《襍・/・画  “あづさい'23(15)”   ❖’23-69 ❖》

下田ロープウエイの真下。道路右斜面に紫陽花が見える。
絶妙な色合いだ。
額紫陽花群の中に手鞠咲きが!?!
面白い萼片だが、手と比べてみるとでかさがわかる。
花輪と葉の形状が一般的な紫陽花と微妙に異なる??
詳細な説明は、略。自然に形成された花々に驚嘆した。
《  2013年伊豆半島紫陽花忘備録(2) ❖ 南伊豆・下田'23/6/6 ❖ 》

伊豆で紫陽花と言えば、伊豆高原の城ヶ崎あじさい祭りと下田公園の紫陽花祭り。
城ケ崎紫陽花祭り(ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン)は、
230種類、3,000株の多種紫陽花が見られる(有料)。
一方の下田公園紫陽花園は、半世紀に渡り育てられた紫陽花。
100種類以上、15万株300万輪の紫陽花が約8万坪の広大な敷地に咲き乱れる。
古くは、少しの自生紫陽花(額紫陽花)だったようだが仔細はわからない。
以前、園内の散策路をゆっくり回った事があったが好みの場所ではなかった。
延々と続く大輪の園芸種紫陽花は、綺麗だったが多すぎて自然美に非で。。!!
鎌倉の環境と重なって観光地の宿命か!?! なんて思ったことがあった。
同じ下田市内、駅近くの寝姿展望台ロープウエー下の谷間に広がる紫陽花群。
地元の人でも訪れないだろう場所に魅せる紫陽花群落(旧道沿い)。
いつ見ても感動する見事な紫陽花。長い月日をもって自然変異したと思しき花。
萼や葉のデカイ事、驚くに足る。1時間程度の観察だが、1日分・見た感あった。                

「令和伍年(皇紀2683年)7月17日、記」

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《襍・/・画  “あづさい'23(14)”   ❖’23-68 ❖》

南伊豆・中木バス停・一日に??しか通らない場所。
小城トンネル前。
自生紫陽花。画面左側は、尾根底の様に斜上、
トンネル上部にも形が異なる沢紫陽花が咲いていた。
尾根底の様に斜上、200m位上部まで沢紫陽花が点在している。
道路から海まで200mもない。
そんな斜面に数種類の紫陽花が咲いている。
全く人間が干渉していない自生紫陽花。
一輪が大きい。萼片も枚数が違ったり面白い。
《  2013年伊豆半島紫陽花忘備録(1) ❖ 南伊豆・中木'23/6/5 ❖ 》

最近は、紫陽花の開花が早まっていると感じている。
何とか時間をやりくりして6月初めに紫陽花観賞に出かけた。
伊豆半島の南端に位置する環境、鉄道は通っていない。
それ故、自然環境は豊かだった。が近年、変化し始めている。
緑豊かな丘陵地に風力・太陽光発電機が設置された。
年々その規模は大きくなり、緑の減少を危惧している。
この地にとどまらず静岡県は、全体的に風力・太陽光発電が盛ん。
+-色々あるだろうが、思慮深く検討される事を強く望む。
画像は、風車群の下位に位置する沢沿い。影響が出ないことを祈る。
紫陽花は、強い植物だ。が、自然は実に繊細だから。
南伊豆の西地域海岸は、風光明媚だけではなく海水が綺麗(透明度)でも有名。
ダイビングスポットでも知られている由。
我々、自生植物を探している者にとって南伊豆周辺は羨望の地である。
十数年來、毎年、同じ顔を見せてくれる紫陽花に首を垂れ観察した。
   辺りの環境を見上げると、不安がつのる。                

「令和伍年(皇紀2683年)7月16日、記」

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