人家の周辺で、どこにでも見かけるアゲハとして【ナミアゲハ(並揚羽)】がいます。
チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科に、分類されてる蝶です。
この時期、ミカン系の葉にまとわりつくように飛んでいるのは、間違いなく「メス」の蝶で、産卵のためにせわしく翅を動かしながら、ひとつひとつの卵を葉に産み付けています。
写真右下の葉の上と、その左上に黄白色の卵が、一粒づつあるのが分かるでしょうか。
産卵後間もないものは黄白色で、その後黄色味を増し、孵化が近づきますと幼虫の姿が透けて見えるために黒っぽくなります。
ただし、真っ黒くなった卵は、アゲハタマゴバチなどに寄生されている可能性もあります。
4令幼虫までは、鳥の糞のように黒褐色で擬態していますが、5令幼虫になりますと、一転して緑色に変身します。
一度にたくさんの卵を産み付けることだと思いますが、天敵に捕獲されることなく、無事に成虫になってほしいものです。
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Posted at 2012-06-22 17:54
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Posted at 2012-06-23 06:44
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Posted at 2012-06-22 19:16
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Posted at 2012-06-23 06:46
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