中国・朝鮮半島が原産地で、ケシ科コマクサ属の多年草です。
日本には、15世紀の初めごろに渡来したと言われています。
特徴あるハート型にふくらんだ外側の花弁と、その下の方から突き出るように伸びる内側の花弁から構成されています。
花は開ききりますと、外側の花弁の先端がくいっと上を向いて面白い形を見せてくれます。
長く伸び出した花茎を「釣り竿」に、ぶら下がるように付く花を「鯛」に見立てて「タイツリソウ(鯛釣草)」の別名で親しまれています。
【ケマンソウ】の名前は、この花姿を寺院のお堂を飾る装飾品「華鬘(けまん)」に見立てて付けられました。
基本的にはこの赤紅色で、白色の【ケマンソウ】もあります。
「鯛釣草」として、はやはり「桜鯛」の感じがする赤紅色が、似合うのではないでしょうか。
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Posted at 2012-05-08 20:46
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Posted at 2012-05-09 06:23
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Posted at 2012-05-09 09:25
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Posted at 2012-05-10 01:05
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