ファルコン植物記(352)赤色の漏斗状の花【ツキヌキニンドウ】
Jun
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細長くて先端の開いた漏斗状の花を、枝先に10数輪の花序を付け、かたまって咲いています。
花序のすぐ下の葉だけは、基部から合わさりひとつの長楕円形の葉の形状になり、この葉から枝が突き抜けて花序ができ、また、冬でも落葉しない「スイカズラ」を「忍冬=にんどう」と呼びますので、【ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)】の名称がついています。
開花直後の花の内側は白色で、徐々に黄色くなり、最後は外側と同じ赤色へと変化してゆきます。
「スイカズラ」も花弁の色は、白色から黄色へと変化していきますので、「ニオイバンマツリ」 や 「ツルハナナス」 と同様に、二色の色合いが楽しめます。
Posted at 2012-06-06 21:33
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Posted at 2012-06-07 06:39
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