朝方から昼頃まで、賑やかな合唱の主人公【クマゼミ(熊蝉)】です。
なんとなく「セミ科」だろうとは思いつく人が多いと思いますが、あの匂いで嫌われ者の「カメムシ」と同じ「カメムシ目」だとは、昆虫好きでないと分からないとおもいます。
分類上は、カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目セミ科セミ亜科クマゼミ属になります。
日本産の蝉の中では、「ヤエヤマクマゼミ」に次ぐ大型の蝉で、体長60~70ミリに達します。
「アブラゼミ」や「ミンミンゼミ」に比べて、頭部の幅が広いのが特徴で、翅は透明で背中側は黒色、腹部に白い横斑が二つ見られます。
羽化から数日の間は、写真のように背中側が金色の毛で覆われています。
神戸市や阪神間では「アブラゼミ」が増加の傾向にあるとの報告が出ていましたが、まだまだ【クマゼミ】の元気な鳴き声が主流のようです。
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Posted at 2012-08-17 19:18
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Posted at 2012-08-18 05:48
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Posted at 2012-08-17 22:03
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Posted at 2012-08-19 01:27
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