ファルコン植物記(491)淡紫色の花【ハナトラノオ】
Sep
17
花の性質がとても強く、一度植えますと地下茎でよく増え、半野生化してしまうことも起こります。
シソ科ハナトラノオ属の宿根草で、北アメリカバージニア州が原産地、日本には大正時代に輸入されています。
シソ科の茎は角形ですが、その特性に合わせるかのように四方に規則正しく唇形状の花を並んでさかせますので、別名「カクトラノオ(角虎の尾)」とも呼ばれています。
花穂が長く、その周りに花が付く植物を「~トラノオ」と呼び、思い付くだけでも、「伊吹虎の尾」「春虎の尾」「丘虎の尾」 「瑠璃虎の尾(ベロニカ)」 などがあげられます。
「虎の尾(サンセベリア)」 という、まぎらわしい名称の植物もありますが、こちらは「葉」を楽しむのが主体の観葉植物の代表種です。
Posted at 2012-09-17 17:08
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Posted at 2012-09-18 07:11
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Posted at 2012-09-17 19:06
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