Search Bloguru posts

ツナ缶レビュー zu-mix3.0

https://en.bloguru.com/zumix

freespace


■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
ゴースト「ツナ缶にしき」にご用の方は、←からどうぞ。

 おしらせ
 ・zu-mix3.0自家通販でツナ缶解説本を手売りしています。クレカ対応。
 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。

AYAM BRAND : Tuna Kari Hijauを食べたレビュー

thread
AYAM BRAND : Tu... AYAM BRAND : Tu...
  「アイエエエエ!」
  ナムサン! ブログ始めて以来のヤバイ・アトモスフィアに筆者は失禁!

  AYAM BRAND Tuna Kari Hijau
 (AYAMブランド グリーンカレーツナ)
  かつお味付けフレーク・普及品?


☆コメント
Twitterフォロワーのねこみみ氏がマレーシアで買ってきた品を寄贈してくださった、グリーンカレーのツナ缶。
原材料表記は英語だったため、自力で翻訳した。大型缶の割にカロリーが低いのが特徴。
肉はきはだまぐろではなく、かつお。海外ではツナの定義が「かつお・まぐろ」であり日本国内だけ慣習的にまぐろのみをツナと称するため、これが正しい。


カレーも通常のものと色が違うくらいで、どちらかというとまろやか。
しかし……辛い! 辛すぎる! ご飯を絡めても辛い!
もともと辛いのが得意でない(中辛が限界)筆者は、二口食べた時点でのたうち回っている。
少しだけ甘味があるのが救いだが、それをはるかに上回るスパイスの効きで味の評価がまともにできなくなってしまった。

……ツナ的な部分だけを取り上げると、ほぐし身の割に肉が大きい。
そのために、分厚いものはカレーの辛さが芯まで絡んでおらず、素直な味付けだった。
辛いのが好きな人なら、けっこう美味しく頂けるであろう……

このような手に入りづらい製品を提供してくださったねこみみ氏に、この場を借りてお礼申し上げる。

☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆
・価格   ★★☆☆☆ #5リンギット(約155円/個)
・味覚評価 ★★★☆☆
・入手性  ☆☆☆☆☆ #国内の情報なし

☆スペック
内容量 185g
222kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 ツナ、ココナッツミルク、グリーンカレーペースト(ナツメグ含)、砂糖、スイートバジル、大豆油、タピオカ澱粉、増粘剤(グアーガム)、調味料、食塩
EAN:9556041601580 製造固有記号EBCWBJN
生産国 タイ
Tuna canning review No.10
#かつお #味付 #海外ツナ缶

People Who Wowed This Post

かもめ屋 ライトツナ(油漬)を食べたレビュー

thread
かもめ屋 ライトツナ(油漬)を... かもめ屋 ライトツナ(油漬)を...
“ひとりの主婦の想いから生まれた商品”
 原材料一つ一つにこだわった、フルチューンのライトミート。

  かもめ屋 ライトツナ(油漬)
  まぐろ油漬けフレーク・高級品


☆コメント
 化学調味料不使用ツナ缶。健康志向へカツカツにチューニングされた構成になっており、軽視されがちな野菜エキスも国産の無農薬・契約栽培品できっちり仕上げ、遺伝子組換え不使用一番搾り油・エポキシ不使用缶など、ぶっちぎりの品質とコストの高さが特徴。もちろんこのようなこだわりすぎた製品をおいそれと造ってもらえるわけもなく、紆余曲折の末に伊藤食品が量産に乗ってくれた……という経緯がある。
小売りで扱っているのは本社やらでぃっしゅぼーや等で、販路がきわめて少ない。本社でもバラ売り対応しているので親切なほう。原材料に「まぐろ」と書かれているものの、殆どはきはだまぐろで構成されており、調達できなかった場合はめばちまぐろも使用する。

「下味がしっかりついている」。他社製のものは淡泊な味付けが多いだけに、素材の味で勝負したいという強い意志が感じ取れる。
その分他の調味料(しょうゆ他)を必要としないため、混じり気を少なくすることに成功ししていた。油も普及品よか胸焼けしにくく、菜種油らしからぬ完成度を持っている。

ツナ丼(かけるだけ)、ツナ納豆(まぜるだけ)、サラダあたりの味付けが少ない料理と相性が良い。火を通すなら追加の油は不要。
あらゆる意味でライトミート最高峰といえるだろう。

☆各種評価
・グレード ★★★★☆
・価格   ★★★★☆ #200円/個
・味覚評価 ★★★★★
・入手性  ★☆☆☆☆ #本社取扱い、一部の百貨店スーパー程度

☆スペック
内容量 80g
---kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 まぐろ、菜種油、野菜エキス、食塩
JAN:4992552000088 製造固有記号YN4.ITO
販売者 (有)かもめ屋(静岡県静岡市清水区草薙2-18-31) 製品ページ
Tuna canning review No.09
#かもめ屋 #油漬

People Who Wowed This Post

はごろもフーズ シーチキンLフレークを食べたレビュー

thread
はごろもフーズ シーチキンLフ... はごろもフーズ シーチキンLフ...
 “シーチキンの中で最も多くの方に親しまれている商品です。”
  日本の需要を総ナメした、「ツナ缶」のデファクトスタンダード。


  はごろもフーズ シーチキンLフレーク
  きはだまぐろ油漬けフレーク・普及品



☆コメント
1970年代、はごろもが「シーチキン」(びんなが油漬け)によって国内のツナ缶勢力図を埋めたころ、あまりの需要の多さに
国内で水揚げされるびんながまぐろの過半数がシーチキンによって消費されるという、異常な事態となっていた。
そのため、びんなが以外のまぐろを使う製品でバランスを取ろうと1981年に発売されたのが「シーチキンL」「シーチキンマイルド」である。
流通量の多いきはだまぐろを用いたシーチキンLと、さらなる価格対抗のためにかつおを用いたシーチキンマイルドは、瞬く間にはごろもの主力商品になった。
発売から22年が経った今、本家を凌いで日本の食卓に根付き、本家を高級品の座に押し上げた。

製造固有記号G2は本家と同じはごろもの自社工場であり、タイ産のものはシーチキンNewLフレークとして販売されている。

肉質、やわらかさ、油の量などすべての点で「標準」と言っても過言ではない。
他社製ツナ缶のようにクセがある、油が多い/少ない、肉が荒い/細かいなど一切なく、どこまでも普通で、ありふれたツナ缶に仕上がっている。
その普遍性こそがこの製品の強みであり、大ヒットを飛ばした理由なのだ。

どの料理にも合う、そのままつまんでもおいしい、火を通してもおいしい。
味のバランスと、日本全国どこででも入手できるという二つの「使い勝手」を両立している。


・グレード ★★★☆☆
・価格   ★★★☆☆ #138円/個
・味覚評価 ★★★★☆
・入手性  ★★★★★ #コンビニ・スーパーのほとんど
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
206kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 きはだまぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560012409 製造固有記号G2
製造者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
Tuna canning review No.08

☆参考資料
・COMZINE ニッポンロングセラー考 シーチキン
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no063/long_seller/
#きはだまぐろ #はごろもフーズ #油漬

People Who Wowed This Post

防衛省 まぐろ味付を食べたレビュー

thread
防衛省 まぐろ味付を食べたレビ... 防衛省 まぐろ味付を食べたレビ... 防衛省 まぐろ味付を食べたレビ...
“非常用糧食として使用するまぐろ味付缶詰(以下,缶詰という。)について規定する”

  防衛省 まぐろ味付
  まぐろ味付ソリッド・非売品


☆コメント
ごくわずかな自衛隊イベントでしか入手できないとされる、戦闘糧食(レーション・ミリメシ)のひとつ。
製造者は製造所固有記号から、山梨罐詰と推測される。

味は醤油の煮付けのような感じで、非常に濃い。ごはんとの相性が良い。
まぐろの肉はいくつかの塊が入っているタイプで、少しパサパサしている。

まぐろ味付・普及品との違いは味の濃さとソリッドなくらい。
キワモノを求める人にとっては肩透かしかもしれないが、日常的に食べるならこのようなありふれた味のほうが良いのだろう。


※「1203」という数字が添えてあったのでおそらく09年3月製であり、きょう開けた時点で賞味期限は切れている。
しかし缶詰は「缶がさびる」「ふくらんでいる」「変形している」などの異常が無ければ、10年近く賞味期限オーバーしても問題なく頂くことができる。
(某小売店で大掃除してたら19年前のシーチキンファンシー大型缶が出てきたという話を聞いたが、油とまぐろの味がものすごく絡んで非常においしかったという)


・グレード ★★★★☆
・価格  【非売品】
・味覚評価 ★★★★☆
・入手性 【非売品】
・原産国  国産

☆スペック
内容量 100g 固形量80g
-kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 きはだまぐろ、マッシュルーム、しょうゆ(小麦を含む。)、砂糖、糖蜜、
    増粘剤(グアーガム)、調味料(アミノ酸等)
JAN:なし 製造固有番号KY130
原案作成部課等名 陸上自衛隊 補給統制本部
Tuna canning review No.07

☆参考資料
・自衛隊戦闘糧食ー缶飯 ミリメシー (自衛隊神奈川地方協力本部)
http://www.mod.go.jp/pco/kanagawa/pic/kan-mesi/kan-mesi.html

・[PDF]まぐろ味付缶詰 - 防衛省仕様書
http://www.mod.go.jp/j/procurement/chotatsu/nds/pdf/n/n5124.pdf
#めずらしいツナ缶 #ソリッド #味付

People Who Wowed This Post

富永食品 綱一番ライトツナを食べたレビュー

thread
富永食品 綱一番ライトツナを食... 富永食品 綱一番ライトツナを食...
 “化学調味料を使用せずに仕上げた、体に優しいツナ缶です。”


  富永食品 綱一番ライトツナ
  まぐろ油漬けフレーク・普及品



☆コメント
製造元の富永食品(富永貿易の関連会社)は、社名より飲料ブランド「神戸居留地」のほうが有名。
国産ツナ缶のほとんどが静岡県で生産されているため、関西での国産ツナ缶は異例である。
そのコストパフォーマンスによってAmazonのツナ缶でトップに躍り出た。
しかし、ここ数日で憎い憎い実際憎いあわせ買い対象(2,500円以上買わなきゃ発送しないぜ)になってしまい、首位をいなば チキンとタイカレーに譲った。

筆者入手ロットは2013年8月製だったため、製造から3ヶ月弱しか経っていない計算だ。回転率は非常に良いと思われる。
(ほとんどのツナ缶は賞味期限が3年間に設定されているため、賞味期限の年から3引けば製造年月日が分かる)

化学調味料無添加をうたっているものの、抽出物やトマトなどが使われている。
また、原材料が「まぐろ」と書かれているのみで、きはだまぐろかめばちまぐろか、その配合比がどれほどなのかも分からない。
実食ではそこまで問題にならないが、神経質な方は注意していただきたい。

肉は非常に細かい。前回取り上げた興津食品まぐろフレークと比べると一目瞭然。
色・コスト的にびんながまぐろを使用している可能性はまずない。おそらく、ほとんどがきはだまぐろと思われる。
スープの味は通常の野菜スープに近いが、臭みが目立たないように工夫してある。

通販特有のタイムラグを考えるとスーパーではごろもシーチキンLフレーク(味を求めるならシーチキンフレーク)を買ったほうが幸せかもしれない。

・グレード ★☆☆☆☆ #肉が非常に細かい
・価格   ★★☆☆☆ #105円/個 (4個パック420円)
・味覚評価 ★☆☆☆☆
・入手性  ★★☆☆☆ 
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g
280kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 まぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス、こんぶエキス、かつおエキス、トマトペースト
JAN:4936790451509 製造固有番号TBK1
製造者 富永食品株式会社(兵庫県神戸市中央区御幸通5-1-21) 製品ページ
Tuna canning review No.06
#油漬

People Who Wowed This Post

興津食品 まぐろフレーク油漬を食べたレビュー

thread
興津食品 まぐろフレーク油漬を... 興津食品 まぐろフレーク油漬を...
 “しっかりとした肉質で満足な食感が楽しめます。
  広く使えるよう、さっぱりとした飽きのこない味に仕上がっております。”

  興津食品 まぐろフレーク油漬
  びんながまぐろ油漬けフレーク・普及品



編注:本記事は、2013年の自社ロット品を取り挙げている。シーチキンの異物(ゴキブリ)混入騒動に関してはNo.51の「シーチキンLフレーク(OKTロット)」を参照されたい。

☆コメント
一般流通を全てOEMに任せ、自社ブランドの露出は非常に少ない興津食品のツナ缶。
もともとは社内販売オンリーだったものを地元民向けに売るようになったが販路は本社直売のみ。スーパーやお土産店などの卸しは「一切」なし。
もちろんバーコードもカロリー表示もなし。そして最小販売ロットは12個からと、水産加工業が持つ漢気をファンシーにしてT3号缶に詰めたような商品である。
そもそも、ツナ缶でT3号を採用していること自体が非常に珍しいのだが……

特筆すべきはその単価で、12個入は1,200円……つまり、100円で「ホワイトミート(びんながまぐろ)」を入手できること。
卸値販売を行う由比缶詰所でも同等品が147円/個なことを考えると、大量消費や備蓄を前提とするなら非常に安い。
そして、24個入だとさらに安くなる。98円/缶。いずれも、国内の
ホワイトミート製品で最安値を記録している。

味は…少しパサパサしている。さすがに、他社ホワイトミート製品と比較すると遅れを取ってしまう。
しかし、フレーク(ほぐし身)の中では、肉が大きい。また、塩焼きそばなど麺類や中華系料理との相性は格別。
料理を選ぶが、素性の良いツナ缶といえよう。

☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆ #びんなが油漬け最安
・価格   ★☆☆☆☆ #100円/個 (本社直売)
・味覚評価 ★★★☆☆
・入手性  ☆☆☆☆☆ #本社直売のみ
・原産国  国産

☆スペック
内容量 85g(固形量表記なし)
-kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 びんながまぐろ、大豆サラダ油、野菜スープ、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:なし 製造固有番号OKT
製造者 興津食品株式会社(静岡県静岡市清水区八木間町6) 製品ページ
Tuna canning review No.05
#びんながまぐろ #油漬 #興津食品

People Who Wowed This Post

音代漁業 音代丸のツナ あおラベルを食べたレビュー

thread
音代漁業 音代丸のツナ あおラ... 音代漁業 音代丸のツナ あおラ...
 “自社船の鮪のみを使用しております。”

  音代漁業 音代丸のツナ あおラベル
  きはだまぐろ油漬けフレーク・高級品


☆コメント
漁船からパッケージングまでを自社で一貫する、音代(おとしろ)漁業のツナ缶。
「音代丸」というかつお・まぐろ遠洋船をいくつか保有しており、船の名前がそのままブランド名になっている。
姉妹品として
・音代丸のツナ しろ (びんながまぐろ使用)
・音代丸のツナ あか (かつお使用)
があるが、販売価格は全て同じ。

味は、野菜スープが非常に効いている。噛めば噛むほどたまねぎの風味とまぐろの食感が絡んでて良い感じ。
この価格帯だとびんながまぐろ油漬け普及品に手が届くことを考えると、「きはだの食感でびんながのような高級感」が欲しい場合に選択に入れても良いと思う。また、贈答品としてもバランスが取れている。

☆各種評価
・グレード ★★★☆☆ 
・価格   ★★★☆☆ #168円/個 (しずてつストア)
・味覚評価 ★★★☆☆
・入手性  ★★☆☆☆ #地元以外の知名度は微妙
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g(固形量表記なし)
170kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 きはだまぐろ、大豆サラダ油、野菜スープ、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:4580252445003 製造固有番号OTS1
製造者 音代漁業株式会社(静岡県静岡市清水区袖師町1974-39) 製品ページ
Tuna canning review No.04
#きはだまぐろ #油漬 #音代漁業

People Who Wowed This Post

由比缶詰所 ホワイトシップ印 炙りビントロ(2013)を食べたレビュー

thread
由比缶詰所 ホワイトシップ印 ... 由比缶詰所 ホワイトシップ印 ... 由比缶詰所 ホワイトシップ印 ...

【2018.10更新:記事を新しく書き直しました。本記事(2013)は古い記事になります】
「由比缶詰所 ホワイトシップ印 炙りビントロ(2017)」
https://jp.bloguru.com/zumix/334448/20171



 “びん長鮪のハラモ肉を軽く「炙り」、一枚一枚
  丁寧に手作業ではがしたものを、その香ばしさと共に閉じ込めました。”

  由比缶詰所 ホワイトシップ印 炙りビントロ(2013)
  びんながまぐろオリーブオイル漬・最高級品


☆コメント
由比缶詰所の「ホワイトシップ印」は、由比町で70年近く製造が続けられている高級ツナ缶のブランドだ。
そのラインナップはすべてびんながまぐろで統一されており、缶詰やお取り寄せギフトの求道者から「幻のツナ缶」と称されるほど、高貴なものである。
最近はインターネットの普及により全国で安定して入手できるようになったが……その中で

“一年に一回、お得意様の通販・工場直売限定で販売する 伝説のツナ缶”

が存在する。それがこの「炙りビントロ」。
筆者も二年の間に何回か本社に問い合わせその度に販売終了と聞いて涙をのんでいた品が、13年11月にようやく入手できた。


「びん長鮪のハラモ肉を軽く「炙り」、一枚一枚
 丁寧に手作業ではがしたものを、その香ばしさと共に閉じ込めました。
 単品でももちろん、パスタやサラダのトッピングとしてもお使いいただけます。」

「ホワイトシップ印 最上級品」と銘打たれている点が、缶詰所として最高の品であることを力強く主張している。
賞味期限以外は全て化粧箱のほうに書かれている。規格外の価格とカロリーの高さも特徴。


缶を開けると、すぐに香ばしい油と焼けたまぐろのにおいがする。
ビジュアルははごろも炙りとろにそっくりだが、こちらのほうが香りが強い。
しかし、前記スペックのとおり香料や調味料などは一切使っていないのが驚きだ。


噛めば噛むほどに肉が溶けるような感触とオリーブオイルの香り、ほどほどに効いた食塩の味が絡む。
食べてる間に鳥肌が止まらなかった。「ツナ缶」「まぐろの油漬け」という分野で、ここまで美味しいものを作れるのか、と。
酒のつまみ等、手をかけずにそのまま食べても凄まじい勢いで酒が進むこと請け合い。

食べ終わったあと、達成感とオリーブオイルだけが残っていた。

☆各種評価
・グレード ★★★★★★
・価格   ★★★★★★ #500円/個(卸値3,000円/6個)
・味覚評価 ★★★★★★
・入手性  ☆☆☆☆☆ #求道者を以てしても入手困難
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g(固形量表記なし)
322kcal/缶 食塩相当量0.7g
原材料 ビン長鮪、オリーブ油、食塩
JAN:なし 製造固有番号IM S006
製造者 株式会社由比缶詰所(静岡県静岡市清水区由比429-1)
Tuna canning review No.03
#びんながまぐろ #オリーブオイル漬 #スライス #由比缶詰所 #缶つま

People Who Wowed This Post

マルナカ ライトツナフレークを食べたレビュー

thread
マルナカ ライトツナフレークを...
 “まぐろの風味を活かしました”

  マルナカ ライトツナフレーク
  めばちまぐろ油漬・普及品



☆コメント
おもに中部地方で展開しているスーパーマーケット「バロー」とその系列店で販売されているツナ缶。そのため他地域での入手性は悪い。

特筆すべき点は価格の安さ。コストパフォーマンスは他の同価格帯製品が相手にならないくらい良い。普及品(139円/個以下)では最高レベル。
それでいて、めばちまぐろを使用しているあたりがとても珍しい。

某所では、
“メバチマグロは、他のツナ缶に使われるマグロに比べて格段に味はいいし、色が明るくてきれいです。
 マヨネーズと和えても他のツナのように色が暗くならず、おいしそう。”
と解説されているが、風味は正直きはだまぐろとあまり変わらない。日本の近海で獲れると味が大きく変わる等があるのだろうか。

油はかなり少ない。固形量も多い。
サラダは一缶だと油が少し足りない。どんぶりや納豆など和食と組み合わせるならちょうどいい。

筆者は、料理のレパートリーに悩んだ時にとりあえずこれを使っている。
ごはんとの相性の良さは魅力的。しょうゆかけてごはんに載せるだけで主食になる。

2013年春ごろにパッケージが変わり、きはだまぐろ使用だったものがめばちまぐろ使用に変わっている。
というか、以前はVセレクト名義だったはずなのに、いつの間にかマルナカ名義に変わっていた。
輸入者の丸中しれとこ食品はいくらの醤油漬けなど水産加工品を主とする企業で、ツナ缶はOEM向けのものしか作っていなかったはず……あれ?


☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆
・価格   ★☆☆☆☆ #66円/個(3個パック198円)
・味覚評価 ★★★★☆
・入手性  ★★☆☆☆ #バロー・Vドラッグ・中部薬品など
・原産国  タイ

☆スペック
内容量 80g(固形量表記なし)
263kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 めばちまぐろ、大豆油、野菜エキス、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:4520876700102 製造固有番号CBAOC P1OSX
輸入者 丸中しれとこ食品(北海道斜里郡斜里町前浜町3-2) 製品ページ
Tuna canning review No.02
#スーパーPB #油漬

People Who Wowed This Post

いなば ライトツナフレーク(旧製品)を食べたレビュー

thread
いなば ライトツナフレーク(旧...

  いなば ライトツナ フレーク
  きはだまぐろ油漬け・普及品



※編注:2017年現在販売されているライトツナフレークは、「いなば・ライトツナフレーク(No.59)」を参照されたい。
このレビューは2014年頃まで販売されていた、ライトツナフレーク(バーコードの下4桁が0159)の旧製品を取り挙げた記事である。

☆コメント
きはだまぐろの油漬けとしては、はごろもシーチキンLフレーク(以下、シーチキンL)と並んでもっともポピュラーな商品。
同等品の流通網を真っ先に確立したはごろもと違い、後塵を拝したいなばは、その数で出遅れることとなった。

そのシーチキンLと比較すると、パッケージでうたっている「ナチュラルミネラルウォーター」が大きな違い。
いなばスーパーノンオイルなどで培った水煮のノウハウを活かしているためか、風味の大きな違いがない割にシーチキンLより30kcal少ない。
「ツナ納豆」「ツナ丼」などの時短料理にも適しており、これよりグレードの高い各種缶詰より汎用性で一歩前に出る。
反面油を多く必要とする料理との相性は思わしくない。

冒頭のパッケージはあまり見かけないが、ローソンストア100の「バリューライン」や各種プライベートブランドで幅をきかせている。
そのため、名前を意識しなくてもこの商品を食べている方は多いだろう。

☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆
・価格   ★★☆☆☆ #78~128円/個(3個パック318円など)
・味覚評価 ★★★☆☆
・入手性  ★★★★☆ #PB多数
・原産国  タイ

☆スペック
内容量 80g(固形量表記なし)
246kcal/缶 食塩相当量0.7g
原材料 きはだまぐろ、大豆油、ナチュラルミネラルウォーター、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)
JAN:4901133080159 製造固有番号YYO T1
Tuna canning Review No.01
#いなば食品 #きはだまぐろ #油漬

People Who Wowed This Post

  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account
Happy
Sad
Surprise