鮮やかな黄色い体に、黒い斑紋を持つ【ホシアシブトハバチ】の幼虫が、移動中でした。
体全体にあるドット模様が印象的で、成虫になりましても、黄色い体の腹部に同じように黒い斑紋が残っています。
この【ホシアシブトハバチ】は、ハチ目(膜翅目)広腰亜目コンボウハバチ科アシブトハバチ亜科と、分類は「蝶」や「蛾」のチョウ目(鱗翅目)とは違います。
一般的に「蝶」や「蛾」の幼虫は、3対の「胸脚」と4対の「腹脚」、そして1対の「尾脚」があり、「胸脚」が昆虫としての6本の脚になります。
「ハバチ」の仲間の幼虫の「腹脚」は通常6~7と多く、チョウ目の幼虫との区別の目安ができます。
チョウ目の 「シャクガ科」 の幼虫は「腹脚」が見られず、「尺取り」移動を見せてくれる特殊な生態をしています。
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Posted at 2012-06-05 12:04
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Posted at 2012-06-05 23:41
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