本来は9~11月ごろに黄色い花を咲かせる【ナリヒラヒイラギナンテン】で、2~3月頃に黒紫色のブドウ状の実となります。
驚いたことに、まだ黄色の花をつけながら、黒色の実も結実しているのを見つけました。
メギ科ヒイラギナンテン属で、原産地は中国、明治時代に日本に渡来した植物です。
葉の脇に総状花序(柄のある花が、花茎に均等に咲く)を出し、黄色い小さな花が咲き誇ります。
黄色く見えているのは花弁ではなく蕚片で、花弁は蕚の内側にあります。
よく似た「ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)」の「葉」には鋸歯状の棘が目立ちますが、本種はあまり目立たない形状です。
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Posted at 2012-03-08 08:41
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Posted at 2012-03-08 23:59
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