この恨み、許すまじ~遠い道の先も♪~
Mar
20
爆死するパターンあるけど。
ネームバリューだけに目を付けて、
原作の素晴らしさをろくに理解しないままで、
無駄に引っ掻き回して、
駄作として世に知らしめて貶めるヤツ。
夜叉姫、それ以上に罪深い気がするのは、
気のせいか……?
原作の実写化で爆死するパターンの場合、
素晴らしい原作があるのに、
どうしてこうもおかしくなるのか不思議でたまらないけど。
夜叉姫の場合、ストーリーテラーとして
マジで失格なんだよな。
ツイッターとかで、
夜叉姫は幼児であるヒロイン3人が力を合わせて、
頑張って作った作品だと思うしかない、というご意見を読んで、
その通りだと頷いていたんですよ。
昨日の最終回を見るまでは。
でも、今は。
「大人特有のきな臭さ」をぷんぷん感じて、
胸糞悪い。
おまけに監督が、
自身のツイッターで開き直ったと来たもんだ。
「今持てる環境で精いっぱい頑張りました!!」、
「宿題盛りだくさんですみません!!」
「今は見ていただいたものが全てです!!」
「皆さんのご意見、勉強になりました!!」
「反省点いっぱいあるけど、2期頑張ります!!」
……って。
ふざけんな!!なんですけど。
二次創作を延々と見せられたと思うしかない、
というご意見も読んだけど。
すみません。
二次創作の方がずっとマシだと思います。
二次創作者を舐めないでください。
留美子先生、
訴えても良いレベルだと思うんだよ、マジで。
いや、多少なりとも先生にも金入っているだろうから、
なかなかそうもいかないのかもしれないけどさ。
「3人娘の活躍を今後もみんなで見守りましょうっ!!」と
言うしかない関係者様たちに同情を禁じ得ないけど。
でも、無理だわ。
犬夜叉ファンとしても、
物語の執筆を性とする身としても。
業務上、「発行物の制作」に
携わったことがある者としても。
許容範囲を大幅に超えている。
Dearest
Mar
20
伏線が見事だったな。
アニメ化されて、人気に火がついて、
引き延ばしの影響をもろに受けて、
だらけてきた中盤以降は、
あんま読んでないけど。
でも、前半は見事だったし、
ラストも、大まかな構想を当初から
ある程度決めていたからこその、
大団円だったんだろうし。
きっとだからこその、
日暮神社に伝わる言い伝えなんだよね。
いきなり桔梗vs犬夜叉のシーンで幕を開け、
そこから現代に飛んで、
玉の由来に触れて、
骨悔いの井戸で戦国時代に行って、
玉を粉砕して、
欠片探しの旅に出た1巻に始まり。
2巻では、異母兄、
殺生丸が登場して、
犬夜叉の母親を死者の世界から
連れてきたとのたまうし。
実際には違うんだけど、
でも、この話の中で、
犬夜叉は妖刀、鉄砕牙を手に入れる。
そして4巻では、可愛い「悪霊」、
真由ちゃんを登場させて、
おせっかいを焼こうとするかごめに、
犬夜叉が「関わるな」と忠告をする。
悪霊は厄介だから。
叩き切ってなんぼの妖怪とは違うし、
かといえ、話して通じる相手でもないのだからと。
こうして、「成仏できない死者」の存在を
さりげなく示しておいて、
真由ちゃんを無事に成仏させた後で、
5巻で本命、桔梗様の登場だからな。
それも、ちゃんと5巻の前半で、
「人間」になった犬夜叉を描いた上でだから、
ほんとすごいと思う。
半妖である犬夜叉がいっとき、
妖怪の血を失い、
人間になる朔の日を描いた上で、
「犬夜叉。おまえは人間になれる」だもんな。
それも、朔の日の描写は、
単に容姿を変化させるだけじゃなくて、
妖刀であるはずの鉄砕牙が
変化しないことで、
犬夜叉に妖力がないことを
端的に表している。
そんな朔の日を描いた上で、
「オレが人間に……?」
「なれるさ。おまえはもともと、半分は人間だもの」
このシーンの説得力。
さらには、1巻の最初に登場したシーンを
再描写することで、
「50年前」に何があったのかを
紐解いていく。
あの流れは本当に見事だった。
それが、夜叉姫ときたら。
ご都合主義で登場しては、
消えていくキャラの数々。
終いには、戦いの目的がよくわからんまま、
宇宙戦に突入(笑)
何のためにやっているのかわからん戦いで、
妹を失って、逆上して、
なんとか敵(?)に一撃を食らわせるも、
取り逃がして、そんで号泣して、
2期に続く……!!って言われても。
意味わからなすぎて笑える。
これで2期を見たいと思える人の
気持ちがわからんよ。
それはまるで結晶のように
Mar
20
「廻り舞台と紡ぎ歌」を書いていて思う。
「伏線」は生き物だと。
さりげなく置いておいた石が、
伏線となって生きてきた時には、
よっしゃ!って思う。
もともと回収するつもりで
意図的に置くこともあれば、
あまり意識せずに登場させた
アイテムやワード、ストーリーが、
後の展開の鍵になることもある。
意図的に置いた場合も、
それがどのような形で
ストーリーに影響を与えるのか、
細かい部分は
話の展開次第な部分があって、
絶妙のタイミングで
効果的に使えたときの手応えといったら、
たまらない。
適当に置いておいた石が、
さりげなく撒いていおいた種が、
どのように生きてくるのか。
どのように育って、花開くのか。
それは作者にもわからない部分があって、
これがまさかここでこんな風に生きてくるとは!!
こんな風に育ってくれるとは!!
と我ながら感動することもある。
作者の意図を離れて、
静かに育ってゆくもの。
根付いて、芽吹いて、
花開くもの。
それが伏線だと思う。
だから、それを育てるどころか、
乱暴にバラまいて、
踏みつけて、引きちぎる。
そんなやり方しかできない夜叉姫に、
ひどく落胆してしまった。
物語の醍醐味って何だっけ……?
Mar
20
ええっと……。
サンライズ、なんで作った……?
マジでこれ、放送しちゃいけないレベル。
伏線回収できてないとか、
そういう次元じゃないわ、もはや。
わけのわからんバトル描きたかったんなら、
犬夜叉の名前を使うな、アホが。
……おっと、失礼。
言葉が汚くなりすぎた(笑)
犬夜叉の魅力ってさ。
ギャグとシリアスが絶妙なバランスで
展開されていくとことか、
少しずつ近づいていく
犬夜叉とかごめの距離感とか、
桔梗と犬夜叉の間に隠された因縁とか。
嫉妬、羨望、絶望、希望、策略、バトル、友情、恋愛。
いろんな要素が絡み合って
ひとつの作品になっているところだと思うんだよね。
引き延ばしに次ぐ引き延ばしで、
中だるみ感は否めないけど、
それでも、四魂の欠片を集めるという目的は、
玉を巡る因果を断ち切るという目的は、
終始ぶれていないわけで。
夜叉姫は、誰が何をしたいのか、
さっぱりわからん。
わかったところで、
「それが何?」としか思えない。
犬夜叉、特に原作は、
心理描写が秀逸で、
それでいてギャグもテンポ良いから、
すごく好きだったけど。
夜叉姫は、そんなファンの心を
搔き乱すことだけには長けていたな、という、そんな印象。
殺生丸様の姿を見るだけで幸せvv
よくわからんけど娘たち可愛い♪
話なんてどうでもいいから、
激しいバトルが見れればそれでいい!!
おもしろいかどうかはどうでもいいけど、
謎が謎のままでは耐えられないっ!!続きを早うっ!!
……っていう一部の層しか、
2期は見ないと思う……。
けど、その一部の層が
意外と多そうで驚いている……。
まあでも、「酷すぎる」、「駄作だ」と
評する声が圧倒的に多そうだから、
ちょっと安心している……。
ちょっと言葉が見つからない。
Mar
20
見ましたけども。
ええっと、何てコメントしていいかわかんない(笑)
2期制作決定ですか。
そうですか。
ええっと、あまりの酷い出来に言葉を失っているのですが、
お口直し、というのもアレだけども。
犬夜叉初期のED動画を見てたら、
京アニの名前がたくさん出てきて驚いた。
京アニ、サンライズの下請けだったんですね。
……とか書いている間に、
またもや地震発生。
こちらは震度3で、特に被害はないです。
やっぱり、10年越しの余震なんだろうか……。
生きづらさの正体
Mar
19
厳しすぎる。
けれど、時として、
それ相応の評価を得られる。
だけど、家庭に生きる女性にとっては、
それすら全くと言っていいほど得られない。
それどころか、
あなたは能力を活用しきれていないから、
社会に出て働きなさいと言われる。
もっと活躍できるはずだから、
もっと働けと言われる。
そして、いざ社会に出れば、
男性と同じレベルの仕事を求められる。
あるいは、誰でもできるような、
評価を非常に得にくいような仕事しか与えられない。
これで、どうやって輝けと言うのか。
「仕事はこういうもんだ」と、
「働くとはこういうもんだ」と、
ドヤ顔をする男性陣の中で、
必死にもがくしかない。
どんなに手いっぱいでも、
「言い訳」は許されない。
それが仕事というものだから。
疲れて仕事を終えて、家庭に戻っても、
今度は家事や育児という「仕事」が待っている。
けれど、それを「仕事」として
捉えてくれる人は少ない。
女性として、妻として、母として、
「当たり前」の「役割」。
父には、夫には、そこまで求められないのに、
妻に、母に求められることは多い。
それも、ごく当然であるかのように。
家事を手伝う夫。
育児を手伝う夫。
ああ、なんて素敵な男性なんだろう。
家事を手伝う妻。
育児を手伝う妻。
は?何様のつもり?
この風当たりの違い。
一人暮らしの男性は料理ができなくて当然で、
一人暮らしの女性は料理が得意で当然で。
男性並みに働くことを求められるのに、
女を捨ててはいけなくて。
その上、女は話が長いの何だのと。
私が名乗っただけで、
私が女性であるというだけで、
非常勤に間違われたことがある。
「あなたでいいの!?」って言われたことがある。
私じゃダメな根拠はなんだい?
私の仕事ぶりを評価する暇、
全くない状態のはずなんだけど。
それでも。
そんな状況であってもなお。
仕事の方がまだ、
真っ当な評価を得られる。
そう思ってしまえるほどに、
家庭における女性の地位は低い。
女性が家事や育児、
介護を行うことに対する
評価が低い。
男性が家事や育児をすれば、
プラスの評価になるのに、
女性が家事や育児をしても、
それは当然のことだから、
何の評価も得られない。
むしろ満足にできないと、
すぐにマイナスの評価につながる。
この状況下で、
さらに社会に出て働けと?
それも、猛烈に働けと?
そりゃあ、社会に出る女性の数は
なかなか増えないし、
増えれば増えたで、
婚姻率や出生率は下がりまくるよ。
やりがいなんてどうでもいいから、
幹部になんてなりたくないから、
家庭と両立できる仕事に就きたいと、
そう思う女性が増えるに決まってる。
それが許されないとすれば、
仕事に生きるしかないと腹を決めれば、
結婚や出産、育児とは遠ざかるに決まってる。
そんなことすら全く認識できない人たちが、
重要なことを決めているんだもの。
生きづらいに決まってるよね。
卵が先か、鶏が先か
Mar
19
女性がいなすぎるから。
いつまで経っても、
女性が生きやすい社会にならない。
それはその通りだと思う。
だけど、じゃあ数を増やせば
それでいいのかというと、
そうでもなくて。
そもそも、どうしてなかなか
数が増えないのか。
そこに、問題の根本的原因がある。
だけど、それを解決するためには、
重要な意思決定の場に
女性がもっといなければいけないという、
限りなく皮肉めいた悪循環。
嘆きの声
Mar
19
仕事って、なんて厳しいんだろうと。
そういうものだろうと言われれば、
その通りだけど。
だけど、これでは、
いつまで経っても、
女性の幹部なんて増えない。
男女が共に輝ける社会なんてできない。
LGBTQが生きやすい社会なんて、
夢のまた夢なんじゃないかな。
性自認がはっきりしている、
おそらくは過半数を
占めているだろう立場にいても、
こんなにも生きづらいのだもの。
だけど、私にはきっと、
この生き方しかできない。
「妻」としての立場は、
「母親」としての立場は、
別の女性に譲って、
自分は仕事に生きるルートを
選択するしかできない。
だけど、そうなると、
今度は自分が部下を持つ
立場になったときに、
部下に対してどう接すれば
いいのだろうな、と思う。
自分の生き方を、
他者に押し付けることはできないから。
私もそうなのだから、
私はそれしか選べなかったのだから、
おまえも同じように社畜になれと、
そんなことは言えない。
私には他の道を選べなかったからこそ、
選べる人間には、選んでほしい。
別のルートを歩んでほしい。
それすらも、難しいのだなと、
「母」である先輩を見て思う。
彼女には、「お母さん」でいてほしいのに。
子どもたちの「お母さん」でいてほしいのに。
仕事と家庭の両立で大変な中、
嫌な顔せずに、私のサポートもしていただいて、
本当に頭が下がる。
彼女の仕事ぶりに対して、確かにもう少し、
こういう部分を丁寧にやってくれたら、
後任は助かるのにと、思う部分はある。
彼女の至らない部分を指摘する
先輩男性の言い分はわかる。
だけど。
それはそこまで、
言われなければいけないことなのか。
そこまで求められなければいけないことなのか。
世の中、本当に難しい。
似て非なるもの
Mar
13
私があれこれ書いていることと、
「天気の子」のレビューで書いたことが、
似通っているけど。
新海監督の方がまだ、
雰囲気抜群のミュージックビデオを作ってくれるから、
ずうっと見応えがある気がします。
あの人の場合は、裏設定がいろいろありすぎて、
それをチラ見させることにご執心で、
核心を描ききれていないように思える。
「本当はちゃんとあるんだよ!!」と
別の媒体使って言われたところで、
映画なら映画という媒体の中で
「見せて」くれないと、
「それはないと同じです」と
言わざるを得ない感じなんだけど。
夜叉姫の場合は、
本当に「ない」んだろうなぁと。
いきなり出てきた、
とわと理玖の逢瀬?も、
新海監督なら、
ばっちり雰囲気満点のミュージックビデオを
作ってくれると思うのよ。
けど、夜叉姫は、
それすらない感じなんだよな……。
もう、ほんと絶望的……。
「謎」と「必然性」の問題
Mar
13
「謎」はあっても「必然性」がないんだよね。
「描けていない」ではなく、「ない」。
あるのは「都合」だけで、
だからこそ、怒りやもやもやが溢れてくる。
描き方云々の問題じゃないから、
もはや、どうしようもない……。
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