼ばれるショルダー...
上の画像を見てお分かりかと思いますが、自転車レースの途中で競技者にティームスタッフが補給食等を入れて手渡す袋をサコッシュと呼ぶ。
形は至ってシンプルで使い勝手は結構・・良いのです。
ツール・ド・フランスの様な大きな大会になると特定場所でスタッフが、自分のティーム競技者に手渡しする。受け取った選手は食べたり、ジャージ(ユニフォーム)のポケット等に終って、不要になったサコッシュを沿道に投捨てる。それを拾うのも観戦者の楽しみの一つ。色々なデザインでおしゃれなものです。

袋の中身等は、コメント欄に記しましたm(._.)m。













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ロンドンオリンピック効果??

ロンドンオリンピック効果??

ツール・ド・フランスも22日で終わる。
今年はオリンピック効果か?英国人が大活躍している。
21日に実質上の総合優勝を決める個人タイムトライアルが行われた。
結果、ティームSKYのブラドレー・ウィギンズが53.5kmのフラットコースを1h04'13"で走り切り総合優勝は、ほぼ決まったに等しい。更には、ティームメイトの英国人クリス・フルームが2位。今日(現地時間)、パリ市内を凱旋走行する。
最終日、総合優勝争いをしている選手たちは互いに牽制し合って(仲間が守って)タイム差がほとんど出ない。したがって21日の19ステージのタイムトライアルで勝負は、付いた感じだ(22日の凱旋ステージ何が起こるかわからないが!?!)。

99回の歴史の中で始めて英国人が表彰台の真ん中に!!そして更なるは、2位も英国人。而して二人はティームメイトであって、同テームで総合ワンツーフィニッシュは前例がないのではないか??快挙!!
オリンピックに弾みがついたことは確か。西欧では、自転車(ロードレース)は、メジャー競技だから。。。大変なことになった。
その一方;1985年以来、フランス人による総合優勝がない。
だが狙える目が見えてきた。そのフランス人選手に力を貸しているのが、日本人の新城幸也選手だ。
新城君、オリンピックにも参加する。願わくば表彰台に!!可能な実力を身に付けてきた。その実力を今回のツールで垣間見た。

応援したい。。。オリンピックの自転車レース!!日本人レーサー!!
 
  



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ドーピング!?!

ロンドンオリンピックも間近になり国内でも盛り上がってきた。

今、西欧社会ではオリンピック前の最大のイベント(スポーツとして)である自転車レースが開催されている。日本では、自転車レースファン程度の関心ごとだが、西欧ではサッカーと並び評される自転車レース(ロードレース)。そのひとつ・世界最大と言われているツール・ド・フランス。その参戦競技者の中からドーピング違反者が出た。
昨年も最高位にランクされるレーサーが、ドーピング違反で競技出場停止処分中。そこにまた、違反者が・・・今回もまた、世界最高位レベルの選手である。
スタッフ等、関係者の道義的間接責任も問われてこようか・・・!
現代科学分析では、ドーピングはほとんどばれてしまうことくらい分っているだろう!?!
ファン心理としては、興冷めです。

オリンピックでの違反者が出ないことを祈りたい。
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仏蘭西・南西部のお菓子。

仏蘭西・南西部のお菓子。
ツール・ド・フランスも佳境に入ってきました。
レースも後半に入りスペインとの国境近くのピレネーの山間に突入です。

仏蘭西は、りんごの産地としても有名です。
マルセイユには、有名なアマチュア自転車ティーム「ヴェロクラブ・ラ・ポム・マルセイユ」があって・・僕らには、「リンゴクラブ」で通っています。今回のツールには出ておりませんが、オリンピック日本代表(ロードレース)の別府史之君もこのリンゴクラブから頭角を現したレーサーです。
そんな南西部でのリンゴを使ったお菓子に「クルスタッド・オー・ポム」
(Croustade aux Pommes)があります。
りんごを薄い生地で包んだクルスタッド・オー・ポム、フランス南西部の広い範囲でごく普通にみられる。クルスタッド・オー・ポムは、アラブのパティスリーがルーツだとか。フランス南西部は、8世紀ごろまではアラブの領土だった。そのころからある伝統的なお菓子。この生地は女性が作るのが伝統だそうだ。中近東ではアーモンドクリームを包んだり、甘いシロップに浸して食べたりもする。また、この生地は、オーストリアやイタリア、ドイツなどの西ヨーロッパでつくられているアップルシュトゥルーデルにも使われる。フランス南西部・ミディー・ピレネー地方はフランスで3番目のりんごの産地。
ふちがピンク色になるりんごの花は、フランス人が春の訪れを感じる花だといわれ、日本人にとっての桜のようなものだとか。




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何処でも見られる小さな野草。

何処でも見られる小さな野草。
散歩途中の草むらでごく普通に見られる「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」。
でもしっかりと探さないと分らないほど小さな花だ。近寄ってみると何とも可憐な色をしている。夕方に咲くので夕化粧と名づけられたようだが、実際には、昼間でも咲いている。あかばな科マツヨイグサ属の多年草。学名は「Oenothera rosea」であるが、属名の「Oenothera(オエノセラ)」は、根にブドウ酒のような香りがあり、それを野獣が好む??、ギリシャ語の「oinos(酒)とther(野獣)」が語源。種名の「rosea(ロセア)」は「バラのような」を意味するとか。。。
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散歩で出会った花。

散歩で出会った花。
リハビリを兼ねてちょっと散歩に連れ出していただいた。

用水路??って思える小川に沿って少し歩いていると、夏を思える
”マロウ”か”銭葵”と思える花と出会えた。

力強く立っている姿、健気。
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ノルマンディーのお菓子(タルト)。

ノルマンディーのお菓子(タルト...
レースでの日本人の活躍。嬉しい限り。

扨々、ノルマンディ地方には、伝統あるお菓子がいろいろある。ゴール地点のルーアン、西欧のケーキ屋さんで普通に見られるお菓子だが、ルーアン発祥の伝統的なお菓子がある。”ミルリトン”がそれ。日本でも各所のケーキ屋さんで見られるようになった。パイの中にアーモンドクリームを詰めて焼いて、粉糖を振ったもの。ルーアンのミルリトンはアーモンドクリームに卵や生クリームを合わせたカスタードぽい味わい。素朴だがおいしい。
ここルーアンは、乳製品がいい。土地の半分が牧草地であるノルマンディー地方は、フランスきっての酪農地帯。イギリス生まれのジャージー種牛の先祖といわれるノルマン種の牛からは、コクのあるバターやチーズ、ミルクなどの良質の乳製品が作られている。中でもイジニー産のバターは評価が高く最高級品といわれている。また、リンゴの果実園も多くリンゴでつくる発泡酒・シードルや、リンゴのブランディー・カルウァドスも有名。リンゴを使ったお菓子も沢山ある。
騎兵の帽子「ミルリトン」と言われるミルリトンは、ノルマンディーのルーアンやピカルディーのアミアンが、発祥らしい。
だが、今のルーアンの町ではこのタルトを焼いている店がない?と記事に見えた。隣の芝生は美しい、の譬えのように地元ではモダンなタルトが並んでいるのだろう!?!
色んな意味で興味深いミルリトン。地元ルーアンで「アーモンドを使って小さく焼いた半生のお菓子をミルリトンと呼ぶ」との記事もある。ジャンヌダルクが処刑された広場として有名な町だが、Mirlitons de Rouen「ルーアンのミルリトン」は、過去のお菓子になってしまったか???
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世界最大と謳われる自転車レース(ツールドフランス)。

世界最大と謳われる自転車レース...
(画像は、料理研究家の大森由紀子さんブログから拝借しました。)



3週間にも及ぶレースが6/30に開幕した。今年のスタートは、フランスのお隣・ベルギーのリエージュ。この地は、自転車レースでよく登場する場所である。
この出発点から3日間、ベルギー内でステージレースが行われた。
唯一参加している日本人の新城君、春のレースで手首を傷めたが、ほぼ回復しているようだ。 この先の活躍が楽しみ。

レースとは関係ないがスタート地、リエージュには有名なお菓子”リエージュ・ワッフル”がある。こんがりとキツネ色に焼きあがったアツアツのワッフル。弾力のある甘い生地とシャリっと歯応えのある真珠砂糖、立ちのぼる甘いバニラの香り。シンプル極まりない。この三位一体の組み合わせがなんともいえません。特に冬の寒い日、街角に漂う甘いワッフルの香り。人々はまるで花を探すミツバチのようにワッフル屋に引き寄せらる。初めていただいたのは、知り合いの家でのこと(30年以上も前)。いまどきのワッフルとは少し違っていた(伝統あるワッフルの原点を食べさせてくださったとのこと)。
ベルギーの至るところで売られているワッフルには必ず真珠砂糖が入っている。それ故、ユニークで美味しい。しかし、13世紀に生まれたとされるワッフルには真珠砂糖は入っていなかった!
ワッフルの起源は古く、古代ギリシャやエジプトまで遡る。当時は粉と水で練った粥状のものを熱い石の上で焼き食料としていた。13世紀になると鍛冶業が発達。鍛冶屋が長い柄をつけた鉄の型を考え、長方形の2枚の鉄板の間に粥を流し、上下をひっくり返して焼くという発明は、時間の節約という意味で画期的なものだったとか。小麦粉以外にもそば粉や栗粉、ドングリ粉そしてジャガイモの卸したものまで使われていたらしい。18世紀に入り卵やミルク、蜂蜜、シナモンなどが加えられ、ワッフルが甘い嗜好品に。説明してくれた人にいわく、古くは、真珠砂糖ではなくシナモンを入れていた。その理由にも歴史的背景がある。リエージュはフランク王国分裂以来、皇子司教が支配する司教国となりフランス革命まで続いた。皇子司教はバチカンの法王に次ぐといわれたほどの権力を持っていて“聖職者はうまいもの好き”といわれるように、歴代の皇子司教は大変な美食家だった。司教宮殿の台所には世界中の珍味が集まり、当時は高価な香辛料だったシナモンも豊富にあり、その影響で、昔からリエージュ地方ではシナモンを何にでも使い、おのずからワッフルにもたくさんのシナモンを入れたとか。真珠砂糖がシナモンにとって代わった理由・・それは単なるコストの問題。ベルギーは昔から砂糖大根から良質の砂糖を生産、輸出していました。ワッフルがデザートとして民間でも食べられるようになると、高価なシナモンの代わりに安価な砂糖を入れることが考えられた。では何故グラニュー糖ではなく真珠砂糖だったのか?この地方では昔からクラミック(真珠砂糖と乾しブドウ入り)とクラックラン(真珠砂糖のみ)と呼ばれるパンがあり、自ずとワッフルにも真珠砂糖を使った。食感にもこだわるグルメなリエージュ人というわけで、真珠砂糖入りのワッフルが出来た。
古典的なシナモン入りのワッフルを口にすると…柔らかい。真珠砂糖入りのしゃきっとした食感と異なり、甘くとろける生地とシナモン独特の上品で繊細な美味しさのハーモニーなんともいえませんでした。

今年は、レースステージの中で、通過する街等のお菓子を追っかけてみたい!?!
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