ファルコン植物記(354)白色の花【ニーレンベルギア・オーガスタ】
Jun
8
花の形と、葉のへら状から「ニーレンベルギア」だと考えましたが、花の中心部に紫色のリングがあり、確信が持てませんでした。
アルゼンチン・チリを原産地とする、ナス科アマモドキ属の非耐寒性多年草です。暑さにも強く、秋まで楽しめる花で、写真の花は花姿から<ブルーリング>という品種でした。
和名では「ギンバイソウ(銀盃草)」と呼ばれていますが、この紫色のリングはなく、白色一色の花弁ですので、同定に手間取りました。
花冠は筒状で3~4センチの花径を持ち、花弁の先端は5裂に裂け、盃のような形をしています。
金色の盃(=盞)としては、中国読みの 「キンセンカ(金盞花)」 がありますが、酒好きとしては覚えておかないといけない花たちです。
Posted at 2012-06-08 17:31
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Posted at 2012-06-09 02:37
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