先程は、本種の 「コエビソウ(小海老草)」 を紹介しましたが、この【イエロークイーン】は、「コエビソウ」を改良した園芸品種名です。
当然、キツネノゴマ科キツネノゴマ属に分類されます。
特徴は、<苞>の色が、「コエビソウ」は赤褐色で茹で上げた海老に見立てられていますが、【イエロークイーン】の<苞>は、黄色ないし黄緑色をしています。
本種同様、温暖な地域では、周年開花をしている花です。
花の後にできる実は<さく果>と呼ばれ、熟すると下部が裂けて種子を散分させ、子孫を残してゆきます。
「ケマンソウ=タイツリソウ(鯛釣草)」 も赤色と白色がありますが、やはり本来の鯛のイメージである赤色がお似合いで、この「コエビソウ」も赤色が落ち着く感じです。
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Posted at 2012-06-21 19:40
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Posted at 2012-06-22 04:46
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