生家の庭に緋色の<カンナ>があり、子どもの頃は毎年眺めていた花ですが、今回久しぶりに道路脇の植え込みで見つけました。
気にしておりませんでしたが、お花好きの方が多いブログルでも、あまり皆さんアップされていない花かなと改めて気が付きました。
カンナ科はカンナ属だけの単型科の植物で、熱帯アメリカを中心に野生種が約50種類ほど分布しています。
日本には、江戸時代前期に「カンナ・インディカ」という名称で渡来しており、和名では「ダンドク」と名付けられています。
<カンナ>の花の構造は特異で、6本ある雄しべの内5本が花弁になり、受粉のために1本だけが残っています。
花色も、緋色・桃色・橙色・白色等多彩で、写真のように斑入りの品種も出てきているようで、野生種を改良した「ハナカンナ」という品種が現在の主流を占めています。
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Posted at 2012-10-02 13:33
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Posted at 2012-10-03 00:24
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