良く似た花の形ですので、一瞬どちらかと戸惑う時があります。
一般的に、花弁(正確には蕚)が6枚のものを「鉄線」、8枚のものを「風車」と呼び、これらを合わせて<クレマチス>と呼び習わしています。
「風車」はもともと日本古来の花で、<シーボルト>や<ロバート・フォーチャン>らにより19世紀に西洋にもたらされ、多くの品種が生まれています。
「鉄線」は名称通り、つるが細くて丈夫なところから、針金にたとえられての名称です。
「風車」は説明なしに、形そのものですね。
植物学者によると、「風車」は8枚とは限らず、極めて多様性のある花のようで、6~13枚、地域によっては50枚以上のあるものも確認されているとか。
下段の「風車」、珍しく二重の花弁で10枚ありました。
おそらくこの青紫の大輪は「ケン・ドンソン」という品種だと見ているのですが、それにしても10枚というのは、初めての経験です。
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Posted at 2011-05-24 04:49
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Posted at 2011-05-24 17:48
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Posted at 2011-05-24 06:31
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