ファルコン昆虫記(117)瀕死の女王蜂【オオスズメバチ】
Jul
23
道の上に、体長60ミリはある【オオスズメバチ(大雀蜂)】の<女王蜂>が、横たわっていました。
(写真の画面は、ほぼ実物大です) 腹部をピクピクと震わせ、苦しんでいる様子でした。
ハチ目細腰亜目スズメバチ科スズメバチ亜科の蜂で、「スズメバチ」類として世界最大の蜂で、日本固有種です。英名で、「Japanese giant homet」と呼ばれる所以です。
毎年のように山歩きなどでは、刺される事件や死亡者が相次ぎますが、毒性は蜂の中で一番強く、刺されるだけでなく大きな口で肉を噛み切りますので、大きな被害が出てしまいます。
「スズメバチ」は基本的には<新女王蜂>だけが越冬し、4~5月頃によく見かけます。
7月頃までは、一人で巣作りをしますが、7月も終わりのこの時期には「働き蜂」が活動していますので、女王蜂は産卵のために巣の中にいるものなのですが、瀕死の状態を見ますと何か異変が起こったのかもしれません。
大きな<女王蜂>を見ていますと、雄の「働き蜂」が、ミツバチに見えてしまいます。
Posted at 2012-07-23 21:29
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Posted at 2012-07-24 08:02
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Posted at 2012-07-23 23:18
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Posted at 2012-07-24 08:33
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Posted at 2012-07-25 00:11
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Posted at 2012-07-26 02:46
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