ファルコン昆虫記(162)ペンタスの花に【クマバチ】(2)
Sep
25
体長20ミリほどの蜂ですが、全体にずんぐりとした体型と黒い色合い、そして大きな羽音が印象的な蜂です。
ハチ目(膜翅目)コシブトハナバチ科クマバチ属に属する昆虫で、日本固有種の蜂です。
花の上から吸い蜜行動をとらずに、頭を突っ込んで花の根元を噛みちぎり蜜を吸う行動を取りますので、大きなお尻ばかりが目立ちます。
体全体が黒く、翅も黒い中、胸部の毛は黄色ですので、良く目立つと共に同定しやすい蜂です。
この大型の体と小さな翅では、「航空力学的に飛べるはずがない」とまじめな論争がありましたが、<レイノルズ数(空気の粘度)>を計算に入れることで、いまでは飛行法が証明されています。
こちらからいたずらしない限り、攻撃性のある蜂ではりませんが、重量感のある黒い体型は、名称と共にやはり不気味です。
Posted at 2012-09-25 21:32
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Posted at 2012-09-26 16:21
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Posted at 2012-09-25 22:19
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Posted at 2012-09-26 16:23
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Posted at 2012-09-26 09:28
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Posted at 2012-09-27 01:57
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