ファルコン昆虫記(54)フリージアの花に【コアオハナムグリ】
Apr
29
コガネムシ科ハナムグリ属の昆虫で、名前の通り花に潜りこんで花粉や蜜を食べる姿から名前が付けられ、漢字では「花潜」と表記されています。
一般の甲虫は、後翅を広げて飛ぶためには堅い前翅を立てないといけませんが、この【コアオハナムグリ】やカナブンの仲間は、後翅と胴体の間に溝があり、前翅をたたんだままで後翅を広げられますので、各段飛び立つ機動性が高い技を見せてくれます。
蝶と同じように紫外線目標定位によって、白い花弁の細かい花の 「ヒメジョオン」 などに多く集まります。
よほどフリージアの花がおいしいのでしょうか、体全体に花粉をこぼしての食事風景、微笑ましく眺めておりました。
Posted at 2012-04-29 05:02
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Posted at 2012-04-29 23:29
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Posted at 2012-04-29 08:10
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Posted at 2012-04-29 23:31
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Posted at 2012-04-29 18:17
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Posted at 2012-04-30 03:31
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